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十阿弥 阿世
2024年8月12日 19:23
振る袖からまり逢ふたが仕舞ひの百年目をみな盛りを君ヶ坂のぼせて暮れる婀娜えにし閨の暗す間甘き言なら縄の罠憂き身つひやし七つ吐息に美も死ぬる撫ぜる手に情けもなくて男人こそ思はぬ愛染かえりみてかなし君断つ衣々あした切に惜しくやさようであらばphoto & poetica by...十阿弥阿世