頑張ってる感をいかに演出するか?
今回は、
自分に対して、
「自分は今日頑張った!」と錯覚させることが、
とても大事という話。
頑張らないって実は大変
うつ病の人は、
回復のために「頑張らない」ようにする、
とは良く聞くセリフ。
うつ病でなくても
「あえて、頑張らない」をすべき人って多いのではないでしょうか?
だけど、
実は「頑張らない」って、
ある意味「頑張る」より大変です。
頑張ってない自分を受け入れる余裕が必要だから。
頑張るのは無心でできるけど、
頑張らないは結構考えないとできないから。
でもそんな余裕がないから、
「頑張らない」をしなきゃいけないわけ
で。
そんな時にわたしが取る方法は、
いつもよりは頑張らないけど、
いつも以上に頑張ってるように「演出」する!
です。
to do リストをフル活用
この「演出」をするのに、
私が使うのはto doリスト。
to doリストにやることを書き出して、
やったらチェック!
これでやったことが可視化できる。
達成感がでます!
…。
…。
はい!
ここまでは、
耳タコですね。
ポイントはto doリストの書き方。
とにかく見るのが早いので、
私の「元気な日」と「元気じゃない日」
のto doリストを見比べてください。
○元気な日
仕事を納品する
洗濯をする
●元気のない日
to doリストを書き出す
仕事に取り掛かる
仕事の本文を書き上げる
仕事の文を整える
仕事を納品する
洗濯機を回す
洗濯物を干す
洗濯物を片付ける
違いは一目瞭然。
全く同じ作業内容ですが、
to doリストは
元気な日→2行
元気のない日→8行
つまり、ポイントは、
仕事を段階ごとに細かく書き出す点です。
詳細な書き出しの効果
詳細な書き出しの効果は、
主に二つ。
一つは、仕事を段階別に分けたことで、
一つの仕事の量が減って、
取り掛かりやすくなったことです。
大抵の仕事は、
やり始め、初動に一番エネルギーがかかります。
自転車と一緒。
走って速度が出てきたら、
あとは足を軽く回すだけ。
初動のエネルギーが節電できれば
結果として、
頑張る量を減らせます。
to doリストを書くだけならできそう!
とりあえず一つ目の作業はできそう!
洗濯機だけ回してきちゃおう!
と無心でできることをしているうちに、
調子が出てきて、
無理なく仕事の1番大変な部分に
とりかかれる。
結果として、調子の悪い日でも、
そこまで無理せず、
最低限の仕事はこなせます。
二つ目は、
シンプルにto doリストがたくさんチェックできて、
達成感が手軽に得られるということです。
達成感さえ得られれば、
そこから休むことのハードルがすごく下がります。
「頑張らない」をストレスなく実行するためには、
とても有効です。
そんなわけで、to doリストをうまく使って、
無理なく「頑張った」感じを演出して、
頑張りすぎを防ぎましょう!
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