あかん日は悪行を思い出す日

今日はなんとなくあかん日です。
朝から自分のこれまでの悪行を一つずつ思い出しては
あのときこんなこと言ってあの人を傷つけてしまった、
あのときこんな余計なことしてしまった、
あのとき調子にのってしまった、などと
ひとつづつ忘れてしまっていたようなことを思い出しては
心の中で懺悔し、なんてダメな人間なんだ。いるだけで皆さんを不快にさせてしまう、と思う。

もう３０年も生きているのに、嫌な言い方をしたり
嫌なことを言ってしまったり息をするように悪口をいってしまったり、
人として相手をリスペクトする機能をどこかに捨て置いてきてしまった。

恥ずかしい。言葉を発することが恥ずかしい。
生きて、人とかかわっているのが恥ずかしいくらい人間性がだめ。

そうやって自分のことを卑下して反省してます～～～風なの
もっとだめ。タチが悪い。
反省してもやっちまったことは消えない。
誰かを不用意に傷つけて怒らせてしまったことに変わりはない。

今できることは、美しい言葉と表現と明るい声と顔で
かかわりを持ってくださっているすべての方に接することだけだと思っている。
笑顔で挨拶、根暗にはハードルが高いが、相手にあなたを認識していますと伝えられる一番簡単な方法。
まずは挨拶。
染み付いた汚い荒い言葉はひとつでも美しく。
硬直している能面のような顔は口角をあげる。

常に意識。人は変われると思いたい。
人の親になる前に自分をしっかり育てなきゃいけない。