【イメージする計算】1580+298=?計算の単純化をイメージで~「わけわからんから使えない」からの脱却~
こんちゃんです。
このnote全体のテーマは、「数と仲良くなる」ことです。
それはつまり、普段の生活の中で、ものの値段とか、人数のデータなど、何らかの数に触れたときに、
「キャーッ(恐怖)」とか
「めんどくさ(-_-)」となることなく(^^;)
「楽しい!」
「なんだろう🎶?」
がベースで接することができるようになる。
そのための小さなヒントをご紹介できればとの思いで書いています。
だから、もともと数は得意!という人が読まれると、
「そんな簡単なこと、記事にするまでもない」と思われる可能性が高いでしょう。
しかし、苦手意識を持っている人にとっては、そんな簡単なことではないんですよね。
苦手意識を持っている人に
「あ~!そうやればいいのか!」
「なーんだ。手こずっていたけど、それだけのことだったのか」
と思ってもらいたい、という思いがあります。
※詳しくは、こちらの記事をお読みください
このnoteで紹介する、数と仲良くなるための方法として、
主に2つの方法を紹介していっています。
つねづね使う計算については、
理屈を理解したら、あとは覚えてしまおう!ということをおススメしています。
そして、もう一つ、数と仲良くなるための方策として、
イメージする、視覚化する
ということを重要視しています。
ということで、今回は、ある計算方法を、
頭でイメージしながらできるようになる方法をご紹介します!
有名な暗算法。298を足したいときに…
ここで、一つ計算問題です。
1580+298
筆算で、という人ももちろんいるでしょう。
でも、こういうのを聞いたことありませんか?
引き算でも同様です。
「298」でも「396」でも、「970」でも「95」でも、何でもよいのですが、とにかく
あと少しでキリのいい数になるのに…!
という数を足すときに、もうそのキリのいい数を足したり引いたりしちゃう、
そして余分を後から引いたり足したりする。
「聞いたことがある!」という人も多いと思いますし、
暗算テクニックの本や、中学受験系の本にも書いてあったりします。
それを知って、「なるほど~!」と思って、
翌日から実践できる人は、問題ないのですが…
足すのか引くのか?どっちだったっけ?
この方法、説明されれば分かるのですが、
いざ実際に使ってみようとすると、
1580+298…
298を300にして足したら…
2は足す?引く?
1504-396…
396を400にして引く…と…
4は足す?引く?
というように、
どっちがどっちだったっけ?
と混乱してしまう人もいるのではないでしょうか。
足し算だけど足したり引いたり、
引き算だけど引いたり足したり、
工程が増えるので、瞬時に上手く処理できないんですね。
「アイスクリーム」と「傘」を思い出せ!
そんな時に、これを頭にイメージしてみましょう🎵
まずは、足し算です。
足される数があるコーンの上に、足す数(キリのいい数にしたもの)をどーんと乗っける。
すると、溶けたアイスクリームがポツポツとしたたり落ちる。
このポツポツ落ちるのが、「足しすぎた余分な数」です。
続いて引き算です。
引かれる数がある傘の、下の枝から、引く数(キリのいい数にしたもの)が引っ張っている、
あるいは、枝から引く数がシュイ―ン!としたに下がり、
持ち手に沿ってクルンッと数が戻っていく。
このクルンッと戻っていくのが、「引き過ぎたので戻っていく数」です。
このような計算には、よく出会いますが、
このイメージを思い浮かべながら計算すると、
足すのだったか引くのだったか、迷わずに計算できます☺
アイスクリームはうれしいからプラス、傘はゆううつだからマイナス
ただ、これも、
「どっちのイメージを思い出せばいいの?」
となることがあると思います。
そんなときは、単純ですが、
「アイスクリームは、やった~☆食べたい!うれしい!だからプラス(だから足し算のとき)」
「傘は、雨の日ってゆううつだから、マイナス(だから引き算のとき)」
というようにイメージすると、分かりやすいと思います。
これで、
「わけわからんから、結局使えない(-_-)」
と思っていた暗算法も、使えるようになります。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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