交渉③リスク分析その2

前稿からの続きです。

離婚慰謝料の話の方向性について、
リスク分析をした結果、交渉を進められると判断した場合
どういった話から切り出すか悩むところと思います。
もし自信がなく、精神的に苦しむくらいなら弁護士に依頼をして
楽になってください。もしくは自分が後悔しない選択をしてください。

私のやってきた論理の組み立てや交渉は簡単でないものであると
分かっていますし、ついてこれない人も居るのも分かります。
辛い状況で無理をする必要もないので心を優先してほしいと思います。

さて、自力で交渉するという方に向けて
私の場合ですが、慰謝料交渉や離婚で失敗した話のコラムやブログを
集めて読んでいました。気持ちが沈むのでは?と思う人も居るでしょうが
頭を整理して方法が定まれば逆に良い教科書になるものであると思います。様々な方法がある中で成功例を見てもキリがありませんし、成功例ほど脚色しやすい内容です。逆に失敗例は同じような事例が多かった印象なので共通している印象がありました。

過去の事例に学ぶということは必ずしも成功例だけではありません。
失敗から何を学んで生かすか?という事も大事な要素であると思います。

もちろん発信している人の人生を否定するものではない事は予め断っておきます。私はその辛い気持ちに共感をしながらも、自分なりにその苦労や経験を受け止めた時にどうしたらよいのか?考えるきっかけを与えてもらったと思っています。

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