祖母の懲罰【閲覧注意】

【閲覧注意】
本記事には未成年には相応しくない記載があります。
ご留意のうえで自己の責任でお読みください。


 子供の頃、祖母の家で受けた懲罰の想い出です…。

 離れの蔵の中で、裸にされて縄で縛られ、梁の下に吊るされる懲罰…。真夏のどんなに暑い日でも、雪の降りしきる冬の凍える日でも…この懲罰を宣告されると決して許してもらえません…。それどころか蔵の中で縛られ、梁から吊るされそのまま放置されることもありました…。鍵のかけられた蔵の中で、裸で縛られ吊るされたままひとり残され、いつ終わるともしれない懲罰にひたすら耐え続けなければなりません…。

 私がこの懲罰を受けたのは中学2年生の夏でした。小さい頃に祖母の家に遊びに行ったときに何度かいたずらへのお仕置きでこの蔵の中に閉じ込められたことはありましたが…それ以来6年ぶりくらい、初めての本格的な懲罰でした…。

 夏休みが始まって間もないある日、両親は仕事でいない家でひとり、自分の部屋で自慰をしていたことが母親にばれてしまい、この懲罰にかけられることになったのです。


 我が家では代々、女子は婚前の性交渉はもちろん自慰行為も厳しく禁じる決まりがあります…もしも禁止を破った場合には厳しい懲罰を与えられることまで決められています。

 中2の夏休みの初めのある日、分泌液で湿った脱いだ下着を母親に見つけられ、自慰行為をしているのでは問われました。決まりをもちろん知っている私は、実はオナニーをするたびに自分で下着を洗っていました。しかし、深夜遅くまでベッドの中でオナニーをしながら寝てしまい、気持ちが昂ったまま朝を迎えたある日のこと、夏休みなのをいいことにベッドの中でだらしないと咎められるままにだらだらと過ごしていた日のことでした。両親と兄が家を出たことを確認した後、ベッドの中でパジャマとしたぎを脱ぎ捨てて裸になり、そのまま1日中オナニーを続けてしまったのです。気が付くと夕方も近くなり、さすがに多少の自己嫌悪も感じながらお風呂に入ることしました。まだまだ日も高くのんびりとお湯につかっていたのですが、そのとき意外にも母が早く帰ってきたのです。

「ただいま、由梨。お風呂にはいってるの?」
「う、うん…お昼に少し出かけて…暑くて汗かいたから…おかえりなさい…早かったね」

脱衣場にいる母とお風呂場のドア越しにごまかしながら少し適当な会話をしすると、それ以上はなにも聞かれないまま母はリビングに向かったようです。実は脱衣場にある洗濯ものを入れるバスケットには、無造作に脱いだパジャマや下着をほうり込んでいたので、ばれるのではないかと内心ひやひやしていたのですが、風呂からあがっても脱いだときの様子のまま変わった様子はなかったので、気付かれなかったとホッと胸をなでおろしました。そのまますぐに洗濯機を回すのも不自然でしたので、パンティがパジャマの下の方に行くようにバスケットの中身を混ぜ、足早に自分の部屋に戻りました。そのまままとめて洗濯機にほうり込まれればバレることはないと思い、それよりも自分の部屋に散らかしたままのオナニーのネタやはだけたベッドの布団を片付けることに頭がいっぱいだったのです。


***


「…規律をやぶったということですね…」

和服を凛と着こなし上座に正座をする祖母の前で、母親と私は二人並んで正座をしています…。

「…きちんと教育と躾はしていたのですか?」

落ち着いた声で祖母は母親に尋ねました。

「はい、昨年の冬に…」

我が家では初潮を迎えた女子には性に関する教育を施されます。昨年の冬、中一の三学期に初潮をみた私は、母親から大人になったお祝いの言葉とともに、性に関する教育を受けました。その教育の中で婚前交渉や自慰行為の禁止と、破った場合には厳しい罰を与えられる規律についても教えられます。

「…ではまずは罰を与えなさい」

祖母は母親に対して私に罰を与えるよう命じました。


***


 夜寝る前、パジャマに着替えて自分の部屋でくつろいでいたところ、母が私の部屋にやってきました。手には夕方にお風呂に入る際に脱いだ私のパンティを持っています。夕方、バレないだろうと洗濯物を入れるバスケットの中に混ぜてパジャマの下にしてほうり込んでいたものです。

「…ばれていないと思っていたの?」

私は血の気が引きましたが、言い訳をしても無駄だと観念しました。

「…明日、おばあさまの家に行きましょう」

禁を破り、自慰行為をしていたことを咎められた私は、規律を破った罰として懲罰を受けるべく、次の日の朝、母親に連れられて祖母の家に行くことになりました。


***


 祖母の家に連れて来られる前の日の夜、母親から祖母の宣告に対してどのようにすればよいのか教えられていました…。母親は私への罰を行なうこととの祖母の命令を承り、私に視線を送りました。そして私は教えられていたとおり…服を脱ぎました…。

「…私は…規律を破りました…罰を与えて頂きたく…お願い…致します…」

厳しい表情のまま黙って正座している祖母の前で、私は自らすべての服と下着を脱いで全裸になり、そのまま土下座をして、我が家の規律を破ったことと自ら願い出て懲罰を受けることを宣言させられました…。

「しっかり反省なさい」

祖母からそう声をかけられると、私は土下座の姿勢から身体を起こし、膝立ちになって手を頭の後ろに組みました。子供の頃から教えられてきたお仕置きを受ける姿勢です。祖母に対して横向きになるように身体の向きを変えて、母親の方にお尻を見せるポーズを取りました…。

「始めなさい」

「…はい」

祖母は母親に対して、私への罰を始めるよう命じました。


バシッっ!!

「…っ…いっかいっ…おしおき…ありがとうございますっ!!」

ビシッっっ!!

「…あいっ…に…にかいっ、お…おしおき…ありがとうございますっう…ぅ…」

バシッっっ!!

……

母親からの罰はお尻叩き50回でした…。叩かれるたびに、回数とおしおきへの感謝を叫ばなくてはならず、声が小さかったり途切れたりすることがあればやり直しをさせられました。実際には合計80回くらいは叩かれました。


「反省しましたか…?」

「…は…はい…」

 焼けるようなお尻の痛みに必死に耐えながら…お仕置きの姿勢から、全裸で土下座をして突き出したお尻を突き出した姿勢になり、祖母に返事をしました。


「では…いらっしゃい…」


 母親からお尻を叩かれながら密かに感じていたわずかな希望…

これに耐えれば懲罰はおしまい…

という淡い期待は…打ち砕かれ…その後、そのまま蔵に連行されました…。


 中学2年生の夏休みの想い出です…。




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