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小3息子の最近の宿題事情

息子の宿題したくない問題、今年に入り、
色々頭を悩ませてきました。

これまでのことは、こちら。


最近の息子の宿題事情はというと、
家に帰ってすぐゲームをしたいので、
できるだけ学童で仕上げてくる日が増えました。

成長です。

だけどやっぱり、
息子にとって「量のある宿題」は
難関で、学童でもやらずに持ち帰ります。


漢字ドリル10〜20個分をノートに書く宿題。

これはもう
「多すぎて、できない!」
と体をよじらせて嫌がります。

「やらなあかんことやらんと、
 ゲームやYouTube好きなことばかりして、
 宿題の時だけやらないなんて、
 そんなんワガママやで!」

なんて、ついつい怒ったこともあるんですけど、果たしてワガママだけの問題なのか。

やっぱり特性だと、思うのです。

わかっているのに怒ってしまうのですが。

特性でできないなら、ワガママで片付けるのは、自分を否定されたと感じるかもしれない。



宿題、

ある時は、何とか宿題をさせたいと頑張って
息子とバトって、

ある時は、もう私が手を出してでも、終わらせたらいいやと手を出し、

ある時は、もう宿題なんて忘れてもいいやん
と諦め、

色々変遷しながら、取り組んできました。

私も母歴は10年以上であっても、
息子の宿題問題に対しては、素人ですから、
その都度、試行錯誤しながらやってきました。


さて、最近はどうしているのか。

新たに編み出した作戦。それは

細切れ作戦!!




宿題を後からなんてするわけない、
先にやってしまった方がいい。

いつもそう思って、帰宅後すぐに

「宿題先やらなあなん。
 今やらないならもうやりな!」
みたいな感じで、帰宅後すぐに
宿題する時間を押し付けていたんですけど。


量が多いことで、取り組めずに、
泣いてる息子と怒っている私。
ズルズルと時間が過ぎていく。

そうならないために、
やはり息子に合わせなければ。

息子が漢字をやらずに帰ってきて、
身をよじらせて拒否っているときに、

「漢字一個だけでいいから、やってみ。」
と言うと、

「一個でいいの?」と息子。

一個ならやってもいいという姿勢を見せた。

「一個やって15分ゲームしてから、
 次は二個やってまたゲームしたら
 いいやん。」

というと、意外と素直に受け入れ、宿題をし始めました。

約束通り、1問だけやって、
15分ゲームをしました。

そしてまた1、2問して、ゲーム。

ここで大切なのは、母が欲張らないこと。
1、2問のところ、欲張って3、4問やらせようとすると、この作戦は崩れます。

それと、ゲーム時間の15分も多少過ぎても、
キリのいいところまでは大目に見てあげること。

これで、最近、
気づけば宿題が終わっているという日が続いてます。

音読も同じ作戦です。

5、6ページもあると思うと、
息子は音読を拒否するけど、

「1ページだけ読んだらゲームしていいよ」
と言うと、進んで読み始めました。
そして、ゲームが終わるとまた1ページ読んで。

今はこの細切れ作戦で凌いでます。

1問だけ、1ページだけでも取り組んでくれると、こちらもひとまず安心できるし、
息子にとっても一つやれば、すぐに好きなことができるので、精神的にも安定しながら取り組める。

いつまでうまく行くかわからないけど、
とりあえず、今は、これで。


こんなやり方は甘やかし?

いいえ!
親子にとって1番い方法をいつも探しているのです。

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