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THE DARKNESS-BLACK SHUCK

ファルセットボイスが人を選ぶバンドの1stアルバムの1曲目。
1曲目らしくどっしり太いギターのイントロでスタートし、そこからはもうロックンロール。最後まで痛快に飛ばしてくれる。骨太の演奏にジャスティン・ホーキンスのそれはそれは高いボーカルがスノーボードのように乗り、耳から脳内を揺さぶる。ブラックッシャック!と繰り返すサビも気持ちよくパワーがあって非常にいい。
ブラックッシャックとはペテン師のことで、歌詞はそのペテン師に対しての怒りがつづられている。やたらに明るい曲調に、やたらに強い罵倒の気持ちが入った形だ。
ロックのペテン師といえば大槻ケンヂだが、今回彼は無関係なので筋肉少女帯ファンも安心して聴いてほしい。


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