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欧羅巴旅57/75〔オーストリア•ウィーン観光②〕

〜シェーンブルンで貴族になりきってみた優雅な休日編〜

グーテンモルゲン!

今日は6:30起き。

今日の朝ごはんは大量の玉ねぎを消化すべく、輪切りで焼いてバルサミコ酢をかけてみました。
朝からなかなかの酸味で、今日一日中元気に過ごせそうです。

本日はオケとシェーンブルン宮殿観光。
昨日のオケで荷物とアウターを預けるのに2.2€必要だったので、今日はバック一つで準備満タン。1番前の席を確保するべく、手すりにスカーフを巻いて場所取りをしようとトルコで買ったお揃いのスカーフを持ってチケットブースへ。



昨日スムーズにスタンディングチケットを買えたので、今日も11:00開演1時間前の10:10位に行くとなんと「Sold out」。
一瞬時が止まりました。はにゃ?売り切れ?残っているのは100€越えの良い席のみ。

昨日チケットが買えて公演が聞けたのは本当にラッキーだったのか…。今日は休日だしウィーンの有名な楽団だし、もっと早く来るべきだったのね。と、2人でしょげてこのままだとショックで生活に支障が出そうなので夢が詰まっているパン屋さんで休憩。

パン屋さんのパンははどれも美味しそうだし、みたことがないものが沢山あるのでわくわく。
poloは揚げドーナッツの中にアプリコットジャムが入ったもので、私は細長いパンにチーズがかけられたものを。



チーズが香ばしくて、ずっと食べていたら顎が疲れそうな位ハードなパンでそこそこ満足。これで日常生活レベルは送れそうにまで回復しました❤️‍🩹


そこからシェーンブルン宮殿に向かう途中、思いの外寒かったので一度アウターを取りに部屋に戻って再出発。

地下鉄は時刻表がなくて待ってれば来るスタイル



シェーンブルン宮殿のある駅はシェーンブルン駅のそのままなのでわかりやすいですね。東京ディズニーランドの最寄りが舞浜なのは、観光の人からしたらすごいわかりにくいもん。
駅を出ると黄色の建物が続き、人の流れに流されてみると宮殿を発見。



想像以上黄色というか、秋らしい綺麗な黄土色というか。建物の入り口までいくのに相当な距離があるのに、大きさに圧倒されてしまいます。


せっかく来たのでお庭を散策してみましょう。


きました、私たち好み自然です。
両脇が木に囲まれていて、宮殿の敷地が広すぎるため人はいるのに全然密ではないのです。

宮殿の反対向きの木々の中を通り抜けると、出口は木がトンネルのような形をして送り出してくれます。
宮殿に向かう方は逆に「宮殿を見て」と言っているように、囲われず直線的な配置の木々。きっと色々計算されてるのでしょう。


また噴水があり、登れそうだったので近くまで登ってみると…



なんとこの像たちは人間ではなく足が魚でした。
しかも人間だけじゃなく馬も足が魚です。どういうこと〜?!と思いながらも、像なのに躍動感と逞しさに感動。


それから丘に立っている門に向かうために坂道を登ります。
今までたくさんの坂道を登ってきた私たち山岳部隊、これが最後の山登りになるなんて、、一歩一歩踏みしてみて登ると



シェーンブルン宮殿のベストスポット。

休憩がてらに近くのベンチに座って思い出を話したり、これから何をしようかとぼ〜とおしゃべり。この時間だいすき。



それから私たちは貴族文化体験すべく昔ながらの近くのカフェへ。

外見からもう豪華です。

入店しま〜す


すごいですね、シャンデリアがありますよ。本当に貴族ってシャンデリア使ってるんだ…!!
アプフェルシュテュルーデル(アップルパイ)と紅茶、Poloはザッハトルテとウィンナーコーヒーを。



ザッハトルテはもともとケーキに飽きてしまった貴族のために、ザッハーさんが作ったものらしい。中にアプリコットジャムと最後にチョコレートでコーティングするのがポイント。
ウィンナーコーヒーを飲んだPoloはしっかりクリームでお髭を作っていました🎩

アップルパイの方は食べてみると全然アップルパイではなくて
何層にも重ねられたさくさくしっとりの生地の中に煮詰められたりんごやレーズンと一緒に香るほんのりシナモン。
中にりんごが入っているのに、底が水分でべたっとしないでさくさく。味だけじゃなくて食感もすばらしいなんて、すごいいい腕のパテシェなんだろうか。甘すぎないし、ウィーンに来たらまたここの美味しいアプフェルシュテュルーデル食べにきたいな〜!!


ふかふかのソファでまったり。造りが面白くて、ちょうど私が座ったところは柱の側で、L字型にソファが配置されていたの。Lの短い方に私、長い方に別のお客さんが座っていたかんじ。これだったら気軽に誰ともお話しやすそう。
昔の貴族はここで語るなり寛ぐなりしていたんだ〜調べてみると、冬が寒いウィーンだからコート掛けがあったり、片手で読みやすいように新聞がホルダーでまとめられていたり昔の文化そのまま引き継いでいるみたいです。浪漫がありますね。

心もお腹も満ちたところで今日の夕飯の買い出し。
どこのスーパーも休日はお休みが多いので、街中のお店で。私は昨日食べたホットドッグのソーセージが美味しすぎてカウンターで長めの2本5.5€をゲット。パックだけじゃなくて、量り売りで買えるの旅行者にありがたいです。Poloは「おいしそう〜🥺」と肉塊を買っていました。
やっぱり世の中タンパク質です♩


部屋から徒歩5歩のキッチンで、相変わらずの玉ねぎとソーセージで夕食。やっぱりソーセージ、おいしい。。。流石ドイツ。

全て満足で終えたウィーン観光。ダンケシュン連発したけどむすっと強気で固い感じにドイツみを感じたお得な(?)素敵な一日。

今日もヨガとストレッチをして明日に備えるぞ〜!!では、チュース!

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