Supersonic/OASIS

「俺は自分でいなければならない。他の誰にもなれない。超音速で飛んでる気分、ジントニックをくれよ。お前はなんだって手にすることができる。でも、どれだけ欲しがるんだ？」

オアシスのこの曲がリリースされて３０周年だそうです。もうそんなに経ったのかー。

この曲を初めて聴いた時、すごい人たちが出て来たなーと感動したのを覚えてます。この時はまだ『Definitely Maybe』のようなすごいデビューアルバムを出す人たちだとは気づかず、すごいけどそれでも他のブリットポップの中のグループの中のひとつにすぎないんだろうなと思ってました。アルバムすごい売れましたよね。その後も『(What's the Story)Morning Glory?』や『Be Here Now』のようないいアルバムを出して、すごいバンドだったなあと思います。

彼らには再結成してほしいと言う話が常にありますが、オアシスの最盛期はもう終わったんだと思います。残念だけど。いつまでもオアシスに彼らをしばりつけておくのは酷ですよね。今わたしたちにできるのは彼らの曲を聴いて懐かしんだり、最新の活動を応援することくらいだと思います。

今回紹介したのは「スーパーソニック」だけど、実は「ロックン・ロール・スター」のほうが好きだったりします(笑)　オアシスの曲で好きな曲ってみんな違いますよね。YouTubeをはじめとした動画サイトやサブスクがあるのだし、最新の曲にとらわれずに過去の音楽を愛でるのもいいと思います♡

『Definitely Maybe』(1994)収録。アルバムは同年8月に発表され、この曲のシングルは1994年の４月にリリースされた。全英チャート31位。曲の間奏等でノエルが弾いているのはジョージ・ハリソンの「My Sweet Lord」ならしい。