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欧羅巴旅65/75〔ポルトガル•リスボン観光①〕

〜わくわくのリスボンでエネルギー使い過ぎて、自分の充電が急に切れてびっくり編〜

オラ!
今日は6:30起き。ポルトガルの首都、一体どんな街なんだろうとわくわくが止まらず。
待ちきれないのでとっとと準備をして出掛けてしまいましょうか。とりあえず朝ごはんはこちら。

今日は野菜スープにレタスと鱈、デザートはマスカット。
ドレッシングがわりにいちじくのジャムを添えてみました。ちょっと見た目は不気味ですが、味は甘く煮詰められたいちじく。朝からこんなに甘いもの食べていいのかなぁというほどの甘さで、エネルギーチャージです。

あとポルトガルは鱈が有名らしく、ポルトガル語読めない〜と適当に手に取った魚が鱈でした。
身がふわふわでさっぱりしているので、朝からでも余裕で食べちゃいました。

すると隣の部屋の方が朝食を摂りそうだったので、とりあえずつけ置きだけして部屋で今日の計画を立てます。
しばらくしてからキッチンに戻ると、なんと私の分の食器も洗ってくれていたのです。お、お優しい、、。こんな優しい人が隣の部屋でよかったですね。


幸せ気分のまま観光へ。
今日はしっかりリスボン観光したいので、24時間券を購入。6.6€くらいで5回乗ればもとが取れます。


最初はベレン地区のジェロニモス大聖堂。
でーん!!

想像の10倍くらい大きくて立派な聖堂。真っ白な建物に雲ひとつない青空が綺麗に映えています。
もっと近づいてみましょう。

あ〜綺麗ですね。太陽のおかげで光と影のコントラストと装飾の美しさを引き立たせているよう。ヨーロッパを旅していると、「え〜聖堂なんて見飽きたよぅ」と心のどこかで思ってしまうのですが、個人的にここの大聖堂この旅で一、ニを争うほど綺麗かも。
ただ行ったのが月曜日だったので、休館日らしく中は入れず。もともと外見だけでの予定だったので周りが空いていてよかったのですが、いつかまたゆっくり中を見てみたいと思わされる建物でした。

お庭には巨大いかりも


お次はベレンの塔。
ジェロニモス聖堂から線路を挟んで反対側にあるのですが、踏切がないので歩道橋まで歩くこと15分。

周りは落ち着いた雰囲気
歩道橋からひょっこり

公園を通り抜けるといました!

こちらも真っ白ですね〜!
海のそばに建つベレンの塔。ここで長い間リスボンを見守りつづけてきたのですね。ちょっと哀愁が漂う、ぽつんとしたもの寂しさがまた趣深い。このヨーロッパ旅で初めて趣深いと思ったかもしれません、やっぱりポルトガルにはなにか日本と通ずるものがあるのかもしれないですね。

下からの図
引き潮だったので側まで降りれた
なにかを語っている

ここまで想像以上の名所に驚かされていますが、最後は発見のモニュメント。期待しちゃいますよ?



と、このまま街に向かって海沿いを歩いていると海に何か浮いています。

なにこれ笑笑笑笑

なんでしょうか、これ笑笑笑笑
最初一目見た時はぷよぷした泳ぎ方がクラゲみたいだと思ったのですが、よくみると立派な脚をお持ちだったのでタコかなぁ?
どちらにせよ、こんなにも綺麗な海洋生物がすぐそばで泳いでいるなんておもしろい街。


太陽に照らされながら歩くこと10分。今が11月に入ろうとしているのが信じられないほど、きらきらの太陽。
来ました、発見のモニュメント。

ついつい、おぉ〜!と声が出てしまいました。迫力満点、かっこいい。。
正直どの人が誰なのかはよくわかりませんが、この人たちがポルトガルの大きな貢献をしてきて築き上げた歴史がある。そしてそれがここに讃えられている、という事実が美しい。
そして彼らが海に向かって立ち向かっている姿が、きっと計り知れない苦労あってこその功績の表現なんだろうなんて考えてしまったら浪漫しかありません。

引きでもどうぞ

個人的に一押しはやっぱり、先頭に立っているエンリケ航海王子。背中がかっこよすぎるのでぜひ見てください。

大満足のベレン地区。
せっかくここまで来たので、有名なナタやさんに行ってみましょう。

途中まさかの超絶かわいい
バーガーキング

お店に着くと超行列。
今日は平日だしまだ午前中だよ?と今すぐに食べたかった私はテイクアウトにしました。

じゃーん!いただきます!ぱくっ
ん!外側はぱりっぱり。餃子の皮を限界まで乾燥させたくらいパリパリ。中の部分は甘さが控えでとろとろのカスタード、これはは飲めてしまうほどです。
ポルトで食べたナタとはまた違った甘さ控えめの優しいお味、お店によってレシピが違うからそれもまた食べ比べが楽しいかも。これだったら5個くらいなら一気に食べられそうでした〜ご馳走様です。


ちょっと食べたらお腹が空いてしまったので、近くにある美味しいと噂のチョコレートやさんへ。

橋の下にある通りはリメイクされたアートの街のよう

入ってすぐのこちらのお店。

店内がかわいい
オーナーセンスの塊
住みたい
メニューは机にプリントされてるの



こちらの居心地最高のカフェでいただくのは、エスプレッソとチョコレートケーキ。

トレーに乗ってるのもかわちい

ではいただきます。
二層になっているケーキ、上はふわふわチョコクリームで下はチョコのスポンジ。この甘過ぎないのにしっかりとチョコレートを感じれるケーキ、エスプレッソが欲しくなりますね〜。そしてたくさん歩いて疲れた体に沁みます。。

一口、また一口と食べているとわんこがよってきました。

やっばりいい人っていうのは動物に好かれちゃうのかしら??

ここまでぴったりとくっついてもらえて、わんこファンサービスに人間うれしいです☺️
この子はもこもこの毛でちゃんと前が見えるのかしら?なんてわしゃわしゃ。

こんなに幸せ空間のカフェ一生いられてしまって危険なので、そろそろ次へ。わんこからも元気もらっちゃった♩


通りをバス停の方へ歩いていたら、気になっていたコスメショップを発見。ちょっと寄り道です。

超おしゃれな店内では、ソープの量り売りもできるみたい。ここのお店は老舗のオーガニックショップ的な感じかな。

ちょうどハンドクリームが切れそうだったので、自分へのお土産も兼ねて買っちゃおう!この旅で初めてお土産を買うので、ちょっと旅行感でドキドキ。
香りの種類がいくつかあって、なんとさっきたべたお菓子のナダの香りも。せっかくのポルトガルだしパッケージもかわいいから、迷ったんだけど香りがどうしても好みじゃなかったから水色のにしてみました。これは、、なんの香りかはわからないけど日本ではあんまり出会わないけど、自分好みな優しい香り。やった〜!!!!

るんるんで、バスに乗り市内へ向かいます。
せっかくなのでかの有名なトラム28番に乗ろうと乗り場へ向かうと超長蛇の列。これはイッツァスモールワールドよりも長い列だわ、、と諦めて徒歩で街歩きに変更。
今まで散々山登ってきたし、歩きだと自分の好きなタイミングで止まれるしまあいいかな♩


縦列駐車上手
いい天気
かわちぃ、、
見るだけでもリスボン感

途中でレトロな路面電車が停まっていたので、ぴょんと乗ってみることに。車内は人でぎゅうぎゅう詰め。
道はどこも細くて、くねくねしているのでまるでアトラクション。車とすれ違うときは一度停車するし、路線を切り替えるために運転手さんが降りてレバーで変えることも。
おお〜すごい、、!!と感心するもあまりに道に振り回され酔いそうだったので下車。私にはこっちが向いていたみたい。

ちょっとお腹が空いたので有名なテイクアウトやさんへ。

ビファナという食べ物
マスタードはオプション

お肉サンドです。
なんだかお肉がしょうが焼きのお肉みたいでやわらかく、味付けも優しい。ポルトガルの料理が優しい味付けなのは素材がいいんだろうな〜だから強くしなくてもおいしく食べれちゃう。ペロリとご馳走様でした。


思いの外見どころ満載のリスボン。
まだまだ見たいところがいっぱいなので、さらっと見てみます。

うわ〜!!本当に綺麗だなぁとぼ〜っと見ていると急に疲れが。
そりゃそうです、朝から沢山動いて太陽浴びて急な坂も登って降りて。
もう動けなくなってしまい近くのバスで強制帰宅。何にも考えられなくなってしまい、脳内が虚無状態に。

私の良くないところなのですが気持ちで行動する力が強めなので、あまりにも素敵すぎると体力を忘れて動いてしまう。そして急にガタがくるというパターン。早くお家に帰りましょうね。

と無事帰宅。
とりあえずシャワーを浴びて、ヒーターを付けて体を温めながらドライヤーを浴びていると、停電!
ではなくおそらくブレーカーを落としてしまったみたい。真っ暗の中、ホストの方に連絡をするもしばらく返信なし。ブレーカーを探しまくるも見当たらず。
は〜しまった、冷蔵庫に食品が入っているのにまずいぞ。とあせあせしていると、ホストのお友達から返信がきてブレーカーの在処を教えてもらいました。1時間ほど、お腹もぺこぺこで精神状態が悪かったのですが救世主のおかげで助かりました。
ごめんなさい、これから気をつけます。。

外の光をもらって、、

と色々あったリスボン観光でしたが心は大満足。ポルトと比べると結構人は多かったけども、明日も楽しみだな〜もう今日は眠たいから寝ちゃおう!
みなさんも、おやすみなさい🌙

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