田植え終了!

画像1 今年も5月15日に田植えを終了しました。とりあえず良かった。4月上旬に種もみの種まきをし、苗は1か月ちょっとで田植え可能です。私のところではハウス内で育てないので少し成長は遅い。また、箱苗に播く量も少ないので一般よりはすこし空いた感じになります。
画像2 早朝に軽トラックに苗を積んで、畔際に並べておきます。まだ、水調整が難しいところですが、一般的にはこの時に水を落とし、田植えをやり易くします。私のところは一度水を落とすと貯まりにくいので水貯めたままですが、今年の反省としてはもう少し落としても良かったと思います。浮き苗が多かったです。
画像3 ちょっと前後しますが、代掻き後に土をなるべく平面にならしておくのが重要です。ならしておかないと深いところと浅いところができ、うまく植わらないことがあります。人によっては代掻き後に機械の後ろにレーキを付けてならす人もいます。
画像4 昔は人を募集して手植えでやっていましたが、そういったイベント的なものは準備が大変だったり、来る人のやる気がわからなかったり、中には中途半端に遊び感覚で来る人もいたので、数年前からそれはやめました。気苦労だけが増えるので。したがって、田植えは機械頼み。手植えより数倍早いですが、機械がやるので欠株が多いです。まあ、捕植をすれば良いのですが、一番確実なのは手植えです。
画像5 一見するとただの水がはってある田んぼですが、田植えが終了しました。苗が薄いので地元の人からは「1本植えか?」とよく聞かれますが、ただ苗づくりが下手なだけかもしれません。かっこいいのでそういうことにしています(笑)機械植えの場合は要は機械が植える部分がヒットしないと空苗になります。したがって、苗箱にぎゅうぎゅうに種を播くのが常識なのですが、どうしても少な目になってしまいます。手植えの場合は田んぼに苗代を作って、そこで苗を育てます。過去の経験からはそういった苗の方が丈夫で良いような気がします。

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