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その3 医者にたどりつくまで

その2

(約850字)

医者探し開始!平成10年12月22日(火)~

△△病院小児科でアトピーかもと言われ、怒りながら帰ってきた翌日から、早速、リサーチを開始した。
『子どものアトピー』(たぶん)という本に載っていた、アレルギー専門の医者を紹介してくれるという「日本アレルギー協会」。
ここは病院と、専門の先生の名前を教えてくれたが、肝心の「信頼できるか」どうかは、わからなかった。
なんたって、紹介してくれた中に、▲▲大学病院も入っていたので…。

とにかく、頼れる人は、全て頼ることにした。

Kのお産を担当してくれた、助産師学校のTさんにも連絡したし、近所に住んでいる大学時代のお友達Kさんにもお願いした。

ちょうど家に定期訪問で訪れた助産師さんに聞いてみたら、△△病院のやり方でいい、と言われた…(-ω-;)ウーン

同僚のTa先生のお子さんもアトピーだったことを思い出し、連絡をしてみた。
そうしたら、自分が通っていた「自然育児相談所」の資料一式を送ってくれるという。
有難い( ;∀;)。

本に載っていた医者一覧の中で、近そうなところにも電話をかけてみた。
ただ、その本は10年前のものだったので、通じなかったり居なかったりして、やっと1件、話がついた。
そこは、初めての人は、日曜日に話をしてから治療に入るとのことで、年内はもう終わりだという。
年始一番、といっても1月10日に予約したが、Kのこの現状で、そんなにのんびりしていて大丈夫なのだろうか。

八方手を尽くし、あとは連絡を待つだけと思った25日の朝。
Kの状況は、さらに悪化していた。

顔がかゆいので、かき壊した上をさらにこすってしまい、汁がダラダラ出てきて、枕も服も、汁と血でベタベタ。
それを、そっとお湯で拭いて薬をつけるのだが、またすぐにベタベタになる。

もう、見ていられない。
何かせずにはいられない。

できることを考えていたら、先の助産師学校のTさんにいただいた資料「産後のお手伝い」を思い出した。
その中の、「困ったときは」に載っていた「エンゼル110番」に、電話をかけてみることにした。


つづく=^_^=

さーて次回のお話は・・・
『続・医者にたどりつくまで』です=^_^=

使用している区切り線は、すべて「いつき@暮らしが趣味」さんの賑やかし帯です😻

長男Kがアトピー性皮膚炎とわかってから、2か月ほど経った頃。
この怒涛のような日々を振り返る余裕が出てきたところで、新聞にまとめてみようと思い立ちました。
この頃は大変だったけど、今振り返ると、よい思い出です。

原文は、手書きで書きなぐっているので、noteで発信するに当たり、表現等付け足したり直したりしています。
今回の原文は、こんな感じ↓↓↓

#育児日記
#子どもに教えられたこと
#アトピー
#アトピーの記

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