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オープン就労を目指して#05 LITALICOワークス体験詳細レポート



昨日は、 LITALICOワークスの体験に参加してきた。



今回も、利用希望のかたの参考になるように、
詳細をレポートしたい。

現場到着〜プログラム開始まで


1、職員さんから今日の流れ説明

あとで、自己紹介(名前を言うだけ)をできるか聞かれる。

無理なら断れるらしいが、
とりあえず体調もいいのでやることに。


基本ルール(貴重品の管理など)を聞く。

ここで、いいなと思ったのは、
「個人の連絡先を利用者同士で交換するのは禁止」と言うルールだった。

個人の連絡先交換をOKすると、
仲良い人と、そうでもない人ができたり、
知り合いを見かけたら声をかけないと…、
みたいになりがちだ。

だが静かに訓練したい人もいるし、
職場訓練なのに、
あまりフランクになると、
「緊張も訓練」なのに、
そこが不足してしまう。

まさに適度な距離感の職場といった雰囲気だ。


2、プログラム開始前に全員で軽い体操


これが思った以上に快適だったので、
今やっている在宅仕事の時も、
仕事前に取り入れてみようと思った。

3、朝礼


10人くらいのプログラム参加者で、
以下のことを全員発言する。

●あいさつ、名前
●今日の体温と体調(良好、普通、不調)
●今日の予定(午前プログラム参加、午後在宅でPC訓練など)
●今日の目標(プログラムを通して、どんなことを学びたいか)

上記の項目の書いてある紙が、
自分の順番になると回ってくるので、
簡単に参加できた。
(体験の人は自由参加)

プログラム開始

1、前半45分


「自己理解」というタイトルで、
どんな分野の仕事に興味があるか、
書き出しながら分析する。

説明と作業が程よく混ざっていて、
体力をあまり消費せずに参加できた。

ただ、私の場合、服薬中は筋肉が緩むのか、
字が上手く書けないので、
それが残念。

2、10分休み


この間に、職員さんが軽くヒアリングに来てくれて、親切。

3、プログラム後半


前後半、時々挙手で自分の考えなどを軽く話す機会があり、
参加者のうち3名ほどが熱心に答えていた。

答えない人の方が多いので、
発言が苦手な人でも大丈夫そうだ。

ただプログラムによっては、
グループワークなど、
他の利用者さんとの会話が必要なものもあるとか…。

私は、コミュニケーションは好きなので問題ないが、
その分野が苦手な人は、
グループワークは辛いかもしれない。

ただ、働くなら、ある程度はコミュニケーショ能力は必要なので、
それも含めて訓練なのだろう。

プログラム終了後


再び職員さんと話して、
日報(今日の内容と感想を書く)を提出。

残りの体験予定を決めて終了。
(体験は全部で3日)

感想

さて、今回の体験は総じて
「簡単だった」

ゆえに、自信がつくし、
体力をあまり消費せずに済んだ。

帰宅後に在宅仕事(翻訳)や、
家事育児もいつも通りできて、
通いやすい。

また私より、回復が進んでいない患者さんでも、
充分に参加できそうだ。

プログラムは、自力で書店で類似の本を買い、
こなすことが可能な内容だったが、
他人とやること、
人の指示を聞きながらやること、
に意味があると感じた。

何より、電車で出かけ、
指示に従って作業し、
仕事風のコミュニケーショをする、
ということが、
一番の訓練になるように思えた。

次回は少し違う種類の訓練を受ける予定なので、
そちらも詳細レポートしたい。

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