見出し画像

オープン就労を目指して#03就労移行支援センターに行く前にまずは自分で仕事を探してみた


さて、障害=うつ病(20年)の私が、
うつ病を受け入れつつ暮らしていく話をつづっているこのnote。

最近は、webライターをしつつ、
新しく安定した職場を求めて就活をする過程をつづっている。

その中で、オープン就労など専門用語が多い内容の記事になってきたので、
今後は、記事の最初に、
用語説明をつけることにした。

いろんなハードルがあって、
働きたいけど、働けない人たちと、
一緒に頑張っていけたらいいなと思いながら書いている。


オープン就労

障害を職場にあらかじめ開示してから、就労すること。
病名を開示するだけの場合と、
障害者手帳を取得し、
障害者雇用枠で就労する場合とに分かれるが、
後者を意味することが多い。
就労移行支援センター

障害などによって、休職している人が、
復職に不安を感じている場合、
利用できる施設。
職業訓練や、就活の支援(面接の練習など)、
就職後のアフターケアなどを行ってくれる。


オープン就労より前にやることができた

さて、前回の「オープン就労を目指して#02」で、
主治医に、先ず手帳を取得せず、
一般枠での就活を勧められたので
就活を仕切り直す。

就活、と便宜上言っているけれど、
今のところアルバイト、派遣先探しである。

まずは、大手のバイトアプリ、派遣アプリ、
をダウンロードし、眺めてみる。

とにかく仕事も、働き方も、
多種多様にあって、
見ているだけでは何も決まらない。

そこでまずは、自分がどんな条件で、働きたいかを書き出してみることにした。

最初はあり得ないほど、自分のやりたい条件を書く

とにかく最初は、机上の空論でもいいから、とにかくやりたいことを、
片っ端から書いた。

●週15時間以内の勤務
(在宅なら25時間まで可)

●週4日以下の勤務日

●オフィスワークOR座ってできる仕事

●9:00以降スタート

●16:00より早く終了

●在宅、テレワークOR徒歩圏内の職場

●自分の能力の生かせる仕事
(英語、フランス語、ライター歴)

さらに、いきなり職場復帰は不安があるし、
体力が続くかわからないので、
できれば、週1、単発のバイトなどで、体を慣らしていき、


週1(単発)→週2(単発)→週3~4(固定シフト、やりたい仕事)
とステップアップしたいな、
と妄想を膨らませた。

実際この形を目指して動き出すと、
すぐにこんな形はほぼ不可能だということがわかる。

週1単発バイトの壁

先ず、簡単に見つかりそうに思えた
週1単発バイトにも、
家事育児の主担当をしながらだと、
なかなかの壁があることが分かった。

バイトアプリを覗くと、「1日からOK!」というバイトはたくさんあり、
実際応募したり、
派遣会社に登録したりしてみた。

そうすると、
さらに、近日中にある求人の詳細情報が
送られてくることになるのだが、
この応募後の詳細と、
アプリに乗っている詳細がかなり違う!


看板に偽りありなのである。

求人の詳細には、
シフトに9:00~15:00と書かれ、
最寄り駅の仕事もあります!
と紹介されているが、
そんな仕事はほぼ存在しない。

実際に多い求人例

7:45  〇〇駅集合
(住んでいる市町村で最も大きな駅)

点呼、バスで現場に移動

9:00  スタート 17:00  終了

バスで〇〇駅に戻る

我が家は〇〇駅までどんなに急いでも40分。
つまりこの仕事に間に合うためには
7:00には家を出なければいけないが、
子供たちがまだ朝食を食べている時間である。

我が家の今の環境だと、子供を送り出して帰宅すると8:40
最寄り駅付近の職場なら、9:00スタートで充分間に合うが、
単発のバイトというのは、
基本的に、工場街や大きな駅の近くを中心に
動いていることが分かった。

少なくとも、私の居住生活環境ではアプリで応募して、
簡単に職場へGO!
というのは、無理である。

数少ない求人で、
何とか子供の迎え時間を遅くして、
送ったその足で電車に乗ってなら、
ぎりぎり間に合うか?
という仕事もなくはないが、

私の希望の
「週1バイトで体を慣らしてから、本格復帰!」
というイメージとは程遠い。

無理に週1バイトをするくらいなら、
最初からゆったりした週3バイトのほうが、
体調と家事育児とのバランスがいいだろう。

家事育児をしていない人でも、
体調不良による休職が長いから、
先ずは短い時間、
一日だけのバイトをして様子を見たい、
という人は多いのではないか?

バイトのアプリなどでは、
そんな仕事もあるような掲載なので期待していると、
ちょっと事情は違うので、
がっかりせずに、
そんなものだと思ってほしい。

就労移行支援センターに相談したい内容が決まってきた

このように、自分で一般枠で仕事を探してみると、
いろんな限界があることが分かった。

近日中の日記で、別の壁についても話していきたい。

就労移行支援センターでは、
自分で職を探してみての感触や、変更した希望の働き方などを提示しつつ、
自分の働き方を相談しようと思う。

また、平行して、在宅ワークテレワーク専門の求人サイトにも登録し、
応募しているので、
その途中経過なども報告していきたい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?