動画編集について2
今回は、動画編集のプレー集の作成について書きました。
動画編集のきっかけは「動画編集について1」を参照してください。
プレーを見て「ホントだ!」みたいな気づきが得られるように、動画を活用しています。
だいたい2種類に分けていて、
・ナイスプレー集
得点シーン、良い動き、課題を克服できたようなもの。
・課題のプレー集
課題のシーンを切り取って、次はどうする?というもの。
コーチの意図している事を理解できるような映像にするために、担当コーチと話して、やり方、考えを知るようにしています。
プレー集を作成する際に、次の事を心がけています。
・テーマを決める
・カンペキを求めない
・前向きな気持ちにさせること
・テーマを決める
撮影した試合を何試合も観ていると、アレもコレも盛り込みたくなるんですが、完成までに時間がかかったり、動画1本の時間が長くなるので、テーマを決めてそれに関する動画だけをピックアップしています。
自分の中では、1本3分ぐらいを目安にしています。
・カンペキを求めない
方向を示す↑矢印や選手を◎で囲ったり、その◎が選手を追従するようにしたり、こだわりたい部分もあるのですが、やりすぎると時間がかかるし、作成自体がおっくうになるので、自分で「ほどほど」を意識しています。
子どもの理解に合わせて、用語や漢字の使い方を変えています。
ここが、けっこう大変!
「分かるかなぁ?」と考えながらの作成です。
文字を多くすると読みづらい。
少ないと映像の意図と、子どもの解釈が異なったり。
最近は、最初と最後にテーマと映像のポイントを入れています。
字幕は、プレーを見ながらなので、短かく(長くて15文字程度2行まで)、同じ位置(画面下の中央)に入れています。
再生して読みづらければ、映像をスローにしたり、止めるか、1シーンを長めにとるなどしています。
・前向きな気持ちにさせること
良いプレー、課題のプレー共に、次の練習や試合で試してみようと思える気持ちになるような、映像作りを心がけています。
課題のプレー集は、ネガティブ寄りになってしまうので…😅
編集が終わったらリリースまでに1日おいてから、再度内容を確認しています。
余分なシーンや字幕がネガティブ、分かりづらいと感じる部分を再編集しています。
録画の映像は、味方、相手、スペースを見たいので、選手は小さくなりますが、コートの半面が見られるぐらいに引いた映像を撮っています。
なかなか上からの映像は撮れませんが、脚立等を使って、グラウンドレベルより少し高い位置で撮っています。
動画編集をする際の、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。