アルバム「Road to Authenticity」から個人的に紐解く、Travis Japanのエンタメ-中編-
↑の中編です。第2幕はLove Tagから始まりKeep On Smilingで締める感じで!!!
07. Love Tag
作詞:JUNE, D&H(PURPLE NIGHT)
作曲:AVENUE 52, Dan Tudor-Price, SQVARE 編曲:DTP
MVなど出ているものを除いてアルバムの新曲一発目!!!!いい曲もらってきたね~~??そしてこれ以外のアルバム曲も当たりすぎるよね~~~????有難ぇ。
この先JUNEさんと D&H(PURPLE NIGHT)さんの共作の歌詞が続く。
AVENUE 52さんはTurn up the vibeも作られている。主にKpopのライトが多そう。自身で手掛けた曲のプレイリストを作られていたので見てみると、名だたる曲ばかり…!
私の好きなところで言うとTWICEのHeart Shaker、少女時代のLion Heart、あとOH MY GIRLことおまごるちゃまの曲もたくさん手掛けられていて感激!!!!!!
(↑おまごるを知った曲で、KPOPで1番衝撃を受けた曲。春っぽい爽やかな曲にアラビア風の曲調が急に入り込んでくる、ものすごい変化球アクセントが入ってくるのよ、やべぇよ。)
SQVAREさんはおきどきとTUTV。
編曲のDTPさんは情報出てこない…教えて…!
ぜっったいにメンバーが治安悪く煽り散らかすやつ、そして重めな音に重めなダンスなはず、間違いないやつ、、、、!!!特に歌割り的にうみ松松で暴れ散らかしてうちらを酔わしてくれ~~~~~~!!!!!!!
イントロ、裏拍を取ってるの好き。
最初Aメロ聞いたとき、少し前にSNSで流行った(おそらく)"Level Up Challenge"を思い出した。ダンス好きな人は特に知っている人もいるはず?
何が似ているのかと言ったら、1小節の中で[2拍子+3連符]のリズムが同じなんよね。これを双方の曲くらいのbpmだとより疾走感が増すんだ~って学びになった。ぜひこのAメロは煽れ!!煽れ!!!(命令形)
あと絶対会場でこれを流したらクラブになる!!!!!楽しみすぎだろ~~。
あとAメロは歌唱とベースが呼応している気がする。歌とバックトラックでタイマン張っている感じ(???)
サビは音少ない!おそらく2回し目の"Here we go~"からめちゃくちゃ盛り上げるための助走だよね。ここからはこれまでの音とリズムが全部詰め込まれている感じでアゲで良いー!!!!!
2Aの元太の"もういいかい もういいかい"、ばかいい声すぎない????世界一贅沢なかくれんぼじゃん!!!!!!
"縮まる Minute~"からのCメロはおしゃれなの。水槽の中にいるように水っぽい音がアクセントとなって、それが他の部分とは異なるコード進行と相まってめちゃかわ。
08. Swing My Way
作詞:JUNE, D&H(PURPLE NIGHT) 作曲・編曲:Josef Melin
デビューコンサートで異色の白鳥ダンス(??)かつ王道のジャズシーンを彷彿させるような曲!!!!夢ハリが煌びやかなシアタージャズだとしたら、こちらは少しアンダーグラウンドな感じ(本人たちもそう言っていた)。
Josef Melinさんはトラジャでいうと夢ハリとトキメキ、嵐だと「White On White」「「未完」」。
夢ハリもそうだし上記の嵐の曲も、とにかく音が豪華なのと、オーケストラに含まれるようなクラシック楽器も多く使われているイメージなのね。
夢ハリのようなショーテイスト路線はこれからも続けていってほしいし多くの人がそう望んでいると思うから、これからもJosef Melinさんにぜひトラジャの楽曲に深く関わっていただけると嬉しいなぁ、、。
(よく「夢ハリみたいな路線or日本語で世界進出狙いに行けばいいじゃん」っていう声をよく聞くのだけど、日本人が好むからといって他の地域の文化の人も同じように好むわけではないんよなぁ。そうだったら今頃世界中でJPOP大流行りよ。
"好みの音楽"って「どのような音楽を聴いて育ってきたか」が大きく影響するから、JPOPを聴きまくってきたらJPOPが好きになるし、洋楽ばっかり聴いてきたら洋楽が刺さるようになるし。だから、"世界"という視点に立つなら、その"世界"を指す地域で好まれるような曲調に似せていくことは必然だと思うの。そりゃあ夢ハリみたいな路線が実は聴かせてみたら流行る可能性はなくはないけれど、限られた資金と時間の中でやっていくにはまずはこちらが寄せていく必要があると思う!とりあえず頑張っていこう。)
<楽曲について>
まずハイハットで始まり、そこから一気に音色でブロードウェイが敷かれていく感じ。
ウォーキングベースがめちゃくちゃ好き。その名の通り歩くようにベースが動く。
もう完全にディズニーのBig Band BeatのSing Sing Singなのよ~~~~。SWMでタップをしていたら完全にこれだったよね。笑
続けて聴くとリズムが完全に一緒~!
Sing Sing Singをエレクトーンでアンサンブルしたことが昔にあって、絶対SWMもエレクトーンで弾いたら楽しいので楽譜作って誰か!!!(他人任せ)
歌出だしのちゃか。ちゃかの声ってすごくトラジャの曲のアクセントになるよね。
んでスクワットしている(デビューコンビジュアルコメンタリー参照)。
Aメロはベースの他にピアノとかエレキ?ギターっぽい音も聞こえる。
まちゅの"Flaming hot"の"hot"の発音がめちゃくちゃ良い。
しずの「「「今」」」 キャーーーーーーーーー!!!!!!!!!!です。
この曲全体的にしずの声がよすぎるよすぎる。2A頭も。
2番入ったら転調するのよ!!!!!!!それで転調したまま終わるの!!!どっちが主のキー?と言われたらどちらもor無い。
なかなか2番で転調する曲って無くない?珍しい。
2サビ後のソロ回しのところのリズムはもうSing Sing Sing。後ろでミッキーがドラムを叩いていてほしい。
<ダンスについて>
振付:川島如恵留、あとどなたか(わからない)
のえるの振りのセンス好き~~~~!!やっぱり白鳥は斬新すぎる。いつ見ても慣れない。笑
元太が抜かれるところ全部表情が良い。アイドルすぎる。。。。。。
ハットを指で撫でる(撫でる?)ところもちゃんと揃っていてすごい。よくカメラで抜きました!!!!
イントロの振りも好き。ちゃかの重心移動の感じが上手いっすね~。
2サビのうみの"始まりの合図"のときの隣にいる元太のノリ方がおしゃれ。振付なのかと思うくらい綺麗。アドリブの"魅せる"ノリ方がうんまい。
まちゅの表情、"顔ダンス"が神懸っている。抜かれる度に表情が120点。書きたい事をYouTube見ながらメモしているときに「まちゅ」「まちゅ」「まちゅ」って3回連続して書いていた。私は他の面も含めてまちゅが世界一天性のアイドルだと思うし、表情や魅せ方も鏡を見ながら人一倍研究してきたんだな~と思うし、まちゅのアイドルの才能には頭があがらん。デビューコンの第1幕の頭もヤバすぎなかった!?!?コメンタリーでメンバーが大絶叫するのもわかりみすぎる。ステージ上終身雇用だよ(それは櫻井くん)。
ラストのイントロと同じ振り、からのピルエット ダブル!!!のえるくんが「メンバー全員がピルエット ダブルできるのがすごいよ」(デビューコンのビジュアルコメンタリー参照)って言っていたけどまじでそう。得意な人だけではなくて全員卒なくできてしまうのがトラジャのすごくてもはや恐いところ。
デビューコンのビジュアルコメンタリー、めちゃくちゃいいコンテンツで超楽しいのでみんなデビューコン買って!!!!!!!!損はさせないから!!!!!!!!(だから誰向けのnote?これ)
09. Till The Dawn
作詞:JUNE, D&H(PURPLE NIGHT) 作曲:Erik Lidbom, Alex Karlsson
編曲:Erik Lidbom
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アルバム曲の中でこれが1番好きです。同じ人はおともだちです。
これ1本で記事を分けて全然良いくらい語れる。よすぎて。
なんといっても作曲・編曲にErik Lidbomが携わっているのですよね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
トラジャでいうとKeep On Smiling。
私は彼のことを嵐の曲たちで知って、クレジットを追っていると好きな曲にことごとく関わっていることがわかって、もうそこから彼の作る曲のファンです。
まさかトラジャのアルバム曲にも関わってくださるなんて…。
他の方が作ってくださったErik Lidbom×嵐を集めたプレイリストを拝借します。ぜひ聴いてほしい!!!!!おすすめは「遠くまで」
「遠くまで」は、イントロがとんにかくかわいくて、コンサートではアンコール1曲目で出てくるのだけど、歌い始めとともに会場のでっかいドームが開いて、一面お花畑の真ん中に5人が登場するという最高さ。「Beautiful World」ぜひみてほし~。
これも大好き。(ただの布教大会になっているよ〜。)
Lidbomの曲の好きなところは個人的に2点あって、1つはリズム感のセンス。
KOSの"僕を包む Your'e like a miracle"がめっっちゃ好きなんだけど、バックのリズムとメロディーラインがそれぞれ付点のリズムで、それが絶妙に組み合わせって良いノリを生み出している気がしていて。
この曲もそう。おそらくシンコペーション、と思って、でもシンコペーションの概念をいまいちよくわかっていなくて軽くググったけどおそらくシンコペーション。
パターンとしては、基本は4拍子なのだけど、4つ目をさらに4つに分けたときの最後の4つ目にアクセントが付く感じ。伝わらないので美術センスがないけれど図解すると、
このリズム感が個人的にすごく好き。絶妙にお洒落っていうのかな~、、?
2つ目は音数。
割と最近の曲は音数を引き算された、いわゆる"ミニマルミュージック"とかEDM的な曲が流行っているけれど、そうではなく日本人の好みに近い音色・音数で、音の隙間があまりない感じ。おそらく好みの人は多いと思う。おそらく。
Till The Dawnのインストも、もう少し豪華だったらギリT-SQUAREが作っていそうな(個人的感想)(T-SQUARE大好き)。
Lidbomの作る曲は全部"適度に豪華"って表現かな、正しくない気はするけれど、派手すぎずミニマルすぎない、絶妙な音なんだよね~~個人的感触ですが!
ちな、彼はスウェーデンの方なのだけど、スウェーデン人の作曲家とJPOPとの相性ってすごく良いのよ。
そもそもスウェディッシュポップって日本人に馴染みやすい(JPOPと似ている)音楽なんよね、例えばABBA。ある程度の世代の方はわかると思う、私は昔それこそエレクトーンでDanicing Queenをアンサンブルしたから知っているのだけど、他国発祥の音楽にしてはめちゃくちゃ耳馴染みが良いの。
…番外編でこんなに喋る??
本編に戻ると、まずコード進行!!!!!大好きすぎる。
イントロがEm7→F#m7→Gm7→Gadd9ときて頭の歌に入るのだけど、ここからもう心(耳?)を掴まれた。
Em7→F#m7→Gm7は聴くとギリギリよくあるというか、順調に上がっていってわかるわかる~ってなるけど、4つ目の和音(Gadd9)でオォ~!みたいな。絶妙に気持ちいかんじの音で。音楽はピアノから入っているのでコードはまだ疎くて初めて見たのだけど、和音に9度の音を入れ込んでいるらしい。
このGadd9が1つのこの曲のキーになっている感じがする。
"君とのマジックアワー"の部分でもこの和音で、その後Dに落ち着く感じも良い。
"Let's show them love tonight"のところの上がり方も好き。
B→C#m→BときてEに到達する感じ。
ここの音は、最初の方にキラキラ音が流れ、あとはブラスとエレキで花を添えている。
そこの歌詞も良いのよね。全部良いほんとに。
ありのままでおいでって。
直訳が「夜は十分な時間を取れない」だとしたら、
主語を"夜"にしているのがずるい、なんとなく。
「夜って短いから、時間ないから早くおいでよ」
ずっる!!!!そんなの行くしかないやん。
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
「嫉妬させ『続ける』」
んで
"愛を教えてあげるよ" ってこと…?
"マジックアワー"っていう言葉が好き。
これをなぜ好きかうまく説明できないのだけど、"純喫茶のクリームソーダ"という概念・そのイメージが好きな理由と近い気がしている。どこか懐かしく、純粋な感じというのかなぁ…。
そしてここ、ちゃかまちゅしずのえは担当してるのだけど全員分聴きたいから"君とのマジックアワー Till the dawn"選手権開催してーーー!!!!!!!
曲調はすこしふわっとしていて甘い感じで一見幸せな純粋な恋・愛を表現した曲かと思いきや、歌詞をその裏腹と捉える解釈もない???むしろ私は後者にベットしている。なんか、絶対不純じゃない、、、????
へたすればTurn Up The Vibeの世界観と同じ匂いがする。。。。
(この曲、嵐の「お気に召すまま」と世界観が似ている気がするの)
このイントロ(そしてサビ)、スピーカーを通して聴くと透明の膜がすべての音を包み込んでいる感じ(伝わらない)がして、会場で聴いたらぶっ倒れちゃいそう。
1A。
いきなりしめまちゅラップ調から入るの!と意表を突かれた。そしたら
で2人の声が合わさって歌になるという、なんという粋な歌割り。可愛すぎたしめまちゅLET'S MUSICを思い出した。(デビューコンのとき、周りから「可愛い」…が漏れていた)
その後の元太の
の声が、低音×透明感で生で聴けたらこれまたぶっ倒れる。あと2A頭も。
ここのバックトラックはベースとリズムと何かの音(わからん)の和音が基本で、そこにエレキとブラスが彩りを加えている感じ。
2B頭のうみのところ
のところ、びっくりしたー!!!!同じ部分をちゃかが担うのはなんとなくわかる。うみは驚いた!が、とても声質に合ってる。うみの裏声めっっっっちゃ好きかも。とても色っぽい。
その後ののえさんのところ
が、直前の色っぽい歌声とは裏腹に少し力強い声なのがグッとくる。しかも"そっとキスして"よ???該当担大丈夫そう?????
2サビ終わりの"dawn"のところ(まちゅ歌唱)の和音が、キーのDではなくその次に繋ぐためB♭になるのおしゃん〜〜。
そして終わりのちゃかの声の伸びーーー!!まじでツアー中喉大事にして、、。結構地声の限界くらいな気がするし。でもこの力強さが、この曲をより"強く"してるのではないかと思う。
10. Seasons of Gold
作詞:JUN 作曲:Baby Scent, Zachary Moon, WTAIETM 編曲:Baby Scent
まって全然ライター情報出てこん!!!
この曲個人的には"救済の曲"の類いに感じるのだけど、アルバムにそういう曲があって良かった〜〜と思う。嵐のアルバム「untitled」でいうところの「光」みたいな立ち位置。
やっぱりこのアルバムでセトリ組めると思うのよね。Love Tagでぶち上げてSwing My Wayで魅せてTill The Dawn で酔わせてSeasons of Goldで落ち着かせ、救ってくださる、的な。
四季を超えてやってくる"Seasons of Gold"。
こういう壮大な曲めちゃ好き。
ずっと曲の根底にあるモアモア~な音(シンセ?わからん)が大地の強さ、広さを表すような。
11. Keep On Smiling
作詞:Funk Uchino, JUNE, Nelson Babin-coy 作曲・編曲:Erik Lidbom
これもMoving Pieces EPの収録曲。
そしてロゼット「洗顔パスタ」のCMソング!!だった!!泣
いや、この洗顔パスタに出会わせてくれてありがとうございます。Jrの頃のYouTubeで知って使ってみたら本当に良くて、今リアルに3種類使いまわしていて、なんなら夢みるバーム(クレンジング)も使っていて今が3代目くらい。みんなもぜひ使ってみてくれよな!!!(誰?)
Funk Uchino × Erik Lidbomの組み合わせきた〜〜!!!
この組み合わせは新しめの嵐のカップリングに多い組み合わせだったの。
リズムが最高で音数が多いLidbomの曲に、Funk Uchinoさんが綺麗に日本語と英語が織り混ざった歌詞を提供してくださる。本当にこのコンビの曲が好み。
Nelson Allen Babin-Coyさん、もしかしてBro:)のレコーディングにいた方?違うかな、、?
EPの曲って基本的に人生肯定ソングでどれも心が温まる。
特にこの曲は、"Love the way you smile"(あなたの笑顔になれる道を愛してね)って歌ってくれていて、それを聴くとなんだか頑張ろうって思えるよ。
最初に冒頭のちゃかの歌声を聴いた時、舞台の0番に立っている姿が容易に想像できた。
これのリズムが好き事案についてはTill The Dawnで語り済。
やっぱり"So good, so good"のときの音とその厚みが好き!!!!
これ全員歌声好き。。AメロBメロのリレー全部好き早く生で聴きたい!!!!!!!全然誰がとか選べない!!!
ラスサビで下のキーに転調するのなに????そしてもとのキーに戻れちゃうのどゆこと???????????下に転調する曲初めて聴いた、意外とあるものなのかな、、?
サビの振付:吉澤閑也
これめっちゃかわいい~~~~!!!!指2本ずつでいろいろなバリエーションの動きができるんか~~~と拍手だし、足をお互いにくっつけ合うのもめちゃくちゃかわいい。またしずのがっつり振付も見たい!!!!!ツアーで何か振付しているに100万ペソ。そしてこの振りを覚えなきゃ!!!!
まだ1/3残ってるしぬ とりあえず中編はこんなもんで!