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Driving/EVERYTHING BUT THE GIRL

「ああ、恋人よ。わたしはあなたのもの。でもいつか目覚めて、わたしがいなくなってることに気づくでしょう。でも、恋人よ。あなたが家に呼んでくれたら、車で行くわ。車で、タイヤが回る限り早く。」

ETBG(こう略すんですよね?)は見てくれだけでなんか暗そうだなあ、アコースティックだし、と判断して最初はぜんぜん聴かなかったです。(偏見)

でも、J-WAVEでこの曲の美しさにふれてCDを買い求めに走りました。車で、ではないですが。
最初はシングル三枚分好きな曲が溜まってから(当時シングル一枚1000円、アルバム一枚3000円)と思っていたのですが、偶然入った古本屋さんの片隅にこの曲の入ったアルバムが置いてあったのです。それも500円で。しかも国内盤。目を疑いましたが、価値のわからない方にはただの山積みのCDのうちの一枚でしかないのです。大喜びで買って帰りました。

CDには傷も音質の劣化もなく、いいお買い物ができてよかったです。今ではそのお店ないみたいだけど、そういう商売の仕方がたたったのかなあ。

『The Language of Life』(1990)収録。この曲はアルバムからのファーストシングルだった。マイルス・デイヴィス等ジャズの名プロデューサーであるトミー・リピューマがアルバムのプロデュースを担当した。


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