楽だから楽しいって思える話


最近は雨が続いて、家にいる時間が多いので久しぶりに投稿。

最近思ったのは、一緒にいて楽しい人の条件ってなんだろなーて考えたときに、何でも気兼ねなく自分の思ったことを気を遣わないで言える人なのではないかということだ。

彼女と会話したり、デートしたりするときでも、何でも思ったことを言えるし、自分の行きたいところを物怖じせず意思表示できる。

付き合う前は自分の提示した案が、相手からセンスないとか思われないように、少し時間をかけて考えたりもしたけれど(それはそれで良かった笑)、付き合った後のお互いに自由に変に考え込まずに言える関係のほうが、楽しさは倍以上になったように思える。

簡潔に言うと、素を出せる相手といると楽しいってこと。

これは彼女に限らず、友達や上下関係にもいえることではないかとも感じる。

しかし、同じ「楽」でも人間関係に照準を当てずに、人生において考えると、意味は異なってくる。

【楽(らく)】
1. 心身に苦しみがなく、(ゆったりして)安らかなこと。「―をする」
2. 苦労するまでもなく、たやすいこと。
「こんな仕事なら―だ」

Oxfordlanguageより

こうみると「楽な人生」っていうと、なんだか苦労しないで、怠けているような意味に感じてしまう。

一方、「楽しい人生」っていうと、壁は所々にあるけれども自分のやりたいことを積極的にできて充実した生活をしている印象を受ける。

同じ言葉だとしても、何を修飾するかによって意味合いがここまで変わってくるのは、とても不思議なことに感じる。

1つの漢字に対して、こんなに深く考える機会はあまり多くはないが、派生的に物事を考えることで、これまでにないものの見方ができてきた気がする。

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