EarFun Air Pro 4のレビュー|おすすめできる3つの理由を解説
「一万円ぐらいの予算でコスパの高いイヤホンを探している」
コスパの高いワイヤレスイヤホンを販売しているEarFunから、今回「Air Pro 4」が発売されました。
前作の「Air Pro 3」も非常に人気のあるイヤホンでしたが、新作イヤホンはどのように進化したのでしょうか。
この記事では、オーディオコーナーで勤務する筆者が「Air Pro 4」を使用して感じた感想や使い勝手を分かりやすく解説しています。
動画でサクッと概要を知りたい方はこちらをチェックしてみてください。
特徴を簡潔にまとめてみた
■良かったポイント
重低音が響くパワフルなサウンドが楽しめる
ノイズキャンセリング機能が高く、モードも選択可能
イヤホンは優しいフィット感でズレにくい
最大52時間も使えるバッテリー性能
■気になったポイント
高級感のあるデザインではない
超高音質を求めている方にはおすすめできない
「Air Pro 4」をおすすめする3つの理由
このイヤホンをおすすめするを3つにまとめてみました。
1.ノイズキャンセリング機能が優秀
「Air Pro 4」の最大の特徴は、ノイズキャンセリングの性能の高さだと思います。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
ノイズキャンセリング機能があれば周囲が騒がしい環境でもイヤホンがノイズをカットしてくれるので、快適な環境で音楽を楽しむことができます。
最近のイヤホンでは一般的な機能ですが、その性能はイヤホンによって結構差が出る機能です。
このイヤホンのノイキャン性能は最大-50dBとなっており、一万円以下のイヤホンとしてはかなり優秀。
しかも、アプリからノイキャンモードを選べるようになっている。
深いノイズキャンセリング
バランスANC
AI環境適応型ノイズキャンセリング
AIイヤー適応型ノイズキャンセリング
風ノイズキャンセリングモード
個人的には、周囲の環境音の大きさに合わせて自動でノイキャンの強さを調整してくれるモードがおすすめ。
2.イコライザーのプリセットが豊富
「Air Pro 4」は、しっかりとした重低音とEarFunらしいパワフルなサウンドが楽しめるイヤホンになっています。
解像感の高さというよりはウォーム系の音質で、長い時間イヤホンで音楽を聴いていても疲れにくい音質に感じました。
また、アプリからは音質の調整が簡単に行え、その種類も充実しています。
直感的に選択できるプリセットも用意されていますが、自分で各音域を調整できるカスタムEQもあるので、自分好みの音質で音楽を楽しめます。
3.使い勝手がよく、充実した機能を搭載
「Air Pro 4」は便利な機能をたくさん搭載していますが、使い勝手も非常に良いイヤホンに仕上がっています。
■使い勝手の良さ
片耳わずか5.3gと軽い設計で耳が疲れにくい
イヤーピースは5種類のサイズが入っている
最大52時間使えるバッテリー性能があるので頻繁に充電しなくていい
ワイヤレスでも充電できる
■便利な機能
ゲームが楽しめる低遅延モードを搭載
イヤホンに着脱検知機能がある
ワンランク上の防水性能(IPX5)
2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応
イヤホンのデザインや同梱物
「Air Pro 4」のパッケージの中には、イヤホン本体・充電用のコード(Type-C)・説明書・イヤーピースが入っています。
一般的なワイヤレスイヤホンと同じような同梱物ですが、説明書の間からイヤホンを掃除するための綿棒が発見されました。
充電ケースを開けるとイヤホンが収納されています。
イヤホンは斜めに配置されているのと、隙間が大きいためイヤホンをスムーズに取り出すことが可能。
また、充電ケース内にLEDがあるため、ちょっとカッコいいのと暗い場所でも便利に使えそう。
イヤホンのデザインはとてもシンプルなので、装着しても主張が少ないタイプ。
コンパクトなイヤホンなので、女性の耳や耳の小さな方にもフィットしやすい形状になっています。
側面部分にはタッチセンサーが配置されているので、スマホを出さなくてもタップするだけで操作が行えます。
まとめ
ここまで、EarFunの「Air Pro 4」をレビューしてきましたが、これだけ充実した機能と使い勝手のイヤホンが一万円以下というのはなかなかの衝撃です。
現在メーカーの販売価格は9,990円となっていますが、EarFunはセールをしていることが多く、よりお得な価格で購入できることが多い印象。
そのため、「Air Pro 4」が安くなっているのを見かけたら購入のチャンスだと思います。
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