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いただきもの:part2

お盆

もう、先月の話。
特に親戚一同が会することもなく、いつもと然程変わることなく過ごしたお盆。
今年はお墓掃除はどうにか終え供花も済ませた後で、熱中症に早々なった訳だけど。。。
体調不良が長引く事もなく回復でき一安心。

久々友達ともLINEでやり取りをし近況報告し合い、少しの雑談。
お盆期間中泊まる訳ではないけど、お参りに来てくれる人。
体調不良等もあり全くおもてなし準備もできておらず申し訳なかった。
事前連絡をくれても、こちらはお盆休み関係なく畑作業中だったり、相手方も用ありだったり仕事帰りだったりで、立ち話程度。
特にウチでゆっくり過ごしていく事もなかった。

まあ、元々が“もてなし上手”ではないのと夏場は畑作業をしているというのを相手方が察知しての訪問だと感じてる。
いつか、誰が突然来ても『さあ、どうぞ〜』と言って“もてなし上手“になってみたいもんだ。
(……突然来訪されるのは、1番苦手なんだけども。。。)

スイーツ

そして、いただきもののご紹介。
前回は、田舎ならではの大変有り難いいただきものをご紹介↓

今回は、夏といえば!のスイーツからTHE・土産品まで。
全て、普段自分では購入しないものばかり。

冷凍庫内(既に全て完食済み😋)

左半分は、要冷蔵のスイーツたちだけど一度に食べきれないのと、夏場は特に冷凍して食べるのが好みなので、冷凍庫へドーン!
一緒にオススメの「冷凍焼飯」もいただき、つい先日夕飯で食したところ。
そ〜いや、自分でチャーハンとか全然作らんな…と思いながら美味しく完食。
(ただ、写真撮るの忘れてた)))

右側は、シャトレのアイス。
友人が【ししとう】と等価交換として購入してきてくれたもの。
いや、別に何もお返しとかいらんし【ししとう】も出荷分の残りや規格外品だから等価交換になってるのか疑問やけども…
自分が事務仕事してる時に仕事帰りによくシャトレのアイス買って食べてた話したら買ってきてくれた。
有り難いね〜

そして車まで見送りに行き、帰り際に渡されたのが・・・

チーズケーキ(早速、その日の夕飯で食す)

↑ これを「1個いる?」といい、そのまま、そうそのままのこのままの状態で手渡しダイレクト。
有り難く頂きましたけどねw 手渡しされて大爆笑でしたよっw

THE 土産品

そして、供物としていただいたのが、、、

福岡土産:博多の女(ひと)&めんべい

甘系としょっぱ系。
博多の人:小さな小さなロールケーキみたいなこしあん包んだ和菓子
めんべい:明太子の煎餅

もう、よく分かってらっしゃる!!
2種を揃えるとは、有り難い。 特に、夏場のしょっぱ系は有り難過ぎる)))
そして、めんべい初ではなかったのだけど…今回は物凄くめちゃくちゃどハマり!
辛さのあるしょっぱさが、もう自分には最高のご褒美となって仏壇から下げたらあっという間に完食。
マジで、ネットで取り寄せようかと考えた程。
でも、サラダ1番より断然お高いのが現実(泣、辛抱しようそうしよう)

と、とても今回も有り難い品々を頂戴したのでありました。
感謝ですm(_ _)m

長〜い、余談

コロナ流行以降、葬式や初盆も家族のみで執り行われることが増え、地区民総出やご近所さんと集まって初盆参りをする事も減ってきた。
ご家族の意向が回覧板やLINEで伝えられ、各々が判断し行動する。
これに関しては、自分は大賛成というか有り難いというか…助かっている。

実家に戻り暮らし始めて数年。
ハッキリ言って、地区の方の顔は覚えても名前はまだ全員覚えられていないのが現状。
親が居た時は、地区のことは全て親任せで自分が関わる事がなかった。
そして、急に関わらざるを得なくなり色んな田舎の地区のあれこれを現在体験中。
色々「?」と疑問な事や理解しづらい事もあるが、少しずつ少しずつ色んな人から話を聞き、親が言っていた事を思い出したりと勉強中というか全体を把握しようとしている最中。

そこで、自分が地区の出事に参加する様になり当初1番「?」となったのが“葬式”(通夜含む)。
地区内でどなたか亡くなられた時に、早朝だろうが夜だろうが電話がなり、隣家〜隣家へ伝言する流れとなっていた。
電話越しに地区名(地区の中の更に詳細な小分けの地区名)と亡くなられた方の名前と葬式・通夜の日時が伝えられる。
が、全くどこの誰か分からん…そして、メモしきれてないので再度聞き直す。
そして、隣家へ伝える様言われ電話する。

“同じ地区”と言っても、ご近所さんの事だけではないことを知る。
大きく括られた地区を3〜4つに区分けし、通常はその区分けされた地区内(ご近所のみとは行かないが比較的近場の家々)で集まる。
この区分けされた地区内でも2つに分けられている。
この様な区分けされた集落が集まり“同じ地区”とされていて、人数こそ少ないが田舎なので広範囲に家々が存在する。
そのため、自分としては区分けされたものが“地区”として存在しているかと思いきや、いやいや川の向こうの集落も、山の上の集落も、同じ“地区”だと知る。

世間知らず、、、と言われればそれまでだが、気ままにアパート暮らしをしていた自分からしたら驚く事実だった。
そういえば、子供の頃地区内で子供会とかあって親が集まって一生懸命休みの日なのに色々と公民館や食事や行事の準備してたな〜、、、と、思い出した。
ここは子供は皆巣立ち市外や遠くで生活している人が主で、幼い子供はお盆や正月でないと見掛ける事はほぼない。

話は逸れたが、家族葬ではない場合葬儀に参列しなければならない様子。
どうやら、できる事なら通夜も葬式も。(当初はそんな感じを受けた)
(ちょっと待って)
と思ってしまった。
友人知人はもちろん、そのご家族やお世話になった方であれば許す限り参列する。
が、たとえ同じ地区でも顔も知らない名前も聞いた事もない話した事もない人の葬儀や通夜に行くべき意味とは?
と思うと同時に、参列だってタダじゃない。
寿貧乏ならまだ喜びもあるが、香典貧乏なんて喜べない。

自分は生活に余裕があるわけではない。
なので、この手の出費はとても痛い。これ以外にももちろん区費もあるし、寺・神社関係でも出費がある。
行事(総会・草刈り・用水路掃除等)の不参加でも、不参加日当として支払いが発生する場合もある。(昨年途中から一部支払い撤廃されたけど)
実際、「こんなにお金が必要なん?」と困った。
皆、何も不満はない様子。

しかし、コロナ禍で少しずつ少しずつ変化が現れ“葬儀”や“初盆参り”に関しては、家族葬が増えた事で自分の悩みも解決しつつある。
たとえ家族葬でも、親の時に来てくれた方やお世話になった方の葬儀などには失礼のない様お参りだけでもしたいと思っている。
なので、この様な考えで現在まで行動してきた。
というか、どう思われても気にしない訳ではないが、気にしても仕方がないという性格なのもあるかも知れない。
右向け右が良い時もあれば、そうでない場合もあるし、変わらねばならない時や事もあると思う。
特に田舎は、転入者を望んでいる場所程考え方や今までの風習を見直すべき時ではないかと思っている。(全てを変えるべきとは思わんが)

自分的には、色んな疑問や不安もありながら助かっているのが、地区(区分けされた比較的近場の家々)の人々の人の良さと優しさ。
決して強制はして来ず、過干渉でもないが、困っていれば助けてくれる。
程よい距離感を保ってくれるので、過ごしやすい。
ただこれは、ここが親の実家であり長年ここで区の方と過ごして来た親の子供という自分の素性が知れているからに過ぎないかもしれない。
が、そうでもないとも思ってもいる。

そして思う。
もっと早く関わり知りたかったと。
若く心身共にエネルギー漲る頃の自分であれば、区の方との田舎との自然との作物作りとの未来溢れるより良い関係が築け、地域にも何かしら貢献できたのではなかろうかと…

(めんべい、やっぱ頼もうかな。。。)


それでは、また!

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