他人に親切を求めることがカスハラにつながる?!
45歳から59歳
この年齢は最もカスタマーハラスメントをする人が多いと言われています。
しかも年収が1千万円を超えるとさらに増えると言います。
この年代に聞くと
若い人はサービスが雑だなと感じる時もありますね。
という人がいました。
私も20代の頃はサービス業をしていて、会社からは
お客様は神様です
と教え込まれていたので、理不尽に耐えるしかない時代でした。
ただ、立場が変わると正義も変わると言う話があるように、自分が店員になるとお客さんの態度が気になり、お客側になると店員の態度が気になる…
というなんともワガママではある生き物なのが人間なのでしょう…
あるコーヒーチェーン店では、つきまとい行為を避けるために名札を変えたりしていますが、私もただ冷やかしのために来るお客がいてウザかった経験があります。
アパレルのようにカウンター越しに仕事する仕事ではない場合は、厄介なことが多いです。
私の場合、冷やかしの客がある質問をして、それが間違っているかどうか?を確認するためだけに店に来て質問をするヤカラなどもいました。
つまり、後で
この店員はウソを言った!
と言いたいために、少し難しい質問をしにくるヤカラがいたのです。
ですが、接客業を何年もやっていると悪意が目に見えるようになるので、話した瞬間に分かるのです笑
バカな客は気づいていませんが…
そんな話より、カスハラが増えている現状ですが、私は店員にサービスを求める時代は終わったと思っています。
スーパーのレジのおばさんでも、たまにカゴを置こうとするだけで嫌な顔をする店員もいたりします。
そこで45歳以上の世代になると
なにぃ~!ババアのくせにっ!
といきまいてしまうのでしょう。
でも、レジをある程度のスピードでこなしてくれれば、それでいいや♪
と思って、サービスや笑顔なんか求めなければ気にしなくなるものです。
あおり運転も、するバカがいるのはしょうがないと思っていれば、気にならなくなるものです。
昭和の商店街の雰囲気がまだ頭に残っている世代だと、店員が笑顔で話しかけてくれる…という幻想が残っているのでしょう。
ハッキリ言ってしまえば、お金もなく学歴も経験もないから、誰もやりたがらないようなレジの仕事をするのです。
嫌々やっている訳です。
ちょっとでも、癇に障る客がいるだけでカッチ~~ン!と来るのです。
誰も好き好んで安い時給でレジの仕事なんかしたくないでしょう。
セルフレジの代わりなのですから。
つまり、学生時代から見下されてきて、仕事でも見下されている訳です。
そこで、偉そうに怒鳴る客がいると会社の制服を着ていてもブチ切れてしまうのです。
昔は、そういう客が店員にキレていましたが今はさっきも言ったように年収が1千万円以上の客がカスハラをすることが多いのです。
そんな裕福な客に、4畳半の部屋に住んでいる店員が文句を言われる…
これは、誰も接客業をやりたがらなくなったのは仕方がないでしょう。
裕福な客の八つ当たりに店員が使われている構造です。
店員も嫌々仕事していることで
学歴もない店員のくせにぃ~~!
と、投資で儲かっている高齢者がキレる訳です…(高齢者だけではありませんが…)
接客業をしているパート、アルバイトさんは嫌々やっているのです。
客も店員もお互い、モメないようにただ商品を受け取ることだけを考えてお店に行きましょう…
あと、私が以前スーパーのおばさんの店員に
ゴマってあります?
と聞いたら
はぁっ!!
とため息とつかれたのを思い出してしまいました…
そんなことを聞かれてキレるくらい、嫌々仕事をしていると捉えればいいのです。
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