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4回目の大連1 久しぶりの再会〜2人目の元嫁の話〜

事の始まりは、それは今年の5月のこと。

夜勤前の休日、めったに鳴らない携帯電話。
急な着信音に仰天!
そこに目にした見覚えのある電話番号。

それは元嫁からだった。
元嫁といえど、私自身、縁があって、何度も結婚してきた。
3回もしてきたけど、未だに男として生まれて、たった一人の女性を幸せにできていないのは情けないことでもある。
日本人とも外国人とも。

今回のシリーズ記事「4回目の大連」に登場するのは、二人目の元嫁でもあり、最初の国際結婚をした元嫁です。

容姿端麗、天真爛漫でキレカワな人ではあるけれども、メッチャクチャ気が強すぎ!な人でもある。

電話内容は、

私「◯◯だよ。久しぶり」
元嫁「◯◯だよー」

との会話で始まり、元嫁からの用件は、久しぶりに日本に来たから、親戚宅がある大阪から名古屋に行くから、一緒に晩ごはんを食べようということだった。

元嫁の声を聞くのは、3年半ぶり。
前回の2019年12月はあまりにも急すぎたため、私の仕事の都合上、会えずじまいでした。
元嫁に会うのは4年半ぶりのこと。
とても久しぶりになったのは、コロナ禍があったから、やむを得ない。

JR名古屋駅の新幹線口で待ち合わせ。
相変わらず背が高い元嫁との再会。
元嫁の笑顔がはじけていた。

晩ごはんの前に、相変わらずのブランド好きなのか、ティファニーの香水をせがまれた。

元嫁「私の香水、妹妹(メイメイ=妹)にあげちゃったから」

過去にカバンの時もあったけど、香水ならと、再会の記念でプレゼントした。
いつも急な元嫁は、こういう人だから仕方ないかな。

結婚生活時は

元嫁「明日、韓国に行く」
私「えーっ!急すぎるよー!」
元嫁「私はこういう人。しょうがない。慣れてよー!」
私「慣れるかー!」

とのやりとりもしていた。

晩ごはんはJRセントラルタワーズのレストランにて歓談しながらのイタリア料理をともに楽しんだ。

その後に名古屋での夜景を観たいと話す元嫁とともに、16年ぶりとなるミッドランドスクエアからの夜景を楽しんだ。

屋上のガーデンフロアにて、元嫁がふるまうジュースを飲みながら、

元嫁「大連で仕事してみない?」

あまりに突然で中国で仕事とは、今思えば考えもつかなかった。

今の日本の仕事には満足はしてはいるけど、平穏そのもので何か目標になるものが、これからの人生になかったと言えば、なかっただけに何か面白そうとは思ったもの、中国語が全然話せない私で務まるのだろうか。

続く

画像はミッドランドスクエアからの夜景撮影した元嫁のもの。
本来なら短時間に編集して音楽までつけた動画で、何かティックトックみたい!とよく言われるのですが、何だかボケた画像になってしまいました。

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