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日記(再筆) 東京④~2011.06.某日~

東京最終日。
相変わらずの雨ふり。
傘が邪魔で歩きづらいですが
気温的には滞在中ずっと快適で助かりました。

昨日のライブの爆音で耳がピーになりつつ
本日は六本木でふらふら。
駅から直通で東京ミッドタウンという
大きなショッピングモールへ。

とりあえずレストラン街で昼食を取ろうとふらふら。
スペイン料理!パエリア!値段が高い…次。
和食!って気分でもない…次。

……

とふらふらしてると店の前で
ギターを抱えて演奏準備をしている外国人発見。
「フラメンコ?」と聞いてみると
「ノー、メキシコ」という答えが。
なんとなく興味がわいてきたので
そのままメキシコ料理店へ。

具のたっぷり入ったタコスに悪戦苦闘していると
店内に先ほどの外国人が登場。
まったりと弾き語りしてくれました。

お腹とお耳が満たされた後、
今回のお目当てのお店
パティスリー「トシ・ヨロイズカ」へ。

パティシエ鎧塚俊彦さんのお店。
フランス、スイス、オーストリアなど
ヨーロッパでも活躍され
雑誌などでもよく紹介されていた著名な方です。

六本木店の特徴はなんといってもデザートライブ。
バーカウンターのような席作りになっており
注文されたデザートをパティシエさん達が
目の前で仕上げていくというスタイル。

残念ながらで予約一杯、
1時間半待ちだったので断念…
テイクアウトで購入し、
外のテラス席で頂きました。

ピスタチオとビターチョコのムース
いちじくのサバラン
いやー、うまかった。
味の印象としては
しっかりとフランス菓子で
重厚で食べ応えのある感じでした。

夜は初めてBarに入りました(店名は忘れましたがw)
土曜の夜ということでかなり混雑してましたが
それをさばくバーテンダーさんに見とれましたww

俊敏かつ無駄がない。
自分も前職ではオープンキッチンで
簡単なカクテル(シェイカーは振りません)くらいは作ってましたが
そのレベルの高さに圧倒されました。

カウンターからバーテンダーの動きを追いつつ
ひたすらウィスキー、ウィスキー、ウィスキー
ウィスキー、ゴッドファザー、ウィスキー
ロックでちびちび頂きました。
ほろ酔い♪ほろ酔い♪

深夜遅くまで酔っぱげながら東京の旅は終了。

しかし東京はなかなか興味深い街でした。
色んな人がいました。
きっと純血の東京人は少ないんだろうなぁ。
混血の人達で溢れた雑多な街。
だからこそのハングリーというか
後戻りしない勢いみたいなものを感じました。

そして今回国内とはいえ久々の一人旅は
歩く先で色んなものに感化され
ほんの少しですが自分なりの世界観を
広げてくれたような気がします。

これがどんな形で日常に還元できるかは
今後の自分への宿題ということで。
ではでは。

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