見出し画像

英語学習と英語のポイント 完全版

私は、英語の学習方法を話しているyoutuber の動画をたくさん見てきました。でも、それぞれ言っていることは別々で結果として何本も動画を見る羽目になりました。そこで、今回は自分が見てきた英語学習の順番をまとめて、そのyoutuber達の主張を分けて考えてみました。これは、私自身の考えというよりは、多くの人に当てはまるような最適解はこれ!というのを書きます。
ちなみに、時間は目安で始める時のレベルによって時間は変わります。

< 大まかな流れ >

私は、この大まかな流れを実践し始めたのが遅すぎました。高校の英語学習が始まった時から、この順番でやっていれば、真の英語がもっと早く身についていたなと思います。

0, なぜ英語を学ぶのか?を明確に
(もし今このブログを読んでいるひとで、テストの点数のために英語を学んでいる方は、ここで読むのをやめてもらって結構です。)

  1.  中学英語
    (三人称単数、基本動詞、一般動詞基本の単語英検4級レベル。)

  2.  発音の仕組み、どうやって一つ一つの音を発音しているか。

  3.  英文法

1,2,3が終わったら、毎日少しずつの英語学習が始まります。

  •  単語学習(イメージと発音をもとに)

  •  リスニング

  •  スピーキング(実戦練習)

人によっては、資格学習も並行して行った方がモチベーションが保てるかも。
もしかしたら、この中にreading, writingの勉強はしなくていいの?と疑問に思う人がいるかもしれません。しかし、readingはlisteningの要素であり、
writingはspeakingの要素
です。確かに、大学受験など難しい単語が出る試験だと、別にreadingを勉強しなきゃいけない場合もありますが、基本的に、listeningとspeakingで十分です。

< 1,2,3を詳しく >

< 中学英語について >

中学英語は1日3時間で1か月が目安だそうです。(約 90時間)(60時間は学習、30時間は復習。)
中学英語に関する参考書を1つ買って、それを極めることに努めましょう

< 発音理論の習得について >

発音の仕組みや、発声方法。音の違いが区別できないと、単語学習の時に、間違った発音で覚える羽目になります(私みたいに)
また、自分が聞き取れなかったり、逆にネイティブに伝わらなかったときに、自分で英語を分析できるのが良い点です。
また、発音の法則は文法、単語と比べて少なく、理解することに関しては簡単です。(実際に発音できるかどうかは別ですが...)
こちらは、1日2時間、1か月が目安です。(40時間学習、20時間復習)
発音に関しては、これからブログで書いていこうと思うので、もしよかったら見て下さい。(アメリカアクセント)

< 英文法について >

英文法はなかなか長いので、1日3.5時間で2か月必要になるみたいです。(240時間ほど)イメージとしては、160時間学習。80時間復習です。

  •  私のお勧めは。スタサプの英文法講座(ハイレベル)を一周して。それを自分で説明できるようにすることです。スタサプの関先生は、理論的かつ、専門的な単語は使わず、また、ネイティブの考えまで説明してくれるので、文法をイメージで理解しやすくなります。また、動画なので飽きずにできます。(2倍速推奨)
    また、覚えきれないところはテキストを印刷して、机に張り付けるといいかもしれません。

  •  youtuberが良く勧めているやり方は、

  1.  英文法書の内容を理解

  2.  理解した内容を説明

  3.  不明点、疑問点を調べて解決。

  4.  文法書を見ないで、一定の範囲のことを説明する。

  5.  思い出せないものを確認して、再度解説する。

    つまり、一つの英文法書を完璧にしろってことですね

< 継続期 >

継続期は、自分ではあまり成長が感じられないので、資格試験を定期的に受けて、モチベーションを保つのがいいらしいです。実際、私はモチベーションが保てないのでこの時間に、これだけやるという風にルーチン化しました。

< 単語学習 >

これは、半永久的に続くので自分の目指す英語のレベルによっては、新しく英単語を覚えるというのは途中で、やめてしまってもいいかもしれません。
その代わり、それまで使っていた英単語を復習するのを忘れないのが大切です。
< ポイント >

  •  高い回転率で単語に出会う回数を増やす。

  •  発音記号が書いてある単語帳を選ぶ
    (せっかく発音記号を学んだんだから)

  •  日本語と対ではなく、画像。イメージと英語が対になっているものを選ぶ(Tanzamがおすすめ)
    画像で覚えると、記憶にも残りやすくかつ、覚えやすい(脳科学より)
    実際、人の名前よりも顔の方が覚えやすいと感じることが多いと思います

  •  単語を使って文を作ってしゃべる(長期記憶になる)

< リスニング >

リスニングは、音を聞き取る能力と、その分を理解できる能力に分かれます。

< 音、単語を聞き取る >

音を聞き取るためには、正確な発音が分かる必要があります。また、ネイティブと話すときは、音が繋がったものを聞き取る必要があります。逆に言えば、発音理論と音と単語がマッチしている状態であれば、理解する能力を伸ばす方に時間を割くことができます。

  •  dictation(ディクテーション)
    自分の好きな動画で、やってもいいし、以下の私のおすすめのアプリでやってもいいと思います。

  1.  Red kiwi (歌や、映画のワンシーンのディクテーションができます)

  2.  スタサプ English (資格試験の勉強も一緒にできます)

  3.  TEDICT (全部無料)

< 文を理解する能力 >

これは、readingで身に着けることができます。なので、日本の教育を受けてきた人は比較的得意かもしれません。しかし、リスニングの際は瞬時に理解する必要があるので、日本語に翻訳するのではなく、イメージで理解するようになる必要があります。

  •  簡単な本を読む。
    リスニング(日常英会話)で出てくるときに難しい単語はそんなに出てこないので、英語で本を読むというのが大事だと思います。イメージで理解することが大切なので、一文、一文綺麗に翻訳するのではなく、分からなくても想像して、通してしまうというのが大事です。また、目次や、要約、日本語版がある場合は、日本語版を先に読んで内容を簡単に理解して読むというのも手だと思います。

< スピーキング >

スピーキングは発音と、文作成(writingスキル)と分かれています。

< スピーキングのポイント >

・ ネイティブらしくマネするのはいいですが、目的は相手に伝えることなので、はじめはゆっくり話す
・ 主語を明確にすること。誰が、何がを明確にする。基本的に人が主語の方が話しやすいですが、物を主語にすることや、動名詞を主語にするのと話しやすいときがあります。また、主語を間違えたな―と思ったら、受動態にすることで、文を成立させられます。
・ 誰と、場所、時間の順番。基本的に副詞は順番がないので、場所と時間は間違えてもいいですが、英語は順番が変わると意味が伝わらないので、
who, in , at の順番で話しましょう。慣れれば考えなくてすみます。
・ よく発音で、のど発音と言われますが、本当にその通りで、英語を話すときは、のどの奥から話すイメージで話しましょう。また、それに加えて、発音を口先の動かし方でコントロールするとイメージするとさらに話しやすくなります。

< 発音学習 >
発音は、日本語と使っている筋肉が違う場合があるので、口の筋肉を継続して鍛える必要があります。(舌も)
実際、私はスペイン語のRのサウンドがいくら練習しても言えません😢

  •  シャドーイング 
    よく、シャドーイングが大事!て聞きますが目的は

  1.  ネイティブと同じスピードで話すために口の筋肉を鍛える

  2.  リズムを感覚で覚える

  3.  意味を理解するのを早くする。(リスニング)

です。なので、シャドーイングをやっただけでは、文章の作成能力はつかないし、毎日やらないと全く意味がなくなってしまいます。なので毎日少しずつが大切です。私の場合は、毎日の登下校の時間に5分ほどのシャドーイング動画を再生してやっていました。
お勧めは、youtubeのシャドーイング100本ノックというので、2動画を1週間ごとにやっていました。また、braveというブラウザーのプレイリストに動画を保存することで、wifiを使わずに再生することが可能です。

  •  elsa speak 
    有料ですが、自分で発音を確認できるので、お勧めです。また、デイリーレッスンというのが自動的に組まれるので、終わりなくやるみたいなことはないので、毎日達成感を得ながら進められます。また、発音記号が見れるので、どの発音記号が自分ができないのかわかります。

  •  自分の発音を録音し、分析する
    これは、私は恥ずかしくて、なかなか始められなかったですが、いざ自分の発音を聞いてみると、自分が思っていた発音とは、かけ離れていたので、定期的に録音するのが大事かなと思います。

< 文章作成 >

  •  日記
    日記を英語で書くのが効果的だそうです。実際、私はやっていましたが 文を作成するときに役に立ちました。また、会話の半分は自分のことを話すことなので、自分が経験したこと、思ったことを書いておくことで、スムーズに会話を続けられます。
    最近気づいたことですが、一定の期間たつと、同じような文法ばかりを使ってしまうので、日本語で先に書いてそれを英語でどう言うかを考えるとよいです。ですが、最初は自分の考えをいかに簡単な単語で言えるかが大事なので、最初は英語で書きましょう
    また、添削してくれる人がいるとなお良いです。

    •  定型文
      よくネイティブが使うものは覚えておくと、話始めやすいです。例えば、I was like~, I was supposed to ~なのです。

    •  独り言
      自分の思ったこと、自分が見ていることをひとりごとで話します。
      自分の考えたことを話している時は、毎回同じようなことを話してしますので、話し合いのトピックとかを調べて、それについて話してみるといいです。

    •  英単語説明
      独り言に近いですが、英単語の意味を英語で説明するのも効果的です。英単語は、英英辞書で引けば説明が書いてあるので、答え合わせもできます。

    •  英会話
      以前私は、英会話なんて意味ない。と感じていましたが、これも継続と、予習復習が大切だそうです。実際のステップは

  1.  毎週何曜日と、何曜日にするかを決めて、月の初めに予約をしておく。

  2.  英会話の前に、その日に使うフレーズを5つ決めておく

  3.  英会話が終わったら、言えなかったものを調べて、次の英会話で使うフレーズリストに追加する。

後は、慣れです。とにかくしゃべる練習をするのが大切。

< 私の習慣 >

上の中で、私が習慣としてやっているのは、

  •  単語帳

  •  elsa speak 

  •  toeic english

  •  日記

  •  シャドーイング(登下校時)

です。他のは時間があるときにやっています。

< まとめ >

英語学習は継続が大事ですが、効率的になるべく短い時間で身に着けるには、上に書いた手順でやっていくといいと思います。また、もし留学をする前の人がいましたら、手順の1,2、3を終わらせておくことをお勧めします。英語が急にしゃべれるようになるということはありませんが、1,2,3の基礎ができていれば、継続して学ばなければならないことは絞れているので、留学先に行って、何から始めればわからない!!(私でした( ´∀` ))
みたいなことにならなくて済むと思います。

また、以上のことから分かるように、英語の歌を聞き流したり、映画を観ているだけでは、英語をできるようにはならないと思います。英語だけで考える英語脳を助けることはできますが、どうしても、英語を聞いたときに日本語の音に脳が変換してしまうので、ある程度のレベルに到達してからしか、使えない学習法だと思います。youtuberで最初から、音楽を聴いただけでできたという人がいたとしたら、その人が天才か、無意識のうちに英語の歌の分析と、自分の声の分析をできた人だと思います。私は天才じゃないのでむりでーす
ということで、英語の学習法が参考になれば嬉しいです。
今回もここまで読んでくださりありがとうございます。
これからもよろしくお願いします



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?