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やっぱりミニマリストの方が幸せ?

6月12日放送の「上田と女が吠える夜」では、物欲モンスターとミニマリストを称するタレントが集まり、互いの価値観をぶつけ合った。

物欲モンスターのファーストサマーウイカは、服のセールで服を買うとき、他人が持っている服をみて「あれも欲しい」と思ってしまうという。これに対し、ミニマリストの高橋ユウは「これも買わな、あれも買わなという思考がかわいそう」とバッサリ切る。10人の女性タレントが相手の価値観にひいたり、はたまた論破されそうになったりと非常に面白い展開が続いた。

あれも欲しい、これも買いたい。という気持ちはよく理解できる。私は電化製品が好きで、調理ケトルやサーキュレーターなどの製品をアマゾンでよく見ている。もし芸能人みたいにお金を持っていたならば、コンセントが足らなくなるくらいに電化製品を買っているだろう。

しかし、たくさんの物を買うことによって、1つの物に対する感動は薄くなる。例えば、私は「食べ放題」という名の付くものに弱い。肉や魚、パスタなどの料理を目にすると、彩なんか無視して全部皿にのっけてしまう。しかし、食べ終えた後に残るのは満腹感だけで、「あの料理がおいしかったな」という満足感はない。

一方、値段が張るお店に行くと、幸せいっぱいの気分になる。
先日、家族で近所の焼肉屋さんに行った。出てくるのは良い肉ばかり。家族の前ではクールを演じている私でも、「うまい」と口に出してしまった位だ。そして、また行きたいなと心の中で思った。

1つ1つを味わうこと。モノがあふれる現代社会において大切な考えではないだろうか。これからは、食べ放題よりも高級焼肉店に行こう。お金があればの話だが。

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