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後になって役立つバイトの小さなスキル

さんま御殿では、ゲストがバイトの経験について話した。SHELLEYは20代のころ、Bar&grillで働いていたという。カクテルのつくり方やお肉の焼き方を熟知しており、友達が肉を焼くときはつい口を出してしまうという。さんまからは、「(BBQに)いてほしいわ」と言われていた。

確かに、バイトによって身についたスキルが私にもある。私も大学生のころ、百貨店でレジのバイトをしていた。そこはお客さんの商品をスキャンする会計担当と、商品を袋に入れる袋詰め担当の2人1組で仕事を進める。私は元来無口な人間であったが、そこで数年働くうちに以前の数倍の文字数を話せるようになっていた。

このようにバイトは何らかの役に立つから、やっておいて損はない。

面白いのは、その経験が後になって役に立つことがあることだ。スーパーに買い物に行くとき、想定していたよりも多くの買い物をすることがたまにある。これでは、持ってきた鞄に入りきらないだろう。そんなときでも、私は商品をテトリスのように組み合わせて、何とか詰め込むことができる。ここには百貨店での袋詰めの経験が役に立っている。

このように、些細な経験でも後になって役立つことがある。私は散歩が好きで、1.2時間程度自分の世界に入りながら歩くことがよくあるが、これも何かの役に立つといいな。

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