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スケジュール管理とはなんなのか?

こんにちは!No.Planです。
昨日に引き続き、暑い日が続きますね。身体を壊さないように気を付けたいと思います。そんな事を言っておきながら、夕方からサッカーに行くんでけどね(笑)。思いっきり身体を動かしてきますよ!

「新しい年配のスタッフへ作業スケジュールを作って作業を守らせてほしい」と指示がありました。そもそもどんな目的で作業スケジュールは使用されているのか。相手もそうだが、自分たちも理解しておく必要がある。

福祉においてスケジュール管理というものに関してあまり考慮がない。というのもサービスの対象が「人」であり、体調、環境、精神状態、対人関係、等で変化が激しいものでスケジュール通りにいかないことがほとんどだ。

では、スケジュール管理を遵守することで守られることは何か?設定はしているのだろうか?
福祉現場での基本的な作業の大半は「排泄介助」「入浴介助」「食事介助」「レクリエーション」「事務作業」「季節行事」「イベント」などが入ってくる。
これは職員の動きをただ時間に当てはめただけで管理されているとは言えない。職員の裁量、技量で変動してしまうからだ。

では、本来管理されるべきことはなにか?自分はスケジュール管理をするこで本来管理されるべきは「スタッフの体調」「施設設備」「作業工数の削減」の3つだと考えています。

「スタッフの体調管理」
・変則勤務やサービス残業が多くある仕事ですので、スタッフの体調管理も含めたシフト、ないし作業バランスを整えることで、継続的に安定した支援を提供できるようにする。

「施設設備」
・福祉では人件費と並んでかかるものが施設設備になります。長ければ長いほど物の劣化は進んでいくので、設備維持のための努力をスタッフ一人一人が持てるようにしていかなければなりません。

「作業工数の削減」
・「利用者が喜ぶと思って…」確かに大切ですが、それで本来やるべき事ができなくなってしまっては意味がありません。やるべきことをやってから行う事。そのためにも、スタッフの作業は必要最低限にし、利用者の支援を行えるように時間を作ること行う。

そのためには、作業の粗さがし、時間の管理、スタッフのスキル把握、設備維持のための知識、書類などの簡素化、やるべきことは多々あります。めげずに一歩一歩進んで行けばいつか終わると信じてやっていきたい…
ここまで考え、提出しても評価されないっていうのは悲しい現実ですね。
頑張ることがつらくなる時もありますが、腐ったら余計にダメなので、腐らずに進んで行きたい。今できることを自分のスキル向上と捉えて行っていきたい!

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