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体調不良から入院まで地獄の7日間④

好酸球性多発血管炎性肉下種症 闘病記その4

体調不良から7日目
T医大から帰宅しウトウト眠れる時間もあるが、
痛み止めが切れると地獄の苦しみ。
ブスコパンは全く効かなかったが
アセトアミノフェン500は少し痛みに効くのを感じられた
しかし4時間空けないと飲んじゃダメで
飲んで2時間ほどはなんとか息が出来るが、
残りの2時間は
次の痛み止めまでただ我慢の2時間

一番初めに受診したYクリニックの医師が
心配してくれていたようでケータイに連絡をしてくださった。
あれから悪くなる一方でもう限界である状況を伝えると
すぐ診察するからすぐ来てくださいと言っていただき
タクシーでYクリニックに到着すると、
車いすで迎えてもらい
数日前にした血液検査の結果を私に伝えてくれた。

好酸球が異常に高い。何かがおかしいがうちではこれ以上検査もできないから急いで大きい病院で診てもらいなさいと
電話で大きめの病院に交渉していたき、紹介状を書いていただいた。
Yクリニックの医師には本当に感謝しかありません。
行先はMK病院。

このMK病院は家からも通いやすく
たまたま通院していた。
私は歴20年オーバーのヘビー喘息持ちで、普段は近所の喘息クリニックに通って、毎日の吸入が欠かせないタイプ その喘息クリニックの指示で
半年に1回MK病院の呼吸器内科でCTを撮って経過観察をしていた。

MK病院へ着くとYクリニックの医師が話を通してくれていたので
待ち時間なく最優先で診察をしていただいた。
処置室で痛み止めの点滴が始まり、血液検査、CT、
レントゲンと
サクサクと進み、その間旦那さんと看護師さんの間で入院の手続きが進んでいた。

痛みの原因は未だ不明なものの、ここでやっと入院することができたのであった。点滴で入れる痛み止めってやつは明らかに痛みが和らぎ
このまま死ぬことはないなと安心できた。
家で尋常でない痛みに耐えているときは本気でもう死ぬかもしれないとおもっていた 入院したら流石に死ぬことはないだろうと
とにかく安堵し嬉しかった。

コロナ全盛期で入院すると面会は禁止
私はこのまま入院病棟に運ばれ、入院生活が始まる

必死に看病してくれた家族ともここでお別れ
入院に必要な荷物は後で届けてもらうことにし、
カンピロバクターのときは1週間で退院できたし
まあ1週間位入院してくるね~
荷物よろしくね~
疲れてるだろうからよく寝てね~
くらいのノリで家族に手を振った

ここから40日以上に及ぶ入院生活が始まる