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こころの病気治療中でも海外に挑戦してみる

これは私のお話ですが、
怖くてあと一歩が出ない、地団駄踏んでいる方、こころの病に苦しんでいる方に届いてほしいと思って書いています。

こころの病と診断されてから6ヶ月目です。仕事は退職し何もしないニート生活をしています。夜に弱くて、気持ちが落ちて死にたくてたまらなくなったり泣いたりしています。でも割と人間の生活はできてると思います。

彼氏と同棲をしているので、誰ともお話ししないということはありませんが彼以外とはほぼ話す機会はないです。
こんなにも誰とも喋らず学校にも仕事にもどこにも所属していないというのは初めてで、「意外と自分は人と話すことが好きだったんな」とか「私も人並みに所属欲求はあったんだな」とかそういう気づきもあります。

さて、いきなりですが私は2ヶ月ほど海外の語学学校に行くことにしました。数日後出国です。

バックパッカー時代(大学時代)から、私の中学レベルの英語力をもう少し上げたいなと思っていました。なぜこのタイミングで行くことにしたかというと、急に思い立って、その日にすぐカウンセリングをして契約したので本当に勢いで行くことになりました。今の自分が嫌、何かをしたいと焦っていました。

海外に行きたくなったのはいいことだと思うけれど、急すぎて一応こころの病を治療中なので自分のこのこころの変化が信用できず心配になったのも事実です。私は躁鬱ではないですが、これは躁状態なのか?本当の心の良い変化と捉えていいのか?と自分に何度も問いかけました。

私の精神薬。こんな内服している自分、信用できないのも無理はないですよね。



この2ヶ月でスラスラ話せるようになるとは思っていませんが、きっかけにして今後も勉強をしたいなと思っています。

たった2ヶ月。でも今の私にはこの決断は本当に勇気がいることで、全部準備が終わった今でもすごく不安です。
もっと家でゆっくりお休みしてもよかったかも、他国で他人と暮らすなんて怖い、友達ってどういうふうに作るんだっけ。
どうしても保守的になっちゃいます。
ワクワクする時ももちろんあるけど、怖さや不安が大きいです。

でも人って少し苦しいこととか怖いことを選んで挑戦しないと成長しないと思うんです。もちろん楽な方へ逃げることも正義だと思いますし、5ヶ月前私は仕事から逃げました。
でも今は、これやりたいと一瞬でも思った自分を信用して挑戦したいなと思います。少し怖いことを選択したのだからネガティブな気持ちになるのは当たり前ですよね、でもこれを乗り越えたらちょっと前向きになれる気がする、と少し期待しちゃう自分もいます。


英語がほとんど上達しなかったとしても、友達があんまりできなかったとしても、あんまり期待するほど楽しくなかったとしても、私は挑戦したことに意味があると思っているし、目に見えた成長だけが成長ではないので、それでいいと言い聞かせています。

なんとでもなれ!なるようになる!


毎日自己否定と死ぬことしか考えてなかったのに、こういった気持ちを持てるまでになったのは周りのおかげです。本当に感謝しかないです。


2ヶ月後、どんな気持ちでいるだろう。


今日はいつも以上にまとまりがない文章でした。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

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