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(野菜の栽培記録)2021.6月中旬〜9月初旬

【トマト・きゅうり・ナス・バジル】〜雨除け、害虫、害獣編〜

雨除け

6月中旬、トマトを雨から守る為に雨除けを設置。
設置日が強風だったため、1人でトマト用のミニハウス作りが困難と判断し “ 仮 “ の雨除けを設置。
が、雨除けの設置部品を調達しに行った際に、いまいちどれがいいのか分からずあれこれ見て回るうちに疲れてきて、これでいいか?と購入し設置したのが…
こちら  ↓ ↓

ミニハウス用の上のアーチパイプを使用し“仮”雨除け設置…これ、“仮”か?

後日行ったホームセンターで、もっと簡易的で軽い素材のアーチ支柱があるのを発見!
(なんだ〜、これでよかったじゃん…お金も体力も使っちゃったな〜)と、後悔。
前回購入店は、たまたま品切れだったようで後日行った時には同じアーチ状の支柱があった。
毎度の事ながら、購入前によく調べて的を絞って決めてから行けばいいんだけど…どうもいつもの「行ったら何か良いのあるでしょ」感覚で出発しちゃうから、結構失敗というか無駄が多くなってしまう。
反省点です。(未だ直ってない気もするけど・・・)

その後、1週間程で “ 仮 “ を撤去し、 “ 本 “ 雨除けことミニハウス設置作業へ。
が、問題勃発!
 ・ミニハウス用としてセット購入したアーチパイプが高過ぎくん
 (到底1人で設置&管理できる代物ではないと判断)
 ・大石出現!!(パイプの刺さりが悪く掘ってみると…)

解決策
 → アーチ状の支柱を再度購入へ(アーチパイプ本番で未使用のまま倉庫へ)
 → 大石を避け、とりあえずどうにかパイプを立てる作戦へ
 (場所が不明になるといけないので竹で目印し、冬場に撤去依頼予定)

ハウス単体での画像がなく【ししとう】越しのミニハウス画像拡大


どうにかこうにか設置は完了。
その後、天井支柱や周りや入口のビニール追加・水溜まる問題等々が発生し、ハウスの設置の難しさを痛感。
まぁ、後々、内部狭すぎ問題で収穫や整枝等が「とぉっても」困難な状況に陥るんですけどね。
もうその頃には【ししとう】も最盛期を迎えて忙しくなっているので、ハウスのやり直しとかできる余裕はなく、そのまま困難作業。
でも、お裾分けできる程収穫はできたので良しとします😋

害虫被害

脇芽・下葉取りや誘引・水やり等の作業をしながら、7月初旬に初ナス収穫!
長ナス1、甘ナス2。
自分で初めて作り上げた「おナスたち」感動も一入。
美味しかった…と思うが、感想記録なしw(忙しいが増してた時期)
ただ、ナスのヘタ部がトゲトゲしていて触ると痛いことを初めて知る。
(あれ?購入したナス、痛かった記憶ないんだけどなぁ、、、)

そして、中旬に入る頃 害虫被害 にあう。(特にナス)
それまで気付かずいたものと、知らずに放置していたもの。
 テントウムシダマシ → てんとう虫は益虫なので、これも同じと思い放置してた
           (見事に騙されましたねw)
 イモムシ、ハダニ → 気付いていなかった

一方、トマトでは同時に[尻腐れ]1つ発見。
[尻腐れ]とは・・・

発生しやすい野菜:トマト、ピーマン

原因:カルシウム不足による生理障害(病気ではない)
   多雨でカルシウム(石灰)、マグネシウム(苦土)が不足になりがち
   高温、土壌乾燥、窒素過多などでカルシウムの吸収が阻害されたとき

症状:果実の下(しり部分)や地表付近の外葉が黒くなる
   症状が進むと株全体が腐敗
対策:症状のでた果実の撤去
   塩化カルシウムなどを葉面散布
   土壌乾燥の場合 → 水やりで解決

予防:土作り時に、土壌改良する(石灰資材投入)
   元肥・追肥時に、窒素肥料の過剰施肥に注意

やっぱり【土作り】大切ですね。

発見した実は撤去。
その後特に何かをしたわけではないものの、以降、尻腐れ実は発見されず。

そして、害虫被害に戻りますが、ナスはその後食害にも遭い手や葉水で害虫駆除をしながら、【ししとう】に使用可能な薬剤散布も考慮しつつ様子見。
その後、水やりや追肥・脇芽取りや誘引作業をしつつ、結局薬剤は使用せず。
ナスは定期的に収穫ができており、トマトも尻腐れからしばらくして収穫開始。
バジルも、7月下旬にはお裾分けできる程収穫可能に。

ナスもトマトもぐんぐん成長を見せ、だんだん手に負えない状態となってきて(ししとうが本業なので😅)、7月末辺りに芯止め(先止め)
トマトはもうハウスに納まらない位グリングリン状態))))
芯止めしたら成長が止まるのかと思いきや、あれ?
先端は止まった感じするけど、特にトマトは脇芽や下枝が出放題・伸び放題に・・・。
もう、わけわかめですw (おそらく肥料の問題かと)

1人では食せない程実をつけ、順調に思われたが・・・
いい香りで、自分はこの年(2021)からバジルが大好きになりました!


ご近所の方に「イモムシ(タバコガの幼虫)いるよ、糞が落ちてるもん」と、教えていただきよくよく観察。

「ぎょえーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

しかも、いたのは(オオ)のほう。
(タバコガ)ならまだしも(オオタバコガ)!!
要は、小さなイモムシではなく大きな黄緑色したイモムシ。
茎なんぞと同化して分かりずらいし、大き過ぎて捕殺無理ゲー))))))
クモやてんとう虫にカエルに蜂を畑では駆除せず、害虫駆除に協力してもらってはいたけど…流石に(オオ)は無理か〜

心身共にガクブルしながら駆除。
木の枝使って茎や葉から剥がそうとしても、これがなかなか、、、
指で取ればなんてことないんでしょうが、もう枝で取るだけでも四苦八苦。
絵で見るイモムシは可愛い風に描かれてんだけどなぁ、、、
ネキリムシとか小さければどうにか大丈夫なんだけどなぁ、、、と、また新たな大変さを実感しつつ作業をするのでした。

余談、8月に入りバジルを地区の方へお裾分け。
『ジェノベーゼソース』を作るとか、、、
(自分にとって未知のソース、いや外食で食していた可能性はあるが特に気にしてなかった感)
そのうち『料理の話』で投稿予定( ´ ▽ ` )

害獣被害

8月に入り色々症状は出たものの(特にトマト→下葉の黄色化、枯れや腐敗等)、大きな被害とはならずある程度順調に栽培でき収穫できていた頃。
中旬に入り、???
ナスが食され荒らされている??? シカか??? おそらくシカ。

もうちょっと丁寧に食してくれればいいのに〜_| ̄|○))こんな荒らさんでも…


数日後、ナス側のトマトの茎や葉も食害。 これもシカか??
まぁ、トマトは美味しくなかったのかそれ以上の被害はなし。
(実はハウス奥なので、入れず食せなかったかと推測)
ナスも残りの葉も食害に、、、葉もキレイに完食状態、、、
とにかく、これ以上入ってきてもし【ししとう】にも被害が出ては困るので、竹と紐でナス・トマトの囲い込み。
(まぁ【ししとう】は、8月初旬に荒らされてたんですけどね、、、)
翌日、被害なし。

でも、ナスはほぼ全滅。。。
葉はほぼなし、実は1つ。
(美味しかったんだろうなぁ、、、)と、しみじみ。
売り物ではないから、こんな感情で済まされる。
いや、もちろん残念な気持ちはあったけれど、憤慨する程ではなかったので。
これが出荷前だったら、、、1畝全体だったら、、、と考えるとたまらん。

それでもこの年(2021)は、柵を設置するには至らず。
そして、翌年、柵設置と鹿を甘く見ていた結果が現れることになる。
それはまた、(2022年の記録)にて。

話を戻しまして、更に数日して、ナス全滅。
残りの1つも食され食い尽くされてしまいました。
が、それでも諦めず残渣を処理し、どうにか残りの枝を整え支柱へ。

復活?と終了?

8月下旬、ナスは少しずつ葉を生らし復活の兆し。
トマトは定期的に収穫。
8月末、ナスはだいぶ多くの葉をつけ花はまだでもいい感じで成長。

9月に入り、ナスには蕾がちらほら。
数日して、蕾の数も増え開花したものも。
対してトマトの方は、まだまだ収穫時期真っ最中のはずだけど、大して手を掛けず手入れもできる範囲でできる分だけ対応だったので、もう終了を迎えそうな勢い。
追肥のタイミングや整枝・誘引・害虫や病気の対応がイマイチだった感は否めず。

残念ではあるものの、これ以上トマトに手を掛けていられる体力・時間共に余裕なし。
9月初旬、最後の実3個を収穫後、根の掘り出し。
枯らしてから撤去。
本当は、すぐに撤去(圃場から持ち出し)すべきだったかもと今思う。
その後、根を掘り出し枯らした苗は9月下旬にようやく撤去。
ハウス骨組みの解体は更に経過し、10月中旬になってから。

9月以降は、ナスの復活劇とマイペースバジル。
今回登場なしのきゅうりにプランター栽培のトマト等についてお話ししたいと思います。

今回は、ここまで!
〜つづく〜
次回は、【トマト・きゅうり・ナス・バジル】〜ナス復活劇とその他野菜たち〜
乞うご期待!!

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