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欧羅巴旅30/75〔パムッカレ〜セルチュク〕


〜問題しかない!!!!スケジュール全て変更!どうしてくれるの編〜

今日で30日、1ヶ月が経ちました。日本が恋しくないというと嘘になりますが、まだ全然大丈夫。
ただ、お風呂でゆっくり目を瞑る時間とスクラブで顔をツルツルにしたいという気持ちはあるかな。


今日は7:00起き。
いつものように朝散歩へ。出かける時は、栄えている街の中心地へ行くので今回は反対側の静かな方へいってみます。

上でホテルのおじちゃんが朝食の準備をしている途中、私を見つけて裏口から朝食会場入れるよ〜とまだ時間になってないのに教えてくれました。おじちゃん、やさしい。

朝ごはんは後でにして少し歩くと気球の発着地点に。カッパドキアも気球が有名ですが(150-200€)、パムッカレの方が安く飛べるみたい(50€位)。個人的感想としては数的に圧倒されるのはもちろんカッパドキアだけど、パムッカレもゆったりとした自然を上から眺めるのもよさそう。

とんでけ〜


その近くに何か動物がいたので近づいてみると、おばあちゃんが手招きをしています。
もっと近づいてみると、羊🐑!

草をたべているんだよ、っぽいことを教えてくれました。
サンダルで来たのに、好奇心で草むらの中に入ってしまいチクチク痛え…ちゃんと靴履いてくればよかった〜(笑)


それから両脇が木に囲まれた小さな細い道に惹かれてしまい、歩いていくと当たり前にザクロが沢山なっています。朝ごはんを食べていなかったので妙にそそられてしまいますが、私はアダムとイヴではないので盗み食いなどしませんよ。


適当に歩き進めるとここがどこだかわからなくなってしまいました。私は壊滅的な方向音痴なので、後でgooglemapをみればいいかなと(トルコではno wifi life だけどGPSだけは使えるのさ)


するとネコが。

にゃ〜

イスタンブールの猫は人懐っこくすぐに近づいてくるのに対し、カッパドキアやパムッカレの猫は人に警戒的。
なのにこの猫はひょいひょいと私の周りに近づき足元にちょこんと。

ちっこい

不思議な感じがしたので、このネコちゃんについていってみることに。
ネコを先頭に。きちんと私が付いてきているかを確認するために、立ち止まり振り返ってくれます。


すると、いつものバス停を発見。ここからなら道がわかるぞ〜!と思っていると、もうネコは付いてきません。あれ?と振り返ると、もう姿は見えずどこかへ行ってしまったみたい。
ありがとう〜ネコちゃん。不思議なこともあるものですね。



それから朝ごはん。いつものおじちゃんのチャイと一緒に。

本当におじちゃんのチャイはおいしいんだ〜。
手前のチーズは普通のハンバーガーとかに使うチーズらしいけど、日本と全然味が違う。さけるチーズみたいにもちもちしていてとってもおいしい。
奥のチーズは「べ」か「バ」から始まる牛乳チーズらしい。こっちの方がさっぱりしている感じ。

いつもおじちゃん優しいし面白いから、バイバイするのが寂しいなぁ。日本でもお店やってるみたいだから、帰国したらPoloと一緒に行けるといいな〜。


チェックアウトし、これから電車でデニズリ駅まで行きセルジュク駅まで。デニズリ駅までは例のあいつに送ってもらうので、事務所に行きます。

車に乗り込みしばらく走っているとスピードが落ちていきます。徐々にのろのろになっていき、最終的に止まりました。
あいつが後ろを振り返り言います、「ガス欠」。

やば笑笑笑笑笑笑笑笑

すぐに友達がガソリンを持ってきてくれるようで、エアコンなし(常に)の太陽さんさんトルコの車内で私たちは友達が来るのを待っています。

おじさん本当にツアー会社向いてないからやめた方がいいって。笑
ツアーよりもペットのオウムとマジシャンになった方があなた向いてるって笑


しばらく待つとガソリン補充してもらい、無事駅まで行き電車に乗ることができました。

それから街中心のツアー会社が予約してくれたホテルへ。なんとこちらにも日本語が上手なスタッフであいつのお兄さんです。
チェックインの時にツアー全体の確認をしてくれたのですが、ここからいく島がサントニーニではなくサモスと伝わっていることが発覚。

やばい。

とりあえずお兄さんがあいつに確認してくれている間に、私たちは買い物に出かけます。

ずっとコンタクトがゴロゴロしてつけられていなかったので、ようやく繁華街に来て洗浄液をゲット。
それから今日の分の夕食、野菜とうずらの卵とお水。ひとまず安心。


さて、ホテルに戻ってきました。

私たちはサントリーニ行きであったからこのツアーを申し込み、それがなければもっと安い宿にも泊まり自力でパムッカレにもいくはずだったこと。
フェリーのツアーを含めてこの料金であったこと。など様々なことを説明すると

あれは彼のビジネスでここのビジネスとは違う、とお兄さん。

いやいやいや、あいつがファミリービジネスだっていったのよ。それは会社全体の責任でしょ?なら、お兄さんが責任とってよ。高いお金を払っているのに、あいつのミスで私たちはこれからのスケジュールの全てを変更しなければならいのよ。

よいうやりとりを10回ほど。

すると全体が150€のうちフェリーは乗っていないから50€は返金するけど、あなたたちはパムッカレのツアーに参加したでしょ?100€は返金しないよと兄。

確かにツアーには参加してパムッカレには行ったけど、迎えに来るはずだったあいつは私たちのドアノックで目を覚まし、長い時間外で待たせて、駅までの道をガス欠させたんだよ?
と私たちがトルコ語で翻訳をしてみせると、兄はそれを写真に撮っていました。(多分後でお父さんにみせるんだろうな)

このようなやりとりを5回程すると、今日はホテル泊まって明日はチェックアウトする。明日の分のホテル代とサントリーニまでのフェリー代で95€の返金でどうかと兄。

わざわざこのホテルの他の人の代金表も持ってきて、このホテルの料金を提示して明確さを証明してくれた。多分お兄さんはあいつよりはスマート。

私たちはすべてのスケジュールがキャンセルになったんだから、120€払うよう伝えると100€まで上げてくれた。
ただこの100€はとりあえずお兄さんのポケットマネーから。(後からお父さん経由であいつに請求するみたいな感じらしい)

というやりとりでなんとなく丸く収まり、部屋へ帰る。

はあ〜〜〜〜疲れた。
もうこれはうずらの卵食べないとやっていけないわ、と2人でうずらを茹で皮を剥きうずらならではの特別感を感じながら食べました。

明日チェックアウトだから洗濯もできないし、お水も沢山買っちゃったのに〜!も〜う、明日もおんなじ服でいいや、、!!!


怒るって本当に疲れる。いつも沸点を感じると、スパッと立ち去り縁を切るタイプだけど、今回はお金が絡んでるからそうはいかない。はぁ。。


ただ今までののやりとりで本当に英語で伝えて聞き取ってPoloに感謝しかないし、頼りがりしかなかった。
英語が話せて、いつも優しいのにきちんと意見表明がてぎて、NoといえるPolo最高素晴らしい。ありがとうすぎる。


とりあえずひと息ついたので、あいつに連絡。全額返金してねと。
だけど全然既読にならないので、しばらく経ったから追い討ちをかけます。(多分この人は追われないとできないら大学生みたいなタイプ)

もし今日中に返信しなかったら、明日の宿代払ってねと。


すると返信がきて、謎の電話とともに2人で130€の返金と。
私たちにもう一回会えたらハッピーと謎の愛付き。
不満な返事をするとクレイジーと言われました。お前がクレイジーじゃ!
とりあえず明日デニズリまで4時間かけてもどってお金を返してもらおう。あ〜どこに宿をとればいおのか。まったくおーい!!!


本当に困っちゃうよ。もうねちゃおう、おやすみなさい〜!





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