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河原町漫遊

本日、京都の四条河原町へ出向いた私
ここ最近外出することが多い
先月は、東京に行ったかと思うと、西の大都会、大阪に居た
ただ、東京や大阪へは、就職活動という重要で明確な目的があった
が、今回はあまりかしこまった目的ではない
最近新調したデジカメを試したかったということ
私が日課としている日記のためのミリペンを買いに行きたかったということ
この二つの目的のために京都に参った
いわゆる漫遊である
京都を漫遊するのは大学以来である
幸いにも京都に一人大学時代からの知り合いがいて、
彼もまた私の様に時間に余裕のある人なので、
彼を誘って京都の四条河原町に向かった
我々は二人そろって非社会人なので、
平日の真っ昼間から、仕事などで忙しなく動き回る人たちの中を
あくまでも我々のペースで漫歩している所に
どこかしら優越感を覚えた
が、まあ、そんな私も今月からは、その多忙な社会人たちの仲間入りなのだから、あまり悠長なことは言っていられない
そして、このようにのびのびと文章を書いていられるのも
あと数日までかもしれない
ということはさておき、
我々二人は悠々と歩を進める
その途中、私は携えていたカメラで、河原町の景色を撮ったり、
あるいは古着屋(知人の目的である)に立ち寄ったりしながら、
我々はそぞろ歩いた
当初私の目的ではなかった古着屋で、私は古着を買ったりもした
古着屋で古着を買うという初めての経験、これまで私が着て来た衣服とはガラッと雰囲気の異なる服を新調したということが、私を得意にさせた
ここからどんどんイメージを変えていきたい(イメチェンである)
そうこうして時を過ごした私どもは、四条河原町を後にし、
京都駅に向かう
京都駅前のイオンに確か画材屋があったと記憶していた私は、
そこでミリペンを購入しようと思い、知人とイオンへ向かったが、
画材屋の姿はどこにも見当たらない
画材屋があったはずの場所には別のお店が居を構えていた
まさかと思ったが、そのまさかであった
改装工事があったのだろう
画材屋はもうすっかりなくなっていた
その事実に衝撃を受けながら、私は最後の頼みである
京都駅の伊勢丹の文具屋へ向かう
そこでようやっとミリペンを購入することができた
これまで使っていたのはステッドラーのミリペンだった
今回もやはりステッドラーのミリペンを望んでいたが、
取り扱いがないとのこと
ただパイロットのミリペンならあるということだったので、
私は新しくパイロットのミリペンを使ってみる気になり
0.05mm, 0.1mm, 0.2mmのペンを買い、
早速今日の日記に使っている
ステッドラーのミリペンとはまた違う感じがするが、とはいえ、ミリペン
やはり書きやすい
私は、最近ミリペンのインクがなくなって、代わりにボールペンで日記を書いていたのだが、ボールペンは慣れない
紙面に対するペン先の滑り具合がミリペンと全然違う
ミリペンは柔らかいから、書いていて心地よい
無事にそのミリペンも購入することができた私
本日は大満足なり

以上、私の河原町(京都)漫遊でござんした



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