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復活か⁈再び保育士に挑戦してみる。

先週から、とりあえず3日間保育士をやろうと、
片道1時間かけて行くことにした。

なぜ3日間だったかというと、本来なら片道30分の勤務先だったはずが、グループ会社の託児所に保育士が足りないため、そちらに行って欲しいと哀願されたのだが、通いきれるか心配もあり、とりあえず3日間やってみます!となった。
安請け合いはできない。何せ鬱だったのだから、自分との話し合いを重ねてみないことには、また再発しかねない。ここは慎重にせねば…
これ、以前の私にはなかった感覚。

頑張り過ぎるのだ。こうだったらいいのにな、助かるな、と思えば、自分の睡眠を削ってまでも、それを人に対してやろうとする。それだけではない。
人と比べてできない自分が許せない。諦めがつくまで、頭の中で繰り返し繰り返し自分を省みる。
だから、もの凄く疲れるのだ。

小さい頃から年がら年中風邪を引き、冬には足のサイズが変わるほどしもやけに悩まされ、バス遠足では必ず酔い止め薬を飲み、大事な時に鼻血を出していた。なぜ同級生はバカみたいに元気なのだろう、と思っていた。(子どもらしくない、歪んでいるなぁ。)

3日間の感想は、通えなくはない。子どもたち(0〜2歳児)可愛い。とにかく世話でピアノ弾かなくて済むし、怒号も飛び交うことはない。午睡中、ゆっくり昼食を食べられるのも魅力だ。先生方は皆優しい。主任は明るく元気で、子どもたちへの声掛けが素晴らしい。
「ダメ」「待って」「〜してはいけない」
この言葉は使わずに、肯定言葉のみで子ども間のトラブルを回避する。社会復帰は、この方の元で働きたい、学ばせてもらいたいと思った。

という訳で、今週から片道1時間掛けて通勤することになった。
【頑張り過ぎるな、新しい職場でできないことは当たり前、できることからコツコツと、先生方を信頼し、分からないことは遠慮せずに教えてもらおう。】
これを通勤時間に唱えながら、腰にコルセットを巻き、自身を鼓舞する。
今日も可愛いエンジェルちゃんたちに会えるから。



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