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居酒屋さんに行く

先日、本当に久々に外に飲みに行った。
久々すぎて、居酒屋さんに入って、どう振舞って良いのか分からなかった。流れに任せて、着座して緊張しながら同席者と乾杯用の生ビールを待つ。

生ビール。おいすぃ。お刺身。おいすぃ。ポテトフライ。おいすぃ。ほたて焼いたやつ。おいすぃ。全部美味しかった!

同席のメンバーも、コロナ禍以降はお酒の席はおろか、食事も一緒に行けなかった面々。

だがら、積もる話も「どっから止まってたっけ?!」の確認から入る必要があり、それはそれで楽しかった。

そうそう、飲みの会は「他人の愚痴」も飛び出すのだ。そういう空気感も、事故的に思い出した。他人を貶める言葉はTwitter上やインターネットでたまに目にすることはあっても、実際の言葉で耳にすることはここ数年は無かったので、一瞬「ギョッ」とした。飲みの席は、人間が露呈するのだったね。忘れてた。人間らしい、とも言えるし、生々しいとも言える。いい意味でも悪い意味でも。

日が変わる頃に帰ってきてお風呂入って寝て、朝4時頃目が覚めて、何だか頭と体がマッチしていない違和感、目を閉じても眠れない、焦燥感とイライラ。お、これこれ。これもたくさんお酒飲んだ翌日の恒例。これが嫌で、お酒はもう飲むまいと心に誓うのだが、いつの間にか忘れてるアレだ。

寝床の天井を眺めながら、どうせまた忘れた頃に飲みたいと思うのだ、と思った。

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