残念な家づくり@どこでも住めるとしたら。

#どこでも住めるとしたら

沖縄に住みたいっ!
北海道に住みたいっ!
京都のような古都に住みたいっ!
東京のような大都市に住みたいっ!

色々夢を語ることもできるけど、ちょっとだけ違った方向からのお話。

日本人だけに限らずどこの民族も自分のいる土地を大事にする人が大多数だと思う。

同じところにいると安心するのかな?
違う土地に行くと不安要素が増えるからかな?

私も生まれてずっとほぼ同じ地域にいます。
そしておそらくこのままこの土地に住むのかな。っと思っています。
私は安定を取る思考なんでしょうね。


でも、最近は少し考えが変わってきました。


お客様の一組にこんな方がいました。

その方との出会いは20年以上前。
そのお客様(A様)は子育てするために都内近郊のベッドタウンに注文住宅を建てました。
条件は子供が学校に通いやすいように『学校の近く』、でも『職場にもアクセスの良い場所』ピッタリの場所を見つけてそこに住宅を建てました。それも結構こだわった住宅を。

それからずっとA様の住宅のメンテナンスを承ってきて12年ほど経ったある日、「引っ越すので相談に乗ってほしい。」という話がありました。
私は「あの家、手放しちゃうんだ!?」っとビックリしながらも伺ったことを今でも忘れられません。

そしてA様が次に選んだ場所は、『職場の近く』、『都内の利便性』の二点で山手線の駅から歩いて10分もかからない好立地のマンションでした。

その時にはすでに子育ても終わっていて『学校の近く』という選択がなくなったんですね。それなら『夫婦二人、便利なところに住みましょう。』と。

その選択がカッコイイと思いました。
QOLと良く言いますが、こういう選択の事なんだろうな~っと。

私も今住んでいる場所は「子供の学校が近く」という選択がありました。
その選択の意味があと5年後にはなくなります。

その時にどこに住もうかな?っと少しずつではありますが考えるようになりました。


では私はどこに住もう?


自由人の妻は「私は子育て終わったら北海道に帰るから」と言っているので円満別居になるのは確定として。。。


今住んでいるところが程よく便利で程よく不便なので住みやすいんですよね。なので地元は離れないとしても、家は売って駅近のマンションを買って、週末にはちょっとした田舎、関東で言えば国道16号より外側でゆっくり過ごせる平屋を一軒持ちたいですね。簡単なイメージとしては所ジョージさんの世田谷ベースみたいな秘密基地の感じで。ガレージにテント並べて今度のキャンプはこのテントで行こう~とか楽しそう♪

これが考えられる一番幸せな老後の生活なのかな。っと思っています。

また孫が出来れば変わるんだろうけど。


ん・・・・結局、QOLを求めて引っ越す話ではなくなっている。。。

やっぱ、普段できないことをできる人がかっこよく見えるんだろうなっという話になってしまいましたね。(笑)





と今週は残念な家づくりのお話ではなく、パナソニック×noteの投稿コンテストに寄せてみました。

まだネタに困っているわけではございません(;^_^A

まだ・・・ね。(笑)



次は予定通り、中小ビルダー、工務店のお話をしたいと思います。

では皆様良い週末を♪

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