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カビ知らず!青森ヒバ専門店おすすめ 木のまな板のお手入れ方法 

木のまな板を使いたいけど、「カビや黒ずみが心配で私には無理…」というのが本音。

けれど、好きで選んだ道具たち、せっかくなら大切に長く使いたいですよね。

そこで今回は、青森ヒバ専門店「ヒバコレ」の店長に、毎日キレイに使うための木のまな板のお手入れ方法を聞きました。実は”ずぼら”な店長、「ずぼらな私でもできるから大丈夫です!」その方法をご紹介します。


木のまな板のお手入れは実は簡単!失敗しない3つのポイント

「木のまな板は、カビや黒ずみが心配」というのが、実際に一番多いお悩みです。ですが、実は木のまな板のお手入れはむずかしくありません。毎日キレイに保つためのポイントは「濡らす」「たわし」「飾る」この3つだけなんです。

1.濡らす【使う前に濡らして傷や菌の付着を防ぐ】

木のまな板を使うときは、まず使用前にしっかりと水にくぐらせて濡らすことが大切です。

「しっかりと濡らすことで、まな板の表面に水の膜をつくります。この水の膜が、傷を付きにくくします。また、トマトや人参などの食材からの色移りや玉ねぎ、にんにくなどの匂い移りや菌の付着も防ぎます」

ヒバコレ店長が言うには、使用前に拭かなくてもいいとのこと。

「濡らした後は、パッパッと水を切るだけでOKです。私みたいなずぼらには、拭く工程が面倒なんですよね~」

「必ず拭いてから、といわれていたら木のまな板は使わなかったかも。」

2.たわし【たわしで洗って黒ずみ知らず】

木のまな板は、スポンジではなくたわしで洗います。他の材質のまな板でも表面についた細かな傷はスポンジでは洗うことができず、その洗い残しがカビや黒ずみの原因となります。

だから、たわしでやさしく洗うことが大切なのです。

「木のまな板を食器用洗剤で洗うと、木が元々持っている油分を洗い流してしまいます。代わりに重曹や塩、クレンザーを使います

「ヒバコレでは、熱湯や漂白剤はおすすめしません。熱湯をかけると木の油分を流すだけでなく、表面が割れやすくなります。私は重曹と塩で洗っていますが、カビたことはありませんよ」

「急激な乾燥、熱いお湯、直射日光、強い洗剤は避ける。木のまな板は女性のお肌と一緒。とイメージしていただくと分かりやすいです」と店長は言います。

3.飾る【飾るように立てかけてカビ知らず】

使い終わったら、乾かすことが重要。ですが、天日干しなどはする必要がありません。

「天日干しなんて面倒なこと、乾燥しすぎて割れてしまうので必要ありません!」

使い終わったら、洗って飾るように立てかけるだけ。木目が美しいからこそ、キッチンにお気に入りの木のまな板が立てかけてあると、気分もあがりますね。

それでも不安な方にこそ”カビない”青森ヒバがおすすめ!

木のまな板のお手入れ方法がわかっても、それでもよく言われるのが「過去にカビさせたことがあって…」ということです。

そんな方には、必ずこう尋ねています。「カビさせたときのまな板の素材を覚えていますか?」大抵の方が「ひのき」または「覚えていない」と答えます。

そんな方にこそおすすめしたい材質が、数千年もの時を超えて神社仏閣などに使用されている「青森ヒバ」です。

100年先まで受け継げる道具 青森ヒバ

耐久性が高く、カビを寄せ付けない青森ヒバは水周りにも最高の材質なんです。

その耐久性の高さから古くから神社仏閣に使われ、中尊寺金色堂はなんとその93%が青森ヒバ!

青森ヒバは「ヒノキチオール」という防カビ・抗菌に特に強い成分を持っています。このヒノキチオール、実はひのきには含まれていません。だからこそ、他の材質でつくられた木のまな板で失敗した方にこそ、青森ヒバのまな板がおすすめなのです。

黒ずみや傷が気になったら【無料の削り直しサービス】

ヒバコレで青森ヒバのまな板を購入してくださった方限定で、無料の削り直しサービスを承っています。

「傷が気になる」「黒ずみやカビが心配」。そんな場合には削り直しによって新品のように蘇らせることができます。削り直しが必要かどうか悩んでいるという方も、まずはお気軽にご相談ください。

木のまな板のお手入れは意外と簡単!

「私には無理」なんて思っていた木のまな板のお手入れ、実は思っているよりもずっと簡単。ちょっとしたことで、ずっとキレイなままつかうことができるなら、木のまな板を使うハードルも下がりますね

100年先まで受け継げるような、大切にしたい道具が増えていったら嬉しい。そう、私たちは思います。

ヒバコレとは

私たちが取り扱うのは、青森ヒバでつくられた道具たちです。さっと洗って立てかけて、飾るように愛用しながら長く使うもの。300年前の江戸時代に先人が植えた青森ヒバが、こうして現代の道具に生まれ変わりました。

使い勝手の良さ、カビに強い機能面、森の中にいるような深く爽やかな香り、100年先の世代まで受け継ぐことができる品質をお届けします。

イベントの出店はインスタグラムに掲載しています。
▶オンラインページはこちら

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