見出し画像

亡き推しから学んだ「会えることの嬉しさ」

はじめましての方ははじめまして
そうでない方はこんにちは
狐猫です。

ここ数回やけにオタクみたいな投稿をしていましたが、そこで私のオタクとしての原点でも書こうかなと思い執筆を始めました。

題名を見て「え?」と思った方も多いかもしれませんが
この題名の通りです。
私の初めての推しは亡くなっています。

初めての推しと出会ったのは2014年くらい。
出会った場所は勉強中たまたま聞いていたラジオ。
声の良さと話の面白さから惹かれていきました。

それが誰なのか
「神田沙也加」さん
です。

もう亡くなってから2年は経ったでしょうか。
当時ニュースが出た時は頭の中が真っ白になりました。

半分パニックでした。
その時私は思ってしまったんです。
「私・・1回も神田沙也加さんに会えなかった。そして、二度と会えない」

推しに会いに行かなかったこと
今でもとてつもないくらい後悔しています。
こんな後悔をする人が少しでも減るように
「会えることの嬉しさ」
を私なりに書いていきます。

①神田沙也加さんとラジオについて
②なんで会いに行かなかったか
③会えることの嬉しさ

以上3点で書いていきます。

①神田沙也加さんとラジオについて

「神田沙也加」
名前だけでもご存知の方は多いかと思われます。

代表作は色々あります。
「アナと雪の女王」のアナ
「ソードアートオンライン」 ユナ
「IDOLY PRIDE」 長瀬麻奈
知っているキャラクターもいるのではないでしょうか。

代表作ではアニメを挙げましたが、声優がメインの活動ではありません。
メインでの活動はミュージカルだったでしょうか。
色々な作品に出演されていました。
もしかしたらこちらのイメージの方が大きい人がいるかもしれません。
FNS歌謡祭にもミュージカルとして出演されています。

そんなマルチな活動をしていた神田さん
ラジオをやっていたことをご存知の方はあんまりいないのでは?
実は結構長い期間やられていたんです。

  • GOLDEN 4 EGGS 〜神田沙也加 GIRL'S TALK〜
    (2012年4月3日 - 2017年3月28日、NACK5)

  • 神田沙也加 Ripple Lip
    (2017年4月2日 - 2021年9月26日、NACK5)

約9年間もラジオ番組を持たれていました。
私が聞き始めたのは2014年ですので「GOLDEN 4 EGGS」の時です。
神田さんのお喋りはかなり面白くて毎週のように聞いていました。

「GOLDEN 4 EGGS」終了後の「神田沙也加 Ripple Lip」も連続して視聴
この番組になってから番組にメールを送るようになり、どんどんハマるように・・・
今でも読んでもらった内容は覚えています。
好きな本の話やスタバのカスタマイズについて
部活の話もメールで読んでもらったかな

読まれると送ってもらえるノベルティステッカーが凄く好きでした。
直筆サインが書かれるためファンとしてはかなり嬉しい物です。
今でもそのサインは大事に持ってます。
さてと、まぁ神田さんとラジオの話はこれくらいにしましょうか。

②なんで会いに行かなかったのか

①で書いた通り、かなり長い期間ラジオを聞いていた私ですが
実は1度も生で神田さんを見ていません。

会える機会なんていくらでもありました。
・ラジオの公開収録
・ミュージカル
・神田さんのイベント

私はこれらに行かなかったんです。
理由として大きかったのは私の当時の年齢です。
ラジオを聞いていた時私は中学生から大学生。
そう。学生だったのです。

未成年の学生が1人でこのようなイベントに行くということに
私自身少々抵抗がありました。
「大人になったら行こう」
こう思っていたんです。

今では推し活も世間として活発になり
推しに会いに行くということが一般的ですが
多分この時まだ「推し活」という言葉はあんまりなかった気がします。
それだけ自分の中で会いに行くことにハードルを無意識に設けていました。

この「大人になったら会える」
とか
「いずれは会えるだろう」
という根拠のない自信のせいで私は推しに一生会えないという悲劇を生んでいます。

私は本当に後悔しています。
絶対に一度は生で見れたはずなんです。
あれだけ推していた存在に変な思い込みのせいで会えなかった。
やるせない気持ちです。
今どうあがいたところでどうにもなりません。

私が今できるのは
「推しは推せる時に推せ」
という言葉を実体験を持って強く伝えることくらいです。

③会えることの嬉しさ

前述「推しは推せる時に推せ」
この言葉は私にとって非常に大きな意味を持ちます。
過去があるからこそ、今私は新たな推しが出来て可能な限り足を運んでいます。
それが最近のオタク投稿に繋がっている訳です。

今の世の中推しがいる人は多いと思います。

アイドル、声優、俳優、女優…
様々な推しが存在する昨今
「会いたいけどまた今度で」
と思っている方がもしいたら言わせてください

「推しは会える内に会ってください」

もちろん金銭的に厳しいとか
その他理由があって会わないという選択をされているのであれば、それはいいと思います。

会いたい気持ちがあって、会えるのにイベント等に行かない人。
この人達に対して声を大にして言います!

「会ってこーーい!」

イベントがある事が当たり前じゃない
次のイベントがいつあるかも分からない
活動休止だってありえます
初めて行ったイベントの席がめちゃくちゃいいかもしれない
推しに何があるか分からない

これら色々な理由があるのに行かないのは勿体ない!
ここまで読んでいれば分かるはずです。
私がどれだけ後悔しているか。

「推しに会いに行けるのは当たり前じゃない。会える機会があることはとても嬉しいこと」

これだけでも覚えてってください。
ここまで書いていますが、自分の金銭的余裕の範囲内でイベントには行ってくださいね。
特に学生諸君。
ラジオのメールとかから初めてみましょう。
そこは責任取れませんので…

じゃあここら辺で終わりにします。
では、また次の記事でお会いしましょう。
さらば!

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?