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nu44
[詩]去り行く日々
振り返ったらあっという間の過去の中
よく目が合う人がいる
その人はたった一人、窓の外見てる
装いなのか何もなかった顔して
気づいたら二人きりの時の幸せの中
その日はきっと何とか、良い日にしようと
過ごしてたよ、心を鳴らしながらね
あの日こそ僕の後悔になるとはね…
ナイトフェリーに間に合うように僕は駆ける
一つも後悔なんてない
いつまでも同じような日々は続けられないさ
悲しさはもう既に飽和状態で
後にも先にも何もないという当たり前が
僕の頭を縛り付けていて
ただ、それはそれで
楽しかった、去り行く日々
きっと、君にも素敵な人がいたんだろうな
パズルの欠片を無くしたような痛みを
共に引き連れて
去り行く街をただ見つめている
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