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90s米国製501の愛し方

私は古着が好きで、高校時代からずーっと、暇な時には古着屋さん覗いては、一人ワクワクしている。

それこそ、43歳の私にとっては90年代のお洒落ギアは、古着ではなく、現行品というイメージ。「あ、あったあった!」というノリ。ジーンズでいうと、リーバイスの501も、そんな感じ。ちなみに501は米国製が当然。あの野暮ったい感じがいい。一歩間違うとダサい感じ。いや、もうダサい感じがカッコええ。

で、どうでもいいクエスチョン。90年代の501は、裾上げはチェーンステッチにすべきか、シングルステッチにするか?問題。はい。ほとんどの人々にとって、どーーーーでもいい話。でも私的には、当然「シングルステッチ」ですわね。はい、そうです。

ヴィンテージレプリカブランド黄金時代(2000年代初頭くらい?かしら)は、私もそういう「オリジナル・ヴィンテージ」の色落ちのを再現すべく、ノンウォッシュで購入→洗って縮ませて、その上でチェーンステッチで裾上げ(ちょっとだけ耳見せる感じの丈)するのは、もう当然も当然の話だった。その頃の名残りで、「大事なジーンズ→チェーンステッチ」みたいな思考になりがちだが、ちとまてそれはちと違うかと。

90年代は「大量生産・大量消費」の時代ソノモノですし、そういう「雑なアメリカ製」を愛でるのも楽しみ方の一つだと思うから。(当時のvans「アメリカ製」のやつの、ソールのボンドのはみ出し方っつったら、、笑)

そういう時代性も含めて愛するならば、90年代米国製の501は、シングルステッチの裾上げでいいのだ。その方が、しっくりくるのだ。

こだわらないという選択に、こだわるというか。そういうの何気に大事。

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