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【婚活最前線】お見合いを成功さる法則10選

1.はじめに

一般的にお見合いとは、
結婚願望のある男女を第三者が引き合わせるものです。
『親や親戚、知人などの身近な人からの紹介』
を受けて両家親の同席のもと、
料亭等で行う厳かなものをイメージするのではないでしょうか。

しかし、結婚相談所でのお見合いはもっとカジュアルです。
場所は、ホテルのラウンジやカフェが基本で、
両親の同行もなく1対1で
『お茶/食事』
をしながら、プロフィールだけでは分からない、
雰囲気や人柄を確かめるイメージになります。

そして、お見合い後にもう一度会いたいなと思った場合は、
婚活アドバイザーにその意思を伝えたり、
web上のマイページ上でその意思表示をして、
お互いの気持ちが揃ったら『交際(仮交際)』となるのです。
相性が良ければ本交際がスタートし、
それ以降は一般的な恋愛結婚と大きく変わりません。

ではそんなお見合ですが、
具体的にどのように活動を進めるのでしょうか。
今回はそんなお見合いを、
成立/成功させるためのポイントをお伝えしたいと思います。

2.お見合い前の準備

2-1.入会後の流れを確認しましょう

まずは、結婚相談所に入会した場合の成婚までの一般的な流れは、
『入会』
『申し込み(プロフィール登録)』
『お見合い』
『交際成立(仮交際)』
『真剣交際』
『プロポーズ』
『成婚』
といったステップを踏みます。

入会の際には独身証明書を用いた審査が必要で、
お相手の年収や職業といった条件を事前に知ることが可能になります。
・身元が確かな方
・結婚を真剣に考えている方
を厳選しながら、既婚者の入会やプロフィールの虚偽の作成が防止でき、
安心してお相手選びができるのです。

次に、ご自身のプロフィールの登録を終えてお相手探しを始めます。
気に入った方がいればお見合いを申し込みます。
双方ともに了承した場合にお見合い成立となり、
対面でお話する機会を得られ、日程調整を進むことになります。
なお相談所によっては、
担当の婚活アドバイザーが同席をしてくれる場合もあるので、
同席を強く希望される場合はそういった相談所を探しましょう。

なお、結婚相談所でいう
『交際』
とは一般的なお付き合いという意味でなく
『食事に行く仲』
『お茶をする仲』
という意味合いで使われ、結婚相談所によっては
『仮交際』
とも呼ばれます。
まだお付き合いをしているわけではないので注意が必要です。
なお、世間一般でいうお付き合いのことを結婚相談所では
「真剣交際」と呼んでいます。

2-2.プロフィールと写真について

お見合いを成立させるために最も大切なもの、
それはプロフィールです。
プロフィールの書き方は、
『会うことを最優先にして個性的に書く』
よりも、
『万人ウケする内容で無難に書く』
ほうがお見合い成立率は高まります。
またお相手との共通点が多いと会ってもらいやすいことから、
・趣味
・休日の過ごし方
・これからしたいこと
などを、なるべく具体的に書くようにしましょう。

もうひとつ大切なのは、プロフィール写真です。
写真にこだわることでお見合いが成立する可能性も高くなります。
それというのも7~8割の方が、
お見合いしたいかしたくないかを写真で判断しているからです。
写真がお見合いの成立を左右すると言っても過言ではないのです。
そこで撮影は、
できるだけプロのカメラマンにお願いする事をお勧めします。
そして男女ともに清潔感のある少しフォーマルな服装で挑みましょう。
また撮影当日はとにかく笑顔で挑むのがポイントとなります。

2-3.お見合当日の服装や会話について

お見合いが成立したら、当日に向けて万全の準備をしたいものです。
そこで、まずは当日の服装についてお伝えします。
1回目のお見合いの服装は、
男女ともに少しフォーマルな服装で行くのが基本です。
イメージとしてはお見合い写真の時の服装でまとめるのがポイントです。

次に当日の会話です。
異性と会話するのに不安がある方はネタを考えておく事をおススメします。
ネタは相手のプロフィールから探すのがよく、
・趣味
・出身地
・休日の過ごし方、
・好きな物
等になります。
なるべく自分と共通する部分を見つけると話が弾みやすいです。
逆に避けたほうがいい話題は
・婚活の状況
・条件面(年収とか)の話
・住所などの個人情報
等です。
特に「婚活の状況」については好印象だったとしても一気に、
恋愛対象から単なる婚活仲間になってしまうので絶対に避けて下さい。


2-4.遅刻しない


さらに当日好印象を与えるためのポイントですが、
初回からの遅刻は相手にかなり悪い印象を与えてしまいます。
またギリギリでも慌ただしく落ち着く時間を持てないので、
余裕を持って到着するようにしましょう。
そこで好印象をもってもらう為には、
男性は現地には遅くとも15分前には到着、
女性も10分前には到着することをおススメします。

さらに成功率を上げるために、
男性は女性をスムーズにエスコートできるように、
さらに15分前から30分前に到着して、
利用するお店の下見をしておきましょう。
道順、メニューの確認をしておくと落ち着いてリードすることができ、
お見合い成功率があがります。

なお、待ち合わせをする場合は男性から声をかけるように心がけて下さい。
「あの人かな?」
と思っても初対面では声をかけずらいものです。
男性側から
「〇〇さんですか?」
と切り出した方が少なからず頼もしく見えるため好印象となります。

2-5.お見合いを成立へのアドバイス

お見合いが成立せずに悩んでいる方は、
意外と高望みをしている事が多いようです。
たとえば
・40代男性が20代女性ばかりに申し込む
・無職実家暮らしの女性が高収入の男性ばかりに申し込む
などになります。
この様に自分に興味を示さない相手ばかりに申し込んでも、
お見合いは成立しないのです。

そこでご自分が高望みなのかどうかを確かめる方法をお伝えしておきます。まずは、申し込みは
「この人とお見合いしたい」
ではなく、
「この人とならお見合いでOKをもらえそう」
という人に申し込んでみて下さい。
そして、
・OKをもらえればもう少し基準を上げてみる
・NGだったら基準を下げてみる
を繰り返してみましょう。
これで、ご自分のお見合い成立ラインが見えてきます。
ご自分の基準がわかれば、
高望みすることなくバランスが取れるようになります。

3.お見合い

3-1.お見合いの場所について

お見合いで使用する場所は結婚相談所に異なっていますが、
基本的にホテルのラウンジやカフェが多い様です。
待ち合わせはホテルのロビーなどで、
受付の人に伝えて席で待つ場合など様々です。
心配な方でも、
当日は相談所のアドバイザーの指示に従ってもらえば大丈夫です。

その他に、自分たちで場所を決める場合もありますが、
その場合は女性の意見を優先し、手配は基本的に男性が行って下さい。
こちらもホテルのラウンジやカフェが妥当です。

なお、お茶代については結婚相談所にもよって異なります。
・お見合いを申し込んだ側で支払う
・基本的に男性が支払う
・割り勘
お相手の所属する結婚相談所を含め、
どの様なルールになっているか事前に確認しましょう。
価格は、2,000~4,000円が多い様です。

3-2.お見合いにかける時間について

次にお見合いの時間です。
結婚相談所での1回目のお見合いの目的はあくまで
『雰囲気や会話の相性を確認する』
ことになります。
1時間も会話をすれば、
また話したいかどうかは分かってきて相性は確認できると思います。
また、初回のお見合いは誰でも緊張するもので、
長時間の会話はたとえ好印象であっても疲れてしまいます。
もう一度会いたいと思いづらくなってしまう事もあるので、
1時間程度で終わらせるのが理想になります。

お見合いでランチをすることもありますが、
初対面での相手と食事をすると、
緊張で結局お互い黙ってしまい、話に集中できないことがあります。
ディナーだと身構えてしまう女性も多いので、
1回目は気軽なカフェ等で終わらせるようにしましょう。
そして、
「話し足りないな」
と思うくらいの方が2回目に繋がりやすいでしょうし、
その点も1回目をお茶だけにしておけば、
「次はランチに行きましょう!」
と2回目の誘いが自然になるのです。

3-3.お見合い後の注意点

ここで、お見合いでの注意点ですが、
1回目のお見合いの席で連絡先を交換するのはタブーとなっています。
個人情報にあたる連絡先はトラブルを防止のためにも、
必ず相談所を通して交換するのがルールとなっています。
たとえ意気投合したとしてもしっかりとルールを守って、
お見合い後に相談所を通して交換するようにて下さい。

好結果の場合は少しでも早くに連絡先を交換したいものですが、
ここでも焦りは禁物です。
お相手にも予定があるので、
・予定の合わない理由を問い詰める
・予定をあけるように要求する
と相手に悪い印象を与えてしまうので焦らず臨機応変に対応しましょう。

また、
お見合いを無事終えたらすぐにアドバイザーにお礼と報告をしましょう。
結果はともあれ、アドバイザーは気にかけてくれてるので、
できれば電話で、繋がらない場合はメールで報告することが大切です。

また、もう一度会いたいかどうかを悩む方もいらっしゃいます。
そうした場合はひとまずOKすることをおススメします。
まだ発見できていないお相手の良さを後から気づくということがあるので、チャンスはしっかり残しておきましょう。

3-4.関係を進展させるポイント

お見合い後に関係を進展させるためのポイントは、
あまり間を開けずに次の約束をとりつけることです。
2回目のお見合いは、1回目のお見合いから熱が冷めないうちに、
目安として1~2週間以内に設定して下さい。
そうすれば、相手はもう一度会ってみたいと思ってくれやすくなります。

なお、前述したように結婚相談所の
「交際(仮交際)」
とは彼氏・彼女の関係ではなく、
「ごはんを食べに行く仲」
でしかりません。
お相手はあなたに興味を持ってくれてはいますが、
まだ決して好きではないのです。

そのような中、
2回目のお見合いでまる1日の長時間のお見合いをしてしまう人がいます。
まだ相手を探っている状態での長時間のお見合いは、
気疲れしてしまいもう一度会いたいとは思えなくなってしまいます。
そこで、
前述の通りお見合いはちょっと足りないくらいで終わらせましょう。
1回に長く合うよりも、
会う頻度を増やした方が順調に仲を深められることが多いからです。

3-5.自分磨きも大切です

お見合いを無事に終えた後に、お相手の返事が遅い場合があります。
それは見合いが、
・明らかに相手の反応が良く無かった
・会話が続かなかった
等だったのではないでしょうか。
これはお相手が、明らかに交際するか否かを悩んでいる為で、
裏を返せば
「絶対にお付き合いしたい」
と思わせられなかった事が原因と考えられます。

当然ここで
「自分の何が悪かったのだろう?」
と不安に感じると思います。
しかしただ不安な気持ちを持ちながら、
お一人で返事を待ち続けるのではなく、
ご自身の改善も考えるのです。
お相手を本気にさせられなかった理由はどこにあるのか、
冷静に自分の姿を見直して、
改めるべき部分を考える必要があるのです。

お見合いを成功させるためには、
積極的に婚活に励みながらも自分磨きも行う事が大切なのです。

4.まとめ

ここまで、お見合いについていろいろお話してまいりましたが、
お相手とうまくいかなかった場合でも、
『ご自分の悪いところを教えて頂いた』
と、とにかくポジティブに考えることが大切です。

単純に相手が忙しいという考えるのもひとつの手段ですが、
そうでない場合も、
第一印象や見た目に問題があったのであれば、
プロに髪型や服装についてアドバイスを求め、
思い切ってイメージチェンジをしてみるなどの改善をしてみましょう。
話ベタで異性とどのように会話をすれば良いのかわからない
と思われた方は、
『趣味や特技』
の話をするようにしましょう。
基本的に趣味を多くもっていらっしゃる方は、
自信を持っており話も尽きないように思います。
しかし、新たに始めるのは大変ですので、
以前から興味のあったもの伸ばせば簡単だと思います。
雰囲気や会話が変わればご自分に自信が持てるようにって、
お見合いも順調に進みます。

いずれのせよ悩んだ場合は、
アドバイザーに相談するのが解決への最も近道です。

最後に、結婚相手の候補は決して1人だけではありません。
たくさんの可能性がある事を忘れずに、
とにかくポジティブに活動していきましょう。

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