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教師・◯格〜たとえば学校の先生自身が毒親だったら

皆さんは、毒親と聞くとどんな事をイメージしますか?

自分の子どもを殴ったり束縛したりして傷つける‥とかですかね?


では、もしそんな毒親の仕事が学校の先生だったら?



私の母親は学校の先生をしていた毒親です。
そんな母親は、毒親ならではの教師ぶりを家で発揮…いや、発散しまくってました。


学校の先生をしている毒親はどんな世界観を持っていて、どんな事をするのか。


この記事では、そんな知られざる(我が家の)毒親教師の実態をご紹介しようと思います。




毒親教師の実態①
自身の子どもの夏休みの自由研究は毒親のもの


夏休みの宿題といえば自由研究!ですよね。
毎年、子どもは………



…どんな意気込みでやるんでしょうか?(^_^;)


我が家では自由研究に何をやるかは全て毒母親の「今年は◯◯をやるぞ!」という判断によって取りかかっていたので、分からないんです…(悲)

と言っても、最初から子ども達の方から毒母親に判断をゆだねていた訳じゃないんです。
ほんっとー…っに、自然にナチュラルに自由研究を始める小1の段階から子どもが行動するより先に
毒母親が「今年は◯◯へ行くから、自由研究は△△にするぞ!」
と決めて、私は「こういうのが自由研究っていうやつか」と受け入れてました。



自分で何をするか考えて行動してひとつの作品にまとめるっていう自由研究って、子どもにとってはすごい成長に繋がる良い宿題だと個人的に思うんですけど、
その夏休みの自由研究に何をするかと考える段階から親がはりきってぶん取るって、子どもの成長する機会奪ってるようなものですよね。


さすが、毒親。
夏休みになると、
さっそく心理的虐待の真骨頂を見せてくれます。
(なぜ真骨頂なのかは↓下の記事を読んでみてください)


のちに毒母親から聞いた話では、毒母親の職場でも子どもの夏休みの宿題やってたって先生が結構いたらしいです。
中には娘さんの夏休みの宿題の作文を気合い入れてやったら賞とっちゃったっていう教頭先生もいたらしいですよ。

世の中には夏休みの宿題に苦しんでる子どもを見かねて、良心を持ってして手伝う優しい親御さんもいますから、子どもの宿題をやったというその職場の方々まで毒親とは限りませんが…

(ちなみに、私の場合をいうと、自由研究を毒母親にぶん取られ指示を出されるのは夏休み入るか入らないかくらいの時期なんで、その時点では私は親に手伝ってもらうほど宿題(自由研究)に苦しんではなかったです。(=毒母親は良心を持ってして手伝ってくれた訳ではない)
夏休み後半、私は毎年計算ドリルに苦しめられていましたが、毒母親がぶん取ってくるのは自由研究だけだったので、それに関しては手伝ってもらえませんでした。(^_^;))


夏休みの宿題は誰のために・何のためにあるのか、1番よく知ってるのは学校の先生のはずなんですけどね。
でも、ウチの教師親は毎年毎年はりきっちゃうんですよ。

研究授業の準備する時みたいなノリで。




毒親教師の実態②
学校の宿題で文章を書く時は毒親の言われた通りに書く。じゃないと怒られる


これは何年生ぐらいまでかちょっと覚えてないんですが…

我が家では子ども達(双子である私達)に文章を書く宿題(作文以外)が学校から出されると、必ず毒母親の述べた言葉の通りそのままに文章を書かなきゃダメというナゾのルールがありました。
毒母親の言う通りに書かなければ、怒鳴られました。それは、当時の私からしたら1番怖い怒られ方だったので従うしかありませんでした。
(なにしろ我が家は恐怖政治だったもので。)

とはいえ毒母親に文才があった訳ではなかったし、文章を述べる本人(毒母親)はいつも酔っ払っていたので、後々になってからその宿題を見ると「(よく当時の私の担任は何も指摘しなかったなあ)」と思うぐらい、文章がめちゃくちゃでした。(^_^;)



今になって当時を振り返ると、単なる毒母親の支配欲でやってたんだろうなあ…と思います。


そんなつまらない個人的な欲を満たす為だけに当時の私は酔っ払った毒母親の声や毒母親の持っているビール缶の音(フタ開ける音とか何かに当たる際に響く音)にびくびくしながらめちゃくちゃな文章書かされてたかと思うと、ほんとに腹が立ちますね。



子どもの頃、
世の中のお酒なんか全部消えちゃえばいいのに
って何度思ったことか…


まあ、私も大人になった今
普通に飲んでますけどね(笑)
チューハイとか


でも、いまだに
ビール系は匂い嗅ぐだけでも苦手です。
毒母親がよく飲んでたのがビール系だったので。



毒親教師の実態③
無断で自分の子どもの個人情報を教材として使う


これは私が成人期に入ったのち、家族(毒母親含む)からの相次ぐ虐待攻撃で心身共に疲労困憊してダウンしてた時の話です。

ある晩、毒母親は嬉しそうに私に報告してきました。

毒母親「今日の生活科の授業、すごく上手くいった〜(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)」

私「良かったね」

毒母親「授業のあと、皆が◯◯ちゃん(私の名前)が、◯◯ちゃんがーとか言ってて〜(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)」



私 「(……は?ಠ⁠_⁠ಠ)」



詳しく話を聞いたら、
毒母親は生活科の授業の中で私の本名をフルネームで出し、私の赤ちゃんの時の写真(ハダカあり)を教え子達に見せるなどして、生活科の授業の教材として私の個人情報を使っていた事が分かりました。

私(本人)に無許可で。



…いや、犯罪じゃね?



昔からそうなんですけど、私は親にどんなひどい事をされても怒った事がありません。
何度も言いますが、恐怖政治の中で育ったので。

それに加えて、その私の個人情報を教材にされた直前直後当時は精神的に弱っていたのでハラスメント家族から何をされてもやり返さない…というより、やり返せませんでした。

それで、「コイツの事だから何しても良いだろう」と母親…いや、毒親…いや、クズ親は思ったのでしょう。


メンタルいじめっ子か。


お前ガッコのセンセやろ。


…といった私の怒りの感情は、
その話を聞いた時もいつものように私の心にグッと押し込めました。



ね?
こんな私で
こんな親なら
私が精神病むのも納得いくでしょ?(⁠~⁠_⁠~⁠;⁠)




毒親教師の実態④
自分の言う事を聞く・聞かないかで良い生徒・悪い生徒と決めつけ、生徒の悪口を言う


この記事の最初に毒親教師の世界観をご紹介します、と言っておいてまだその世界観をご紹介していなかったですね。すみません…(^_^;)


という訳で、最後は我が家の毒親教師の世界観をご紹介しようと思います。




「あいつは私の言う事を聞くから良い生徒だ」
「あのバカタレアホタレは私の言う事をちっとも聞かねえ、やなヤローだ!」

バカタレアホタレや、やなヤローだ!というのは、私の毒母親の酔っ払った時の口癖です。
我が家の毒母親は家では夕食時、こんな調子で生徒の悪口をネチネチくどくどと言い、しゃべり倒します。




生徒(毒母親は小学校の先生なので正式には「児童」と呼びますが、私的に文章がぼやけて書きづらいのでこの記事では生徒と呼びます。)の中には確かに大変な問題児もいます。
でも、そういった子はそうならざるを得ない理由があってこそ問題行動を起こす訳で、それを大学で児童心理学等々を学んだ教育のプロ(先生)が先生として大人としてその子の気持ちに寄り添って問題の解決やその子の成長を促す…

それこそが教師ってものなんじゃないかと私は思うんです。

実際にそういった姿勢で生徒に向き合う先生にお会いした事もあります。

だけど、
私の毒母親は違うんです。
先に述べた毒母親の口癖を含むセリフをご覧になるだけでもお分かりいただけるかと思いますが、生徒を見る目線が、教師どころか大人じゃないんです。

そりゃあ、学校現場ではシャンとするんだけど(1度職場体験で仕事中の毒母親を見た事がある)、
家での毒母親はまるで生徒目線というか、毒母親自身が子どもになってるような目線で愚痴るんです。
誰それがあれやった、マジムカつく。
誰々が何とかをやらかしやがった、めんどくせえ!
そういうやつって◯◯だよね〜(偏見的見解)
みたいな。

一般的な社会人の中にもこういう愚痴の吐き方をする方はいるけど、毒母親の場合は自身の偏見と独断を交えて言うので、皮肉たっぷりに言っているその発言の大抵は間違っています。
それは対象の相手(生徒)に失礼だし、聞いてるこっちまでイライラするのでたちが悪いです。

そしてたまに、生徒の問題行動がどういうものだったのか、あるいは毒母親がどういう状況だったのかを説明をする為に毒母親はお酒に酔った状態でデモンストレーションをし始めます。
(それの為に私は毒母親に乱暴に胸ぐらを掴まれたり、殴ってくるフリをされた事があり、私にとってそのデモンストレーションはトラウマになるほどの恐怖でしかなかったです。)

でも、いくらそうして家で発散しても毒母親は解決法を見出したりはせず、現場では毒母親の言うやなヤロー達に対しては見るだけで何もしない…そうして上手くやり過ごしながら
「あと◯カ月…」
「あと◯週間…」
と修了式までカウントダウンをして毒母親は仕事をします。

なんでカウントダウンするのかというと、
3学期が終わればそのクラスの子達と離れられるからです。(担任を持ち上がらなければの話ですが)

 

私が学校の先生にならなかったのは、こういう毒母親がいたからです。


まとめ


いかがでしたでしょうか。
毒親教師の世界。

今回ご紹介したのは、あくまでも私の毒母親の例です。
当たり前ですが、世の中の学校の先生が皆こうではありません。

とはいえ、毒母親の話を聞く限り、学校の先生の仕事はストレスだらけのようです。

我が家の毒教師親は自分の子どもに怒りをぶつける事で仕事のストレスを解消してたみたいですが(⁠´⁠-⁠﹏⁠-⁠`⁠;⁠)

他の(毒親ではない)先生達は自分の趣味を楽しんだり、人に被害を与えない何かしらのストレス発散法を見つけて仕事のストレスを解消しているようです。(素敵…!)


ストレスだらけの中、毒母親には私含む子ども達を育ててくれた事に関しては本当に感謝でしかありませんが、その育て方は決して尊敬するようなものではない事は、この記事をここまで読んでくださった皆さんだからこそお分かりいただけるかと思います。


私も健全な社会人の方々のように、まともなストレス発散法を見つけて安全基地と言える温かい家庭を築きたいものです。



長文・乱文にも関わらず、最後までお読みくださいましてありがとうございました。



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