2024年5月17日実施のXスペースの議事録
こんにちは、瀬尾りおです。
2024年5月17日に実施したXのスペースの議事録を展開します。20時〜23時の3時間という長丁場でご参加いただきましたので、内容もそれに伴い長いです。
※なお次回は21時〜23時の2時間で実施、また
話の脱線は2分以内
嘆きではなく具体的方策を
というルールを作って実施したいと思います。よろしくお願いします。
Hさんのいじめ重大事態の調査報告書の最終報告書会議実施にあたって
Hさんが入手できた調査報告書への疑問
学校の提言に具体的対策が無い。
学校の提言で学校の義務の部分が抽象的すぎる。
学校の提言で学校から被害者への対応はあったが加害者への指導が無い。
Hさんが入手したいじめ認知報告書は決済後に自己情報情報開示して出てきたもの。しかしPさんが神奈川県にて入手したようなの詳しいものは出てこなかった。出てこないということは無いかもしれない。公文書偽造では?
(教育権の保障を調査委員会に求めるべきという指摘に対して)求めたが適応教室に行けと言われた。加害者側ではなく被害者側が隔離されることになってしまっている。
Hさんの場合、県の教育委員会に訴えるのも手。
議会案件になりますよと言うといいかも。
Pさんレクチャーによる学校を相手取るときのノウハウ
神奈川県での話だが、開示請求でいじめ認知報告書を取り寄せることが出来た。
医師の診断書を無視された時、知らなかった=無いものとして扱うのかという追求を行った。
ボイスレコーダー、メールでやりとりを記録する事はおすすめ。(※ただしボイスレコーダーは書き起こしが大変という指摘も。)誰がどういう回答をしたのか残しておくと矛盾を指摘しやすいから。
メールの拒否・口頭のみでのやりとりを要求されるのは責任逃れに過ぎない。
(市の?)総務課など、違う部署にわざとメールを送ったりした。
いじめ防止対策推進法の改正案
裁判における予見可能性の有無について
いじめの裁判で学校側に責任が無いとされる原因に予見可能性の有無がある。予見可能性が無いために学校側が無罪になるケースが多い。法的に学校にいじめの予見を義務付けることができたら、その点で被害者が涙を飲むことは少なくなるはず。
不作為の罪について
不作為の罪の概念をいじめ防止対策推進法に導入するべき。
加害者側のカウンセリングが必要
加害者側のカウンセリングが必要。
改正案の策定にあたって気をつけること
行政の逃げ道をどう断つかがポイント。できるだけ細かく法律に盛り込んでいくべき。
いじめの責任を学校は取りたく無い。性悪説でいかなければいけない。
ICT授業の実施。セーフティネットの構築が必要。
いじめの定義について
いじめと感じるかいじめと感じないかは人による。嫌だという意思表示がキモになる。
罰則規定について
罰則は教育委員会から学校への懲戒でいいのではないか。
その他
法律の話は共産党に持っていくのがおすすめ。
警察について
学校から警察への連携が必要。現状ある学校警察連携制度だと警察→学校はよくあるが学校→警察は稀だから。
警察にいじめ専門の部門を作るのどうか。人当たりのいい警官を配置して子供が怖がらずに相談できる環境を作る。
社会システムについて
重大事態に認定されるされないは本来学校が認めることではない。いじめの疑いがある時点で学校はただただ事務手続きを進めて調査委員会を設立するようにすべき。
いじめを隠せる環境がダメ。隠せない環境が必要。目安箱や監査課(※例・寝屋川市)が必要。
学校周り専門でやっている弁護士がいない。
科学的知見から見たいじめへの提言グループが欲しい。
憲法の校則版が欲しい。人を傷つけちゃダメ、人の権利を邪魔しちゃダメという校則の憲法を作るべき。
いじめは侮辱罪、名誉毀損罪。
能動的にいじめ解決に取り組むシステムになってないのがおかしい。
加算方式でいじめに対処するシステム(いじめを取り締まれば点が入るシステム)を作ったらどうか。
いじめが起きたとき保護者によりそう教員が少ない。
子供に授業などのカリキュラムをやらせすぎ。子供はおいつめられ加害者や被害者になってしまう。
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