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私と月 結婚前に「月の欠損」を知っていたら…?2

前回のつづきです。
わたしが元おっとに出会った時は
30歳のころでした。
おなじ職場にいて、仕事をきちんと
落ち着いてこなし、人からの頼まれ事を
持ち込まれやすく、また責任をもって
こなしている姿はとても誠実でした。
喫煙スペースで個人的に話しを
するようになり、野口整体や
米国のスリーインワンコンセプトなど
身体と意識などへの取り組みなど
自分の知らない世界を知って
いることなど、相談しやすく、
年上で安心感がありました。私は
その頃は責任者としての仕事も
忙しく、父のことなどで、誰かに
支えてほしい。そんな気持ちが強く
元おっとに依存していく形で
結婚を決めたと振り返って思います。
すっかり気持ちを孤独感と無力感に
向けていたのです。
結婚してから、その気持ちが
少し救われた感じがしましたが、
結婚と同時に、回りから人がいなく
なったのです。本当にすーっと。
元おっとは、平凡な家庭的な生活と
私に母性を望んでいる人だと、
気がつき私は勝手に裏切られたように
感じました。

私はずっと月の意識に囚われ
ていたのだと思うのです。
月の意識は、そのサインのエネルギーが
欠乏している、それをなんとかしたいと
するのだけど、何とかしようと
すればするほど、本当の自分から
離れて必死になにかにしがみつかせよう
とするのです。

私はこの時しっかりと、自分の本当の
気持ち…悲しい、さみしい、怒り、虚しい
と自分だけで向き合うべきだったのだと
思います。専門家に相談してもよかった
かもしれないですね。誰かに頼るって
できなかった…今でも難しいので
課題です。

ただ、この時、元おっとと
結婚していなかったら、私は私が
この世でしなきゃいけない経験を
できなかったと思います。
それは何にも変えられない貴重な
経験だと思うし、
もし次の世があるとしたら
今度はちがうステージが待ってると
思えます。
私は月は、
意識進化占星学の「月は過去世の
感情を今世に持ち込んでくる」
という、考えを自分の解釈に近いものと
かんがえています。
その意味で月は欠損として
与えられたのだと思います。


元おっとの月星座は「うお座」です。
最終度数でしかも7ハウスで
YODの指の部分…
彼も月を乗り越える、やはり必要な
今世の課題のひとつだったのかも
しれません。



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