減量2回目の落とし穴

2022年、2023年と2年連続減量を行いましたが、2回目の減量で仕上がり体重を見誤って、直前になって慌てて有酸素運動をやり続ける事態に陥りました。
脂肪が蓄積していた部位が、1年目と2年目で異なることが原因と考えています。2度と同じ失敗をしないために対策をまとめておきます。
1回目の減量
初めての減量では、体重を15kg落としました。正確な数値は分かりませんが、割合として皮下脂肪6kg、内臓脂肪4kg、筋肉5kgぐらい落ちたのかなと思います。
ご存知の通り減量では、まず内臓脂肪から落ちていき、その後、皮下脂肪が落ちていきます。最後まで脂肪が残っているのがお腹周り(あとお尻)です。自分の場合、なかなか腹筋のカットが出ませんでしたが、体重が12kgぐらい落ちてきて、やっとうっすら腹筋のセパレーションが現れてきました。
この段階でお腹周りの皮下脂肪以外は大体落ちているので、ここから仕上がりは早かったです。さらに2kgの減量で急激に腹筋がしっかりと見えてきました。減量を行った事がある方は知っていると思いますが、とても不思議な感覚ですよね。20数年ぶりに自分の腹筋を見ました。
そんなわけで、最終的な仕上がり体重は62kgで1回目の減量は終了。
2回目の減量
オフの時期に6kg体重を乗せて68kgから減量をスタート、1kg絞った段階で、うっすら腹筋のセパレーションが見えてきました。
前回の経験から、ここから2kg減量したらOKと思い、仕上がり体重を65kgと予想しました。
ヤッター!!仕上がり体重が3kgも上がったぞ!と思いきや、65kg、64kgと落としていっても一向に仕上がりません。
結局、仕上がったのは1年前と同じ62kgでした。。。なんでじゃー
原因
仕上がり体重を見誤ってしまった原因として、オフの時期に蓄積した脂肪がほとんど内臓脂肪だったのでは?と推測しています(内臓脂肪の方がつきやすい)。なので2回目の減量は、皮下脂肪があらかじめ少ない段階からスタートしたため、すぐに腹筋のセパレーションが見えた。でも、実はまだ内臓脂肪がたまっているので、バリバリに仕上げるには皮下&内臓脂肪をまだまだ落とす必要があった。
対策
皮下脂肪が少なく、内臓脂肪がついている場合には、腹筋のカットが見えてきても、そこから4kgは落とさないとダメそうです。
そして何よりも、今回見誤りを引き起こした最大の原因は、1年間必死にトレーニングしてきたので、仕上がり体重+3kgであって欲しいという甘い願望です。
使用重量が大して変わっていないのに、そんなに筋肉がつくわけないですよね。トレーニング内容も含めて見直しが必要です。

以上、自戒を込めて。


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