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(1年目の記録)2021.3月〜 

【地獄の下準備】〜支柱集め編①〜

まず、竹探し

まず、ど素人なので支柱に適した竹という物が分からんので担当者に確認。
自分家の竹林の竹は使用できるか?確認したところ、、、ダメだった。
(たけのこになる竹、孟宗竹は当たり前だが太過ぎて不可)

近くの河川土手に、ちょうどワッサと竹が群生してまして、その中の太めの竹が適すとのこと。
長さは、2mほど。(土中にかなり差し込むからね)
本数は、『ししとう』1苗につき、4本必要。
そして、我が畑の面積に対しての『ししとう』苗植付け可能数は →  50苗ほど。
(お察しの通り、本当に広くない小さな畑なのです。)

ちゅーことは、 50×4=200+念の為10余分= 210本
そして、仮支柱(定職時の支え分 50〜60cm 50本)
2m竹から3本として、 17本
210+17  = 227本

もう、しんどそう。
でも、初期費用を抑えるため、支柱を買ったりしない。
まずは、タダで利用できる物は利用する!
お金を使い 楽をするか、身体を使い タダで済ますか?
自分には、一択しかない。
なので、竹収集の道へ。

竹集め、開始

まず、土手へ行く前に自山で収集できるだけする作戦。
支柱に適した竹は理解できたので、なるべく近場で集めるられるだけ集める事に。だって、軽トラないから自力での運搬。
一気に200本収集する気は無いけど、流石に徒歩で運ぶにも限度ってもんがある。
なので、少し離れた土手は最終箇所とし、孟宗竹林は無視して、少しでも近場の自山へGO!

が、まず(いつも “まず“ から始まるの何で?)
山の草刈りが先。

(早速、草刈りかよ〜〜〜〜)

前年、山も随分放置していたので不要な木と草刈りを頼んだのです。
その時ついでに、ワッサと群生していた竹も一緒に、、、
まっさか、必要になるとは思いもしてなかったもんね。
そして、それ以降草刈りせず放置してたから、伐採された竹や残りの竹に辿り着くためにも、草刈りが必要だったのです。
草刈り以外にも色々と気になり、結局1日を費やす始末。

別日に竹収集開始。
あまり状態の良い竹は残っていなかったものの、伐採されていたモノも含めて
80本 支柱用に確保。
状態が芳しくなかったので、一応、JA担当者へ使用可能か確認。→  問題なし。

後日、河川土手の竹を取っていいのか?市へご確認。
OKはもらったので、いざ出発!

土手限界と、竹のスゴさ

3月下旬、3日かけ 90本 確保。
1日目 40本、2日目 20本、3日目 30本。
(この時、同時に2回目の耕うん作業開始。)

4月までに目標数を確保する予定だったけど、河川も限界へ。
竹の成長は早いというので、日数的にも余裕があったため成長待ちすることに。
これだと、余分に10本は厳しいかもしらんなぁ〜
一旦、竹収集はお休みへ突入。

そして、竹収集で感じたことがあるんです。

竹収集って、楽しいし、怖い。

「は?」ですかね。

実際、支柱として使用できるなんて知らんかったし、思いもしなかったこと。
七夕や煤払いで使用してるのは知ってたけど、それ以外は、、、竹細工?工芸品的なものかな?
後は、武器として。

収集するためにナタで伐採(たった切る)訳ですけども、もう見よう見まね&こんな感じ?の想像状態。
もちろん、十分注意を払い気を付けての作業ですが、怪我をする事もなく結構上手い具合に伐採できて、何ならツルで10本単位にまとめてお持ち帰り。
これまでほぼ経験したことのない、作業動作。
新鮮だったし想像通り上手くいったこともあり、何とも言えない充実感。

ただ、伐採後(跡)は少々恐怖。
支柱として使用するので刺さりやすくするため、切断面は斜め切り。
人が通る(通れる)場所ではないので、斜め切りでも問題ないと思うけど気を付けないと本当に怖いな…と感じた竹のスゴさでもありました。

伐採後は、土手上の道に笹等も散乱していたので 即席竹ほうき でお掃除。
なんて、便利!
と、竹と初めて深く関わり、作業をしながら楽しく学んだ日々でした。

では、竹の成長を待つために作業をお休みし、2回目の畑耕うん作業のお話へ。

今回は、ここまで!
〜つづく〜
次回は、【地獄の下準備】〜土作り編②〜 乞うご期待!!

あとがき。。。 そういえば、竹支柱の画像って全く撮ってなかった(反省)
        なので、今回は手描きイラストで。

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