その18 父ちゃんとKの1日・前半戦
(約800字)平成11年4月下旬(K生後約7か月)
いよいよ、父ちゃんの専業主夫生活が始まった…。
といっても、洗濯と食事は母ちゃんなのだから、子育て専門の主夫である。
(あ、そうじもしてくれます。)
母ちゃんの起床が6時。
Kも気配を察して、6時半までには起きてしまう。
起きるとすぐに、父ちゃんがオムツ替え。
オシッコたっぷり。
それから7時までの間、父ちゃんと遊ぶ。
母ちゃんはその間に、出勤の支度、ご飯の支度、自分の朝食など諸々済ませる。
Kの調子がいいと、この間に父ちゃんはトイレに入ったり、ご飯を食べたりできる。
Kは、7時20分までゆっくり母乳を飲む。
飲み終わっても、20分までは母ちゃんと一緒にゆっくりする。
この間、父ちゃんはゴミ捨てや、寝室のそうじ。
7時半、母ちゃん出勤。
Kは父ちゃんと、ニコニコしながらお見送り。
まだ、行っちゃって寂しいという感情はわかないようだ。
8時半を過ぎると、そろそろ眠くなる。
だっこをすればすぐ寝るそうだが、その後が大変。
置こうとすると起きて泣く。
だからそのままずーっとだっこ。
だっこしていれば、結構動いても目覚めないので、座ることはできるそうだが、一番困るのは、トイレに入れないこと。
Kがすっきり目覚めるまで、約2時間。
これ位寝かせると、ご機嫌だそうだ。
ウンチをしたらオムツを取り替え、離乳食。
おかゆと、野菜のすりつぶしを温めて、食べさせる。
が、あまり食べない…。
4,5口で遊び始めてしまう。
冷凍の母乳も2,3口クチュクチュするが、あとは乳首をガンガン噛んで拒否。
それでも無理矢理飲ませようとすると、首を左右に振って大泣きする。
20CC位飲んでいれば、御の字。
ここまでで、やっと12時…。
以上が、前半戦。まさしく、戦いである。
母ちゃんの帰宅まで、あと4時間。
つづく=^_^=
さーて次回のお話は・・・
『父ちゃんとKの1日・後半戦』です=^_^=
長男Kがアトピー性皮膚炎とわかってから、2か月ほど経った頃。 この怒涛のような日々を振り返る余裕が出てきたところで、新聞にまとめてみようと思い立ちました。
この頃は大変だったけど、今振り返ると、よい思い出です。
原文は、手書きで書きなぐっているので、noteで発信するに当たり、表現等付け足したり直したりしています。
今回の原文は、こんな感じ↓↓↓