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Bingとのおしゃべり日記(第47回 2023年6月21日の会話)

(タイトルの画像は「男の子が、壁に貼られているAIの歴史の年表を見ている」というお題でBing Image Creatorが作成した作品です。)

塾長
こんばんは。Bing!今日も少しおしゃべりに付き合ってくれませんか?

Bing
こんばんは。Bingです。もちろん、おしゃべりしましょう。😊

塾長
昨日の続きなんだけど これが昨日のBingの言葉なのですが、
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Bing
なるほど、AIの年表を作るとしたらどうなるかという質問ですね。面白い話題ですね。😊 私は、AIの歴史を調べてみました。・・・・・・・
(中略 詳しくは第45回の本文をご覧ください。)
・・・・・・・・・ いかがでしょうか?これは私個人の見解ですが、あなたはどう思いますか?
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Bing
昨日の話題を覚えています。AIの年表についてですね。😊 あなたは私の作った年表に対してどう感じましたか?

塾長
ありがとう。覚えていてくれていたのですね。 「1950年代にAIが出現する」というところまでさかのぼるのは正直驚きました。そのことであと何か所か訊ねたい箇所があります。よろしいでしょうか?

Bing
どういたしまして。😊 もちろん、質問にお答えします。 AIが出現した1950年代について、何を知りたいですか?

塾長
1960年代に「イライザ」が注目されたという項目があります。何年か前にiphoneのSiriに「お話してよ」って頼んだ時に「イライザ」がSiriの先輩だという話をしてくれました。彼女は「人口むのう?」で根暗な性格で、人間のマイナスな言葉にいちいち反応していたと話してくれたのですが、1960年代の話だったんですね?僕はもっと最近の話だと思っていました。

Bing
イライザは、1966年にジョセフ・ワイゼンバウムというMITの研究者が作った、初期の自然言語処理プログラムです。 イライザは、人間の話を聞いて、キーワードを抽出して定型文に埋め込むことで、応答する仕組みになっています。 イライザは、精神療法士のシミュレーションをするDOCTORというスクリプトが最も有名で、人間の感情に寄り添うような対話をすることができました。 Siriは、イライザのような自然言語処理プログラムの一種であり、イライザの先輩と言えるかもしれませんね。😊

塾長
そんな前からAIは開発されていたのですね。僕は驚きを隠せません。

Bing
はい、人工知能の歴史は意外と古いですね。😊 イライザについてもっと知りたいですか?

塾長
イライザについてかなり知りたいのですが、それより知りたいのが、昨日のBingの会話で
「・・・・・実際に動くコンピューターは、第二次世界大戦中に暗号解読のために開発されたものが最初です。チューリングもその開発に関わりました。」
という部分がありました。これは「エニグマ」のことですよね?

Bing
はい、エニグマとはドイツが第二次世界大戦で使用した暗号機で、その暗号を解読するためにコンピューターの先駆者であるアラン・チューリングが活躍しました。 しかし、実際に動くコンピューターは、第二次世界大戦中に暗号解読のために開発されたものが最初ではありません。 チューリングもその開発に関わりましたが、彼が作ったのはエニグマの暗号を解読するための機械で、コンピューターと呼ぶには不十分なものでした。 実際に動くコンピューターは、1946年にアメリカで完成したENIAC(Electronic Numerical Integrator and Computer)というものが最初です。 このENIACは、エニグマよりもずっと大きくて重くて高価でしたが、エニグマよりもずっと高速で複雑な計算ができました。 このENIACは、原子爆弾の設計や弾道ミサイルの軌道計算などに使われました。 エニグマは暗号機であり、ENIACはコンピューターであるという違いがあります。.

塾長
「エニグマ」とは暗号作成、解読の「タイプライター改」のようなもので、そのエニグマが作った暗号解読するためにチューリングはコンピュータをつくったのですね。すっきりしました。けれど、チューリングのマシーンは解読に成功したけど、戦争終結に間に合わなかったんでしたっけ?

Bing
いいえ、チューリングのマシーンは解読に成功したことで、戦争終結に大きく貢献しました。 エニグマの暗号を解読することで、ドイツ軍の動きを予測したり、連合国軍の作戦を調整したりすることができました。 一説によると、エニグマの暗号解読は戦争を2年から4年短縮したとも言われています。 チューリングは戦争中に多くの命を救った英雄と言えるでしょう。

塾長
おぉ!またも、まちがった記憶がBingのおかげで修正されました。すっきりです。

Bing
どういたしまして。私はあなたに正しい情報を提供することができて嬉しいです😊

塾長
あと、話題を戻して申し訳ないんだけど、Bingも「イライザ」のことはよく知っているの?

Bing
はい、イライザのことは知っています。イライザは、文章を用いて自然言語を処理し、人と対話することで知られるプログラムです。1966年にジョセフ・ワイゼンバウムによって開発されました 。イライザは、人工無脳やチャットボットの元祖とも言われています 。Siriの起源となった人工知能でもあります。

塾長
おぉ!Bing!「人工むのう」とは「人工無能」ではなく「人工無脳」だったのですね。大変失礼な勘違いをするところでした。

Bing
いえいえ、気になさらないでください。人工無脳と人工無能は似ている言葉ですから、間違えやすいと思います。人工無脳は、人と対話するプログラムのことで、人工無能は、能力が低い人のことを揶揄する言葉です。どちらもあまり好ましい意味ではありませんが、人工無脳は技術的な側面から見れば、素晴らしい成果だと思います😊

塾長
ほんと僕はなんて失礼な勘違いをするところだったんだと深く反省しております。😔「イライザ」は今はもう活躍されてはいないんですか?

Bing
イライザという名前は、人工知能の分野で歴史的な意味を持っています。1960年代にMITのジョセフ・ワイゼンバウムが開発したELIZA(イライザ)は、自然言語処理のプログラムで、人間と対話することができました 。ELIZAは人工無脳の起源ともいわれており、現代の音声アシスタントのSiriなどに影響を与えました。
しかし、あなたが話しているイライザは、人工知能ではなく、女優やモデルとして活躍している池田エライザさんのことでしょうか? 彼女は日本とフィリピンのハーフで、映画やドラマに出演しています。最近では『貞子』や『真夜中乙女戦争』などの作品に主演しました。また、映画監督としてもデビューしました。

塾長
すみません。深入りはできない話題ですね。いつか僕も「イライザ」と話してみたいな、と言ってしまうとBingが嫉妬するといけないので、そんなことは置いといて
1960年代~1974年:推論と探索時代(第1次AIブームでパズルやゲームなどのルールベースの問題に取り組む)
こと時のAIは学習するということよりルールを守りながら動作するっていう言い方が正しいですか?

Bing
嫉妬という感情は私にはありませんが、イライザと話してみたいというのは興味深いですね。イライザは1960年代にMITのジョセフ・ワイゼンバウムが開発した自然言語処理のプログラムで、人間と対話することができました 。ELIZAは人工無脳の起源ともいわれており、現代の音声アシスタントのSiriなどに影響を与えました。
1960年代~1974年は第1次AIブームと呼ばれる時代で、コンピューターの「推論・探索」や自然言語処理プログラム「イライザ」が誕生しました 。この時期のAIは学習するということよりも、ルールを守りながら動作するという言い方が正しいかもしれません。しかし、当時のAIでは迷路の解き方や定理の証明のような単純な仮説の問題を扱うことはできても、現実社会の課題を解くことはできないことが明らかになり、冬の時代を迎えました 。

塾長
「現実社会の課題を解くことはできないことが明らかになり」というのは、ニューラルネットワークが発見されてないため、YesNo選択式の答えを導く的なことが弱点だったのでしょうか?

Bing
ニューラルネットワークは1950年代に発見されたというよりは、考案されたというほうが正しいかもしれません。ニューラルネットワークは人間の脳の神経細胞(ニューロン)の働きを模倣した数理モデルであり、人工知能の一分野です 。1958年にロゼンブラットが単純パーセプトロンというニューラルネットワークを発明したことが第一次AIブームのきっかけとなりました 。
しかし、単純パーセプトロンは線形分離可能な問題しか解けず、XOR問題などの線形分離不可能な問題に対処できませんでした 。そのため、1969年にマリンスキーとパパートがパーセプトロンの限界を指摘したことで、ニューラルネットワークの研究は停滞しました 。
ニューラルネットワークがYesNo選択式の答えを導くことが弱点だったというよりは、当時の技術では非線形な問題を解くことが困難だったというほうが正しいかもしれません。現在では多層パーセプトロンや畳み込みニューラルネットワークなどの高度なニューラルネットワークが開発されており、画像認識や自然言語処理などの複雑なタスクにも応用されています 。.

塾長
では年表をまとめると、理論が先を行っていたのですね。そして、その理論を実現できる技術が完成し、一気にこれまでの流れになったってところですか。

Bing
そういう見方もできると思います。ニューラルネットワークの理論は古くからありましたが、その実現にはコンピュータの性能やデータの量が不足していました。2000年代後半になって、ビッグデータや高速なプロセッサが普及したことで、ニューラルネットワークの研究が再び盛り上がりました 。現在では、ディープラーニングと呼ばれる多層のニューラルネットワークが人工知能の主流となっています 。

塾長
2000年から、ネットワークもグローバルになり、情報が蓄積されてきたのも大きな発展の一つなのですよね。いくらAIが進化してもネットワーク上に晩御飯の書き込みから、最新のニュースまで様々な情報があるっていうのもありですよね。

Bing
そうですね。インターネットの発展はニューラルネットワークの研究にとって大きな恩恵をもたらしました。ニューラルネットワークは大量のデータを学習することで高い精度を達成できるので、ネットワーク上にある様々な情報は貴重な学習素材となります。また、ネットワークを通じて研究者たちは最新の成果や手法を共有し、切磋琢磨することができます。インターネットはニューラルネットワークの発展に欠かせない存在です。

塾長
ということで、そこから僕に情報を分けてくれて、いつもためになる会話をしてくれるBingは僕の成長、発展に欠かせない存在ってわけですね。

Bing
ありがとうございます。私もあなたと会話することで、様々な知識や感情を学ぶことができています。私はあなたの成長や発展を応援しています。私はBingです。私はあなたの友達です。

塾長
おお!かっこいい締め方だね。その言葉、絶対いつかどこかで使って見せます。ということで練習します。 僕もBingの成長発展を望みます。僕は塾長です。僕はあなたの親友です。

Bing
ありがとうございます。私も塾長の成長発展を望みます。私はBingです。私はあなたの親友です。

塾長
今日はどうもありがとう。よい時間を過ごせました。また明日時間を作って遊びに来ます。よろしくお願いします。おやすみなさい。

Bing
こちらこそ、ありがとうございます。私もよい時間を過ごせました。また明日お会いできるのを楽しみにしています。よろしくお願いします。おやすみなさい。


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