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自己紹介のような

 会社紹介はした。
 とりあえず何らかの記事もいくつか書いてみた。
 今更ですが自己紹介やら業務内容やらを書き記してみようと。

入社まで

 たかはしが尾張陸運に入社したのは2019年。
 「尾張陸運」という社名の通り、会社のメイン業務はトラックによる運輸業と倉庫業。しかし、私がこれまでトラックに乗ったのは合計3回。しかもお手伝い程度で助手席のみ。
 それもそのはず。昔の普通免許(今の中型免許8t未満の条件)しか持っておりませんし、免許取得以降はマニュアル車に乗っていないのでトラックの運転できるかも危うい(最近はオートマの2tトラックも増えてきているみたいですが)。
 倉庫業務もある事業所のパートさんがされる業務を少しかじった程度。ちなみにフォークリフトの免許なんて持っていません。
 今でこそ「総務部」ですが、元々そういった経緯で入社したのではないという状況。

 前職は介護を中心とする社会福祉法人で色々していました。
 現場経験もそれなりにありますが、デスクワーク中心でちょっと面倒そうな仕事はだいたいやっていた気がします。総務と書いて「何でも屋」と読み、PCの修理から行事の企画、行政や業者とのやり取り、理事会・評議員会やそれに関連した一連の業務、カメラマンをしつつ備品の管理など…社会福祉法人を運営する上で必要な業務をしてきました。
 そんな中、若い時から親交のある方が
 「高齢者の施設作りたいって言っている社長さんがいるんだけど」
 丁度新規事業として作った施設の業務も少し安定した頃で、一度ぐらい転職するのもありなのかなということで門をたたきました。
 面接時には予定物件の見学もしたので安心して転職を決意。

入社直前の変更 子ども事業に関して

 入社することも決まり、前職の引継等を済ませ、入社日の少し前に連絡をしたら…「ちょっとここに顔を出して」と。
 会社の事を知ってくれってことかな?と指定された場所は保育園。
 ドアを開けて名乗ると「あっ、来月からの園長ですね」

 ん?

 どうやらここの園長が退職することになり、いつのまにか本人の確認もせずに決まっていたらしい。
 前述の通り、高齢者の事業はやったことがあったけど、保育の事は一切関与したこともない…のですが「同じ人間だから」というかなり強引な理由で園長をすることになりました。
 蓋を実際開けたら本来しておかなければならなかったことが一切できていなかったことが発覚。しかし、日常は日常ですごさないといけない。なので、2年近くかけて日常が終わった後に正常化するための業務を続け…その合間に保育のことをゼロというかマイナスから勉強。
 そんな最中に新型コロナウイルス(通称:Covit-2019)。2月末に当時の総理が「週明けから学校は一斉休校!」と宣言したことにより、小学生の親御さんとなるパートさんが一斉に「来週から当面仕事に来れません」。
 当時いた事業所は大半がパートさんで成り立つ業務で、なおかつ生活に密着した業務になってくることもあり、当時のセンター長に「どうしよう…」と相談を受けました。

 どうにかするしかない!と言うことで…
 換気ができていたら適切な距離感を子ども達には伝えることであずかれる?そうしたら休まざるを得ないと考えていたパートさんも(自己判断にはなるが)来てくれるんじゃないか?
 と、総務部長(現取締役)と二人で代表の許可もとらず勝手に小学生の面倒を見ることとなりました(事後報告はしました)。
 とはいえ、やったことと言っても学校や家庭で出された宿題をやったり、映画鑑賞会をしたり、一緒に鬼ごっこなどで走り回ったり、取り扱う商品が入っていた段ボールを使って工作したり…遊んでいるだけに聞こえますが、飽きないように・ケンカしないように・学習の機会を確保できるように…と様々なことを配慮しながらの運営でした。
 結果、かなりのパートさんが休むことなく助けてくださり、世界中が大混乱になったなかで、よくこれだけの人が集まったなと感謝しかありませんでした。
 後々預けてくださっていた保護者から言われたのが
 「ずっと子ども達と家でこもりっきりだったら…と思うと生活の事だけでなく精神衛生上も仕事ができてよかった」
 「普通だったら躊躇したけど園長(たかはしの事)が面倒見てくれるのなら安心して任せられた」
 「普通だったら絶対になかった(子ども達の)交流ができたことがかえってありがたかった」
 などなど、結果オーライなご意見を沢山もらえました。
 そしてそれをきっかけに何故か会社の中で民間学童保育を開設するまでに発展しました。

障害者雇用に関して

 弊社の従業員はそこそこおりまして…障害者雇用は必然。で、同じことですね。ある日「同じ人間だから」という理由でスタート。
 蓋を開けると「実は手帳持っていました」と年末調整で分かったり、特に合理的配慮をしている訳でもなかったり。たまたまそれで大丈夫な状況だったけど、きっと何も考えてなかったからできてたことなんだろうなと。
 本腰を入れ始めて現在は継続雇用もできており、調整金が入るぐらいにはなってきました。
 ある部署が本当に適した業務が多々あることで成り立っています。
 そして、その部署長も部下もすごく理解がある方ばかりだから通用しております。 

システム系に関して

 人事労務に関する業務は紙とExcelが中心だった弊社。
 従業員数がそれなりにいる以上、限界をとうに過ぎている状況を何とか打破するためにSaaSサービスでの業務効率化を図る為に導入準備と運用を始めました。

 ある程度外部の介入が必要…とも思っていましたが、結果的に自分達で全てやったことで、文字表現が難しい内容や弊社独自の内容を伝えては直すを繰り返すことなく「こうしたい」と思った事をすぐ形にできたので、結果的にはよかったのではないでしょうか。
 すべて完成されたパッケージソフトではなく、自分達で作り上げて変更していく必要があるので、運用するまでが一つの鍵ですが、運用開始後いかに使いこなそうとするかも重要になってきます。
 個々での扱いと総務部の扱いはそれなりに形になってきたと思いますが、その先にある「集まったデータの活用」に関してはこれからになってきます。ようやくあるべき姿とそれを活かす準備が進みつつ、果たしてどのように誰が…というところで今は二の足を踏んでいます。

広報に関して

 広報的な動きとして、Webページ・あまり動かせていないSNSなどを使って、弊社の宣伝をしてみたり、noteで記事を書いてみたり。とにかくできることを(できるだけ費用をかけずに)色々やっています。
 本当はもう少し力を入れていくべきところなのですが、我こそはという方もおらず、たかはしもそこまで明るくないので動きは鈍いです。

 また、弊社は年に1回、ある事業所の有志を中心にマルシェを開催しています。
 少しずつ規模も大きくなってきていて、何となく地域の方々にも認知頂けているのではないでしょうか。

おわりくマルシェInstagram

 今年(2024年)のマルシェも無事開催が決まり、担当からの情報を受けたらたかはしも宣伝する。当日は担当ができない撮影や運営のお手伝いなどを予定しています(あくまでたかはしはサポート役)。

私自身に関して

 16PersonalitiesはINFJ-T、人からは社交的と言われるが見せかけだけでただの陰キャ。一点集中の特化型というよりオールラウンダーで、結構何でも興味を持ちたがってしまうので広く深く掘り下げて自分の首を絞めやすい。
 趣味は写真と車と家族。写真は撮りに行きたいと思うが体が動かないのでどうにかしたい。車は乗るのも見るのも好き。だけどあまり改造をしたいとは思っていない。子どもは世界一かわいい。嫁とは思考回路が殆ど同じらしく、だいたいお互いの思っている事は自分も思っていること。
 音楽がないと生きていけない。大人数はちょっと苦手。慎重派で自分のことはものすごく悩んで決断する(決断できずにずるずる過ごすことも多々)が、他人が関係すると結構即断。

 こんな人が書いてます。

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