毒親のリアルな一例
こんにちは、母煩です。
今回紹介するのは、リアルであった実例の1つであります。
もちろん、全てが本人に責任がある、とは言えませんが、基本的には親が悪いだろそれ、という事例です。
事の初めは、本当に数える程度にバイトをしたりしながらニートを続けていた私に、母がとある話を持ちかけたことから始まります。
話の内容とは、妹が卒園したんやし、ここも不便やから引越しをしたい、という話でした。
もちろん、当時の家の財政ははっきりいって日々ギリギリのカツカツという状況であり、引越しなんて無理!という状況でした。
ただその当時の私は、へぇ、引越しねぇ…どこに引越しする気なんやろ?と残念ながら楽観的というか抜けているというか、少し残念なことを考えいました。
さて、ここで疑問ですよね。
いやいや待てや。カツカツギリギリなんやったらどこから引越しの金を捻出するんや?と。
まぁその方法のせいでめちゃくちゃ苦労する羽目になるんですけどね^^;
今ならね、ありえない!と素直に思います。
まぁそう思って仮に言ったとしても無駄なんですがね(それで聞くなら少なくともまともな親になってますからね)
さてさて、話を戻して、引越しをしよう、と提案もとい脅迫()をしてきた母親。
引越しの費用とかはどうするのか。
お前、カード作ってや
…?
当時の私はえ?という感じてフリーズしてましたね。
はい皆さんここで質問です。もし皆さんがまだ定職につかず、アルバイトすらまともにしていないニートの子供いたらその子に対し、クレジットカードを作れって普通、言います?
言わないですよね?
カードとは使えば当然借金です。
そして借金とは本来返す目処もしっかりつけた上で、一時的に借りるものであり、目処も立たずその上財政の状況も芳しくないのなら普通は借りません。
例外として親がそれをきっちり返済出来る金額を手に入れられる仕事でもしているなら100万歩譲って良しとしましょう(良くは無いけど)
ですがこの人はキチキチかつかつの最中にカードを作ってまで引越しをしようとしたんです。
まぁ、なんといいますか、状況の把握が出来ていないと言いますかなんといいますか。
確かに当時住んでいた賃貸はお世辞にも便利とは言えませんでした。
買い物まで車通いは当然だし、駅も遠い。
駐車場も停めるのがめんどくさい位置にあり、停めるのも一苦労。
唯一いい点は幼稚園と小学校がバカほど近いことくらい。
確かにこれは引越しをしたくなると思います。
不便ですからね。
続けて本人は、幼稚園卒園して間もないから、今ならまだ小学校が別の区からでも十分馴染める、という、聞くだけならいかにも理由もセット。
ですが、子供にカードを作らせてまで引越しをするのはどうか、と思います。
確かにニートをしていた私にも問題はあります。
ニートとはなってしまった原因はともかく、家庭内での立場で言えば金食い虫ですからね(もちろんニートになるような子供に育ててしまった親にも責任はあります)
ですが、だからといってカードを作らせ、借金をさせてまでするのは素直に頭がおかしいとしか言えません。
しかも2社から借りさせられましたからね。さらに頭がおかしいとしか言えませんね。
結局私の小さな反論(いやぁ、さすがにそれはヤバくない?)という言葉も、は?あんたのせいやろ?みたいな言葉と共に封殺し、今の住居に住んでいる次第であります。
なお今では自分が借りた、という認識はあるものの、基本的には
お前がニートしてたせいやからな?
そして支払いが進んでいない時は
私が借りさせて迷惑をかけたのは分かってる。でもお前がニートしたせいやってことは覚えとけ
というのが根本的にあるようです。
いや、ニートしてた私も悪いがそんな最中にカードを作らせて無理やり借金してでも引越ししようと考えたお前の方がやばいやろ…とは常に思っています。
なお妹は今でこそ小学校からの友達や中学で出来た友達と仲良くしてますが、時折幼稚園時代の話とかをされると疎外感というか、仲間はずれ感がぁ…と少し残念そうな感想を漏らしています。
本人曰く、幼稚園で仲が良かった子もおったから正直前のところの方で良かった、との事(小学校6年か5年くらいにボソッと言っておりました)
今では妹の父親(法律上は父親では無い)がお盆に帰ってきた時、あの人、実際はあまりにも不便すぎてこっちに戻りたかったんじゃね?なんて邪推()しております。
これは創作した一例ではありません。
マジ物の実例です。
毒親というのはこういうタイプもいる、ということを知っておいて欲しいということです。
自分は無理だからカードを作って、とか、そういう類を平気で頼む親は既に終わっています。
もし仮にそれを言われた場合は話せるなら会議をし、無理なら例え追い出されることになってでも止めることを推奨します。
マジで、コイツのせいで!って殺意と憎しみが湧いてきますから。
そうならないためにも、毒親であると判断がついたなら直ぐに出る準備をしてください。
例え親子でも、あなたの人生に傷を残す人親ではありません。
ただの障害物です。
私みたいな金(計160万)も搾り取られ、働く気も失せニートになる、なんてことになりかねません。
なのでもう一度言います。
毒親からは、直ぐに逃げられるように仕事をしましょう。
そしてある程度お金に余裕が出来たなら、直ぐに安くてもいいので1人暮らしをしてください。
支払い、生活費、交友費など、お金は今の時代いくらでも飛んでいきます。
中には経済的的にも親と同居した方がいい、なんて人も居ます。
ですが、親と同居できるのは普通の親の元で育って来たから言えることであり、毒親に育てられた人には出来ないことです。
なので、毒親と判断が出来たなら、働いて、計画し、さっさと逃げてしまいましょう。
先程も言いましたが、あなたの人生に傷を残す親なんて、親ではありません。
障害物です。毒です。
そしてこれから親になる方達は、どれだけ苦しくても子供に迷惑をかけたり、負を残させるようなことはしないようにしましょう。
残すと子供はとてもつらくしんどい生活を送る可能性がとても高まります。
下手をすればその負のせいで良くない道に歩むことさえなりかねません。
ですからきっちりと、自分で解決できるなら自分で解決し、出来ないなら見送るという行動を取れるようにしましょう。
毒親とはそれだけ強烈な存在なので。
ではまた次回お会いしましょう。
ノシ
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